本格的なラテアートもホットミルクも失敗しらず!

ラテを楽しむために購入したミルクフォーマーが3Dラテアートも簡単にできるスゴいヤツだった

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コーヒーにはミルクを入れたい派の筆者に、由々しき問題が起こりました! オフィスに用意されていた粉ミルクが撤廃されてしまったのです。自分で粉ミルクを用意しておけばいいだけの話ですが、これを機に粉ミルクではなく牛乳で本格ラテを楽しむことに。ただ、牛乳の温めがめんどうなんですよね。冷蔵庫から出したままの状態ではホットコーヒーがぬるくなってしまいますし、そうならないために電子レンジで牛乳を温めようにも、会社の電子レンジは古いタイプなので加熱時間を誤ると牛乳が吹きこぼれてしまうことも。そこで、加熱と泡立てができるミルクフォーマー、UCC「ミルクカップフォーマー MCF30」(以下、ミルクカップフォーマー)を購入しました。

泡立ては全自動でおまかせ!

ミルクフォーマーは、牛乳を泡立てることに特化した電動泡だて器のようなもの。ハンディタイプのミルクフォーマーもありますが、泡立てを止めるタイミングの見極めが不安なので、筆者は“おまかせ”できる全自動のミルクカップフォーマーを選びました。カップに牛乳を入れ、ボタンを押すだけでふわふわのミルクができる手軽さが魅力です。さっそく、ミルクフォームを作ってみましょう!

ミルクカップフォーマーは加熱するベース(左)と、牛乳を入れるカップ(右)が分離する仕様となっています

カップのフタにはリングが装備されており、この部分が回転して牛乳をかくはんします

カップのフタにはリングが装備されており、この部分が回転して牛乳をかくはんします

1回に泡立てできる牛乳の量は最大70ml。ミルクフォーム用の目盛りがあるので、迷うことはありません。なお、甘さが欲しい人はガムシロップや砂糖を入れておくと甘いミルクフォームができます

ミルクカップフォーマーはベースにカップを乗せて温めやかくはんを行うのですが、ベースのフタとカップの底にあるカバーを開いた状態でセットします。フタを開けたベースの上部に見えるのが、ヒータープレート

ヒータープレートとカップの金属部分を接するようにセットして使用します。なお、ベースのフタかカップのカバー、どちらかひとつでも開いていない場合は稼働しません

今回はミルクフォームを作るので「泡立て」ボタンを押します

今回はミルクフォームを作るので「泡立て」ボタンを押します

「泡立て」ボタンを押すとすぐにかくはんがスタート。撮影のために15cmくらいの至近距離で見ていましたが、運転音は非常に静かです(下の動画参照)。この程度なら、オフィスのデスクに置いて使用しても問題ないのではないでしょうか。

1分10秒ほどでかくはんが終了したのでフタを開けてみると、ふわふわの泡が!

1分10秒ほどでかくはんが終了したのでフタを開けてみると、ふわふわの泡が!

キメが非常に細かく、ツノが立つほどしっかりしています。スプーンですくって、斜めにしてもすぐにたれてしまうこともありませんでした

なお、ミルクフォームの温度は53℃。少々ぬるめといった印象です

なお、ミルクフォームの温度は53℃。少々ぬるめといった印象です

普段は“粉ミルク+コーヒー”で飲んでいますが、“ミルクフォーム+コーヒー”でカフェオレにしてみました。

ミルクフォームを注ぐ際には付属の「注ぎ口」を取り付けると、液だれしなくて便利

ミルクフォームを注ぐ際には付属の「注ぎ口」を取り付けると、液だれしなくて便利

泡は注ぐだけでは落ちてこないので、スプーンを使って流し込みます

泡は注ぐだけでは落ちてこないので、スプーンを使って流し込みます

温めた牛乳をコーヒーとミックスしたカフェオレとは違い、最初に口に入ってくる泡がミルクの味や香りをより強く感じさせてくれる印象。泡がふわふわで、あとから流れ込むコーヒー(液体)がよりまろやかになるような気がしました

前述の写真でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ミルクカップフォーマーは牛乳を温めずに泡立てることもできます。

「泡立て」ボタンを2回押すと、加熱せずに泡立てされます

「泡立て」ボタンを2回押すと、加熱せずに泡立てされます

ただ、温めて泡立てるミルクフォームほど泡はできません。キメも粗く、すぐに泡が消えていくので泡を楽しむのは難しそう

アイスラテでもふわふわミルクを楽しみたい時は、ホットミルクフォームを利用しましょう。氷を入れたグラスに、ホットミルクフォーム→アイスコーヒーの順で注げば写真のような3層のアイスラテができちゃいます!

泡が作れるならラテアートしたい!

ミルクカップフォーマーで作られた泡はしっかりとした固さがあるので、ラテアートにも最適なのだそう。ラテアートの経験はない筆者ですが、スプーンですくっても泡が溶けたり消えたりしないので描きやすいような気はします。根拠はなにもないのですが、なぜか“できる”という気持ちが満ちあふれ(笑)、ラテアート未経験ながら、いきなり3Dラテアートに挑戦してみました。

3Dラテアートを作るには、ホットミルクフォームを2回作らねばなりません。1回目の泡を土台にし、2回目の泡で作品を作ります

スプーンを2本使い、泡を丸めたり、引っぱったりしながら形にしていきます

あお向き体勢の猫を造形しました。初挑戦ながら、なかなかうまくできたのではないでしょうか!

爪楊枝を使って、チョコレートソースで顔を描いていきます……

爪楊枝を使って、チョコレートソースで顔を描いていきます……

しかし、ここでトラブル発生! チョコレートソースがかかった部分の泡が消滅し、どんどん崩れていきます

しかし、ここでトラブル発生! チョコレートソースがかかった部分の泡が消滅し、どんどん崩れていきます

チョコレートソースをココアパウダーに変えたり、スピーディーに描いてみたりといろいろ試しましたが、何度やってもうまくできないので牛乳を別の商品にチェンジしてみることにしました。これまで使ってきた牛乳と比べ、無脂肪固形分が0.1%、乳脂肪分が0.2%高い牛乳です

0.1〜0.2%数値が違う程度で結果が変わることはないだろうと思っていたら、難なく成功! 牛乳の脂肪分はなるべく多いほうが3Dラテアートには向いているようです

今回、手順は紹介していませんが、普通の平面ラテアートも可能。こちらの場合、ホットミルクフォーム作りが1回で済むので手軽に楽しむならコッチですね

<追記>
チョコレートソースで描いたら泡が消えたことについて、UCCから情報をいただきました。なんでも、描くモノの粘度が高いと泡が消えることがあるそう。今回の場合だと、チョコレートソースが固めだったため、泡が弾けてしまったのではないかということでした。湯せんしたチョコレートソースなら、最初の牛乳でも描けたかもしれません。

UCCが「価格.com」と入った3Dラテアートを作ってくれました。この3Dラテアートの泡も、もちろんミルクカップフォーマーで泡立てたもの。腕さえあれば、こんな凝った作品もできるのですね

普通にホットミルクも作れる!

ミルクカップフォーマーはミルクフォームを作るだけでなく、牛乳を温めることもできます。しかも、加熱中にかくはんもされるので、粉末抹茶やココアパウダーを牛乳と一緒に入れておけば、抹茶ラテやココアが完成。

ホットミルクを作る際にカップに注いでよい牛乳の量は、ミルクフォームの倍の140ml。ホットミルク用の目盛りがあるので、軽量カップで量る手間もありません

ベースと本体を合体し、電源を入れて「温め」ボタンを押します

ベースと本体を合体し、電源を入れて「温め」ボタンを押します

かくはんしながら加熱するおかげで温まりやすいのか、冷蔵庫から取り出したばかりの冷たい牛乳が2分弱で温め完了となりました

温められた牛乳には膜もできていません。温度を測ってみると、60℃でした。熱めが好きな筆者としてはあと10℃ほど高めにしたい気持ちになりましたが、60℃ぐらいが牛乳の甘さを感じるよい温め具合なのだそう

なお、牛乳を温める前にチョコレートソースを入れておけば、チョコレートホットミルクに! ほかにも、抹茶パウダーを入れて抹茶ラテなども楽しめます

また、温めに利用しているカップでそのまま飲むことも可能。カップの側面は熱くならないので、安心です。温めた牛乳にコーヒーを注げば、洗い物も少なく済むので◎

まとめ

ミルクフォーマーは前々から気になっていたのですが、なかなか購入するまでにはいたらず。今回、必要に迫られて購入したのですが、もっと早く買えばよかったと思うほど“使えるヤツ”でした。主な使用用途は牛乳の温めですが、失敗することのない安心感が最高です。カップにこびりついて洗っても落としにくい膜ができないのも、とても気に入っているポイント。筆者の場合、オフィスのデスクにミルクカップフォーマーを置いており、普段は温めたミルクでカフェラテを味わい、休憩時間にはミルクフォームでふわふわ泡のカフェラテでほっこりするといった使い方をしています。運転音は小さく、ミルクカップフォーマーを運転させていることにも気付かれないほど静か。牛乳のほか、豆乳も温められるので、オフィスでラテを楽しみたい人にはうってつけなアイテムではないでしょうか。

ベースとカップをセットしたサイズは15.8(幅)×17.9(高さ)×13.2(奥行)cmなので、デスクに置いておいてもそれほどじゃまにはなりません

また、ラテアートに最適な泡が簡単にできるのがすばらしい。以前、ハンディタイプのミルクフォーマーで牛乳を泡立てたことがあるのですが、ラテアートができるようなしっかりとした泡にするのは難しかったので、ラテアートにチャレンジしたいなら全自動で安定した泡が作れるミルクカップフォーマーを選んだほうが得策です。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌の白物家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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2017.10.20 更新
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