VAIO S13は、90cm落下試験や加圧振動試験をクリアした堅牢性が特徴の「VAIO Pro 13|mk2」の後継機種。ビジネスパーソン向けのモバイルノートPCというコンセプトはそのままに、第6世代Coreプロセッサーを採用して基本性能を底上げした。「第5世代Coreプロセッサー」と比較して、CPU性能が約19%、グラフィック性能が約31%アップしているという(Core i7での比較)。また、ユーザーから要望が多かった16GBメモリーの搭載も可能にした。重量は約1.06kgで、前モデルより30gだけ重くなっている。
13.3型液晶ディスプレイを搭載するVAIO S13
主な仕様は、CPUがCore i7-6500U(2.5GHz-最大3.1GHz)/Core i5-6200U(2.3GHz-最大2.8GHz)/Core i3-6100U(2.30GHz)、メモリーが16GB/8GB/4GB、ストレージ が512GB/256GB/128GB(SATAとPCIeが選択可能)、OSがWindows 10 Pro 64ビット/10 Home 64ビット/7 Professional 64ビット。カラーはブラックとシルバーの2色。ディスプレイは1920×1080の13.3型液晶でタッチパネルの有無が選べる。本体サイズは約322(幅)×216.5(奥行)×13.2〜17.9(高さ)mm(タッチパネルなしのモデル。タッチパネルありのモデルの高さは14.3〜18.9mm)、重量はタッチパネルなしのモデルが約1.06kg、タッチパネルありのモデルが約1.19kg。価格はカスタマイズモデルが114,800円(税別)から、店頭モデルが149,800円(税別)。2月5日に発売する。
「VAIO Fit 15E|mk2」の後継機種。15.5型液晶ディスプレイを備えたスタンダードノートだが、CPUに第6世代CoreプロセッサーのHラインを搭載するのが特徴だ。HラインはTDPが45Wと高く、Core i7/i5はクアッドコアCPUとなる。写真のRAW現像など負荷の高い作業を短時間で処理できるという。ハイブリッドHDDやDDR4メモリーなど、CPU以外もハイスペックな仕様となっている。
ディスプレイは外光の映り込みを低減するアンチグレア液晶。IPSパネル相当の広視野角なパネルを採用するほか、タッチ液晶も選べる。サウンド面では、大型のスピーカーを前面に配置。サブウーハーも搭載する。
主な仕様は、CPUがCore i7-6700HQ(2.6GHz-最大3.5GHz)/Core i5-6300HQ(2.3GHz-最大2.8GHz)/Core i3-6100H(2.7GHz)、メモリーが16GB(8GB×2)/12GB(4GB+8GB)/8GB(8GB×1)/8GB(4GB×2)/4GB(4GB×1)、ストレージ が1TBハイブリッドHDD/1TB HDD/500GB HDD、OSがWindows 10 Pro 64ビット/Home 64ビット/7 Professional 64ビット。カラーはブラック、シルバー、ピンク、ホワイトの4色。ディスプレイは1920×1080と1366×768の2種類の解像度を用意。1920×1080の場合はタッチパネルも選べる。
タッチパネルなしのモデルの本体サイズは約380.3(幅)×260.8(奥行)×25.1(高さ)mm、重量は約2.5kg、タッチパネルありのモデルは約380.3(幅)×260.8(奥行)×26.1(高さ)mm、重量は約2.7kg。カスタマイズモデルは89,800円(税別)から、店頭モデルは169,800円(税別)。発売は2月5日。
第6世代CoreプロセッサーのHラインを搭載したハイスペックなVAIO S15
カラーはブラック、シルバー、ピンク、ホワイトの4色