価格.comの売れ筋トースターがやはりイケてた

ポテチがパリッと復活!パナソニックの売れてる小型オーブン「NB-DT51」がさすがの実力

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最近、ひとり暮らしに便利なコンパクトサイズの“おひとりさま家電”が増えています。特にキッチン家電がアツい! 世のお母さんたちの仕事を楽チンにしてくれるだけではなく、ひとり暮らしを充実させてくれる製品が多いんです。そして先日、またしても魅力的なおひとりさま家電が登場しました。パナソニックの“コンパクトオーブン”「NB-DT51」です。

その名の通り、とてもコンパクトなオーブントースターなのですが、売りは “小さいこと”だけではありません。ポイントは、新しく「ドライ」機能が付いたこと。湿気てしまったおせんべいやポテトチップスを自動でパリパリに蘇らせるという、お菓子好きな人間にとって非常にありがたい機能が付いているのです。今回はこの「ドライ」など、ひとり暮らしで使いやすいオート制御機能を中心に、NB-DT51の実力を検証してみました。

おせんべいやポテチをパリパリに復活させる!トーストがおいしいだけでは終わらない NB-DT51

おせんべいやポテチをパリパリに復活させる!トーストがおいしいだけでは終わらない NB-DT51

特徴をチェック! 発売から1か月でトースター売れ筋ランキング首位に

空前のブームにより、魅力的な製品が続々登場している“高級オーブントースター”の世界。まだまだその熱は冷めません(←トースターだけに)。今回ご紹介するNB-DT51も、実売価格15,000〜20,000円前後という、高価な部類に入るオーブントースター。発売は今年の2月ですが、さっそく価格.comの「トースター」カテゴリーにおいて、人気の「ヘルシオ グリエ」や「Aladdin AET-GS13N」を抑えて売れ筋ランキング1位に輝いています(2017年3月28日時点)。

実は、本製品は2014年発売の前世代モデル「NB-DT50」の次世代機にあたります。ひとり暮らしに最適なコンパクトなフォルムは、前世代機からそのまま引き継いだもの。その特徴は「遠赤外線ヒーター」と「近赤外線ヒーター」の両方を使った「ダブル加熱」により、火力を“自動で”調節しながら焼き上げる仕組み。トーストを焼くなら「トースト」、ロールパンを温めるなら「ロールパン」のボタンを押せば、それぞれの素材にあわせて焼き加減をオート調整してくれるというわけです。ココに、昨今のトースターブームの中で個性が光る新機能「ドライ」を追加したのがポイントです。

本体サイズは331(幅)×26.3(高さ)×30.5(奥行き)mmで、ひとり暮らしの部屋にも置いておきやすいコンパクト設計

上面に遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーターを1本ずつ、下面に遠赤外線ヒーターを1本搭載しています。これら合計3本のヒーターを、メニューにあわせて独立制御する仕組みです

フロントには、メニューボタンがずらり。トーストなら「トースト(常温or冷凍)」、ロールパンの温めなら「ロールパン」を押せば、後は自動で焼き具合を調整してイイ具合に仕上げてくれます。そして、右端には、新機能の「ドライ」ボタン。これをピッと押せば、おせんべいやポテトチップスをパリパリに復活させられます。その実力については後ほど!

製品には、お餅を焼いたり、揚げものを温めなおすときに使うトレーと焼き網が付属しています

製品には、お餅を焼いたり、揚げものを温めなおすときに使うトレーと焼き網が付属しています

まずトースターとして優秀! 冷凍パンでも激うまトーストに

さっそくNB-DT51の使用レビューに移りたいのですが、そもそも本製品、「ドライ」機能うんぬんの前に、普通にトースターとして優秀なのです。まずスタンダードにオート機能でパンを焼いてみたのですが、焼きムラも少なく、外はサクッと中はふっくらとしたトーストが完成しました。3本の加熱ヒーターをオート制御することによる高い焼き能力が、前世代モデルからしっかり受け継がれていることを実感できます。売れているのも納得。

まずはスタンダードに、オートでトーストを焼いてみました。オートで設定される焼き時間は2分半。スパッと立ち上がる3本のヒーターが、2分半の間にそれぞれ点いたり消えたりを繰り返して調整しながら、パンを焼き上げてくれます

できあがったトーストは、表(左)も裏(右)もムラなく美しいキツネ色の仕上がり。ちなみに、オートでの焼き加減は5段階から選べます

冷凍した食パンも同じくオートでトーストしてみました。「トースト」ボタンを2回押すと、冷凍パンモードになります。こちらの焼き時間は5分

冷凍パンも、外はカリッと、中はフワッと仕上がりました! ひとり暮らしだと、買ったパンを食べきれずに冷凍保存しておく人も多いですよね? そんな冷凍パンでもおいしく焼き上がる実力の高さを実感

なお、1度に焼ける食パンの数は最大2枚。やはり、おひとりさま仕様。いっても2人暮らしまでですね

なお、1度に焼ける食パンの数は最大2枚。やはり、おひとりさま仕様。いっても2人暮らしまでですね

ふにょふにょのポテチが、パリパリに!「ドライ」機能が期待を裏切らない

さて、NB-DT51がまずトースターとして優秀であることをお伝えしてきたわけですが、最近はクオリティの高いオーブントースターが増えていて、程度の差はあれ、わりといろいろな製品で“おいしいトースト”が焼けちゃう状況です。そんな中でも、NB-DT51ならではの機能となっているのが、ここでご紹介する新機能「ドライ」なのです。

開封したスナック菓子を1度に食べきれず、残りを保存しておいたら、いつの間にか袋の中身が湿気ってしまったという状況。ひとり暮らしでありがちです。これ、袋を1回開封してしまうと、どうしても避けられない運命ですよね……。そんなときに使えるのが、この「ドライ」機能というわけ。実際これが本当に便利で、湿気ったポテトチップスが見事にサクッとパリッと復活しました。

特に感心したのは、オート制御のおかげで焦げる心配をしなくてイイところ。普通のトースターで同じことをすると、温度調整が難しくて、ちょっと目を離したスキにお菓子が焦げてしまう恐れがあります。しかし、NB-DT51は「ドライ」ボタンを押したらほったらかしておいてOK。薄いポテチでも焦げずにパリパリになるのです。

本記事の検証のため、あえて“ふにょふにょ〜”に湿気らせたポテチをNB-DT51にセット。「ドライ」ボタンを押したら、30秒ステップで調整できるタイマーでドライ時間を設定します。ポテチや薄めのおせんべいなら10分前後、厚めのおせんべいなら15分前後がタイマー目安のよう

10分後にオープン! 薄いポテチがまったく焦げていないのがおわかりいただけるかと思います。さて、どれくらいパリパリに蘇ったのかは、以下の動画をチェック!

ポテチがどの程度パリパリに復活したのか、ぜひこちらの動画をご覧ください。最初はふにょふにょしていたポテチが、パリッ! と勢いよく割れました。むしろパンッ! くらいの勢いがあって腰を抜かしそうなレベルです。

ちなみに、「ドライ」機能がない通常のトースターを使ってポテチを乾燥させようとしたら、以下の写真のような状態に……。ちょっと目を離したスキに3分程度でこんなに焦げてしまいました。

普通のトースターでポテチを焦がしてしまったの図。もちろんがんばればできないことはないのでしょうが、オート制御なしのトースターでポテチを乾燥させようとすると、かなり高いレベルの使いこなしが要求されます

湿気って困る代表食材”海苔”も焦げずにパリパリに!

湿気りやすくて困るものの代表選手といえば「海苔」。これをNB-DT51でドライしたらどうなるのでしょうか? 焼けてしまうのではないかと不安でしたが、ものは試しとやってみたら、なんと1分前後の加熱でまったく焦げずにパリパリに。NB-DT51の能力高さを実感しました。そのほか、おせんべい、かりんとうなどのお菓子もイイ具合にサクサク復活します。

湿気り具合にもよりますが、海苔の場合は早くて30秒、遅くても1分半ほどの加熱で焦げずにパリパリに復活します

湿気ったおせんべいや、かりんとうも「ドライ」機能でパリパリに復活! かりんとうは、ドライしたては熱くてやわらかいのですが、少し冷ますとサクッとおいしくなります。なお「ドライ」機能を使うときは、お菓子が重ならないようにトレイに並べるのがコツ。

乾きモノやチーズを「ドライ」すると、超おいしくなる

さて、この「ドライ」機能が活躍するのは、湿気ったお菓子を復活させるときだけではありません。さきいか、チーズ、ポップコーンなどのいわゆる“おつまみ系食材”を「ドライ」機能で乾燥させると、とてもおいしくなるのです。家飲みのとき、おつまみをトースターで軽く温める人は多いと思うのですが、NB-DT51なら焦がす心配がないのでとても気楽。自宅でのひとり飲みがはかどってしまいますね。

さきいかを「ドライ」機能で5分乾燥させてみると、温かく香ばしさが増します。こんなに細くても焦げないから安心

カマンベールチーズも、ひと口サイズにカットしてからドライすると、中身がトロッとして美味! ポップコーンも温めるとバターの風味が増しておいしいんです。NB-DT51があると香ばしいおつまみが充実して、自宅でのひとり飲みがはかどってしまいそう

ひとり暮らしの味方! パンやおかずの温めなおしもオートで焦げる心配ナシ

さて、「ドライ」機能のほかにも、筆者がひとり暮らしの皆さんにぜひご紹介したいのが、「温めなおし」機能。ひとり暮らしの自炊派だと、2〜3日分のおかずを一気に買ったり調理したりして、冷蔵庫保存しておく人は多いですよね? そこで便利なのが、おかずやパンを温めなおす機能です。例の通り、本製品はフロントにたくさんのボタンが付いていて、揚げものや焼きものをオートでおいしく温めなおすことができます。やはり焦げる心配をしなくてイイのがうれしい。

パン類については、「ロールパン」「お総菜パン」「冷凍ピザ」など、種類によって専用のボタンが付いているのも魅力。特に「ロールパン」モードは、一般的なトースターで温めなおしたものと比較して、格段にふんわりできあがることに注目です。

大体、ひと袋に5〜6個入っているロールパン。1度で食べきれず、袋のまま冷蔵庫で保存している人も多いのでは?「ロールパン」ボタンをピッと押せば、てっぺんが焦げることもなく、ふんわりとおいしく温めることができます

左がNB-DT51で温めたロールパン、右が専用の温めなおし機能が付いていない普通のトースターで温めたロールパンです。普通のトースターでもわりとおいしく温められたのですが、NB-DT51だとふんわり感がこんなに違う!

ホットドッグのように、お総菜が乗ったパン専用の温めなおしボタン「惣菜パン」が付いているのも特徴。上に乗った具材が焦げ付くことなく、具材にもパン内部にもちゃんと熱が入ってふっくらおいしくなります。これは技アリ!

うれしいのは揚げものの温めなおしがうまくできること。「フライ温め」ボタンで、春巻きもベチャッとならずに、皮はパリッと、中身はトロッとジューシーに温めることができました

同じく、「フライ温め」ボタンを活用して焼きものも復活。冷えた子持ちししゃもが香ばしく蘇ります!

同じく、「フライ温め」ボタンを活用して焼きものも復活。冷えた子持ちししゃもが香ばしく蘇ります!

まとめ。お菓子大好き&家飲み派が超楽しめるトースター

“コンパクトオーブン”と名乗るだけあって、小型で場所を取らず、ひとり暮らしにぴったりなNB-DT51。今回は特に「ドライ」機能の便利さを中心にレポートしてみましたが、魅力的な製品がどんどん登場する高級オーブントースターの世界において、この新機能が高いアドバンテージになっていることを実感できました。また、すべての機能を通して“オート制御”の便利さに感心です。

なお、NB-DT51で同時に焼ける食パンは2枚までなので、大家族がメインで使うにはあまり向かない製品でしょう。やはり、おひとりさま層やご夫婦2人暮らしなど少人数世帯の方、そして「お菓子大好き、家飲み大好き」な皆さんが、とても満足できるオーブントースターだと思います。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。あ、90年代アニメも好き。

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2017.8.16 更新
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