選び方・特集
省エネ性能、冷凍・冷蔵性能もバッチリな500〜600Lモデルを厳選

《2020年》おすすめの冷蔵庫をメーカー別に徹底解説! 今、最強の選び方ガイド

冷蔵庫を選ぶ際に重要なのは、省エネ性能と冷凍・冷蔵機能。でも、本当にそれだけでいいの? メーカーごとの違いは? 本特集では、価格.comマガジン編集部が冷蔵庫選びのポイントをレクチャーするとともに、最新のトレンドを徹底解説。そのうえで条件に合致するファミリー世帯(4人暮らし)に最適な容量500〜600Lの冷蔵庫をメーカーごとにセレクトしました。


迷ったらワンランク上の容量を選ぼう

自分の家庭に適した冷蔵庫の容量は「(1人当たりの容量70L×人数)+常備品の容量100L+予備容量70L」を目安にするのが一般的でしたが、近年は生活スタイルの変化や従来は冷蔵庫に入れなかったものまで冷蔵保存するようになったことなどから、さらに100Lは大きめの容量を選ぶほうがいいと思われます。たとえば、4人家族の場合、前述の方式で算出した450Lに100Lをプラスし、550Lは欲しいところ。

また、容量が大きくなると電気代も上がりそうな気もしますが、一般的に大容量モデルのほうが省エネ性能はすぐれています。たとえば、パナソニックの幅685mmの冷蔵庫を容量違いで比べてみると、501Lの「NR-F504GV」の年間消費電力量は280kWh/年なのに対し、600Lの「NR-F604HPX」は273kWh/年。電気代にすると年間で200円程度しか差がないため、本体価格が8万円弱安い501Lのほうを選びがちですが、冷蔵庫にモノを詰め込み過ぎると冷却効率が下がり、ムダな電気代がかかってしまいます。購入してから10年は使うことを想定し、その間の家族の変化(子どもの成長など)を加味して必要な容量を求めるなど、長い目で見て考えるべきですが、ファミリー世帯の場合、容量が大きいことで損することは、まずありません。

冷蔵庫にギュウギュウに食材を詰め込むのは、冷却効率が落ちるのでNG。来客が増えるお盆や年末年始でも余裕を持って食材を入れられるだけの容量を用意しておいたほうが、便利で省エネです

設置スペース、搬入経路、ドアの開き方をチェック

迷ったらワンランク上の容量を選ぼうと記しましたが、もちろんキッチンなどのスペースに置けるサイズであることは大前提です。設置スペースに収まることだけでなく、搬入できるかも必ず確認しましょう。近年は冷蔵庫の大容量化が進んでおり、700Lを超えるような大型モデルもありますが、その場合、幅800mm以上の設置スペースが必要なことも。設置場所、搬入経路をクリアしたサイズの中で、なるべく庫内容量が大きいものを選ぶようにしてください。なお、最新モデルには薄くても性能の高い断熱材が採用されているため、10年前のモデルと比べると同じ設置面積の製品でも容量が50L以上アップしていることもあり、買い替えれば必ずと言っていいほど容量アップは望めます。

たとえば三菱電機の2006年度モデル「MR-G40J」は幅658mmですが、2016年度モデル「MR-WX48Z」は幅が650mmにサイズダウンしながら、容量は74Lアップしました

また、設置できるサイズかどうかと同時に、ドアの開き方も確認しておいてください。近年は中央から左右に開く「フレンチドア」がトレンドですが、幅650mm未満のモデルでは片開きになることがほとんど。右開きと左開きのどちらが設置場所に適しているのかをチェックし忘れるとかなり不便なことになります。なお、シャープの冷蔵庫のように左右のどちらからも開けられる製品を選ぶのも賢い選択でしょう。

シャープは唯一、左右どちらにも開く「どっちもドア」を採用しています。片サイドを壁に接するように設置する場合や引っ越しが多い家庭では重宝するはず

最後に省エネ性もチェック

冷蔵庫の容量が大きくなると電気代がかかりそうな気がしますが、年々省エネ性能は上がってるので、10年前くらいの製品と比べると買い替え前よりも電気代が抑えられるのは間違いありません。ただ、電気代の目安となる「年間消費電力量」は2006年と2015年に測定方法が変わったため、数値を単純に比較して省エネ性能を比べることはできなくなりました。新しい測定方法のほうが庫内に入れる食材の量や周囲の温度の設定などを、より実環境に近い状態としているので年間消費電力量は高めに出るようになっていますが、決して省エネ性能が低くなったわけではないので安心してください。日本電気工業界によると、大型の冷蔵庫の場合、10年前のモデルと比べると電気代は約1/2に下がっているといいます。

最新の規格で測定されたものは「JIS C 9801-1,-2,-3」と記されています

ほかにもある! 冷蔵庫選びでチェックしておくべきこと

以上の基本ポイントのほかにも、冷蔵庫を選ぶうえで確認しておいたほうがいい最近のトレンド技術を3つ紹介します!

【チェック1】保冷技術(チルド室/野菜室)

最近の冷蔵庫で各メーカーがしのぎを削っている技術のひとつが「チルド室」の保冷技術。少し前は熱々の食材を冷まさずに冷凍したり、急速冷凍で細胞損傷を抑制する冷凍方法がトレンドでしたが、ここ数年は冷凍とチルドの中間の温度帯で凍らせないでストックする冷却(パナソニック「微凍結パーシャル」、三菱電機「氷点下ストッカーD」、日立「真空チルド」など)に各メーカーが注力しています。冷凍よりは保存期間が短くなるものの、冷凍焼けや解凍によるドリップがほとんどなく、生のままおいしさをキープできるのが魅力。また、「野菜室」も湿度コントロールするだけでなく、野菜の光合成を利用したり、野菜から出るガスを分解して有効活用するなどして、野菜のシャキシャキ感をそのまま数日感は保持できるような工夫を各メーカーが施しています。

チルドルームと、チルドルームより約-3℃低い温度で保存する「微凍結パーシャル」(パナソニック)でイワシを1週間保存した様子。変色やドリップがパーシャル保存のほうが少ないことがわかります

雪に埋めて保冷するような効果が得られるシャープの野菜室で7日間保存したレタスとほうれん草(右)は、見た目にもみずみずしさがあふれています

【チェック2】使い勝手

毎日使う冷蔵庫だけに、使いやすい構造であることも大切。近年は庫内容量が大きくなり、たくさん食品が入れられるようになりましたが、その半面、奥のものが取りにくい、重くてドアが開けにくいということもあるので、冷蔵庫内の棚のレイアウトを変更できたり、スライド式の野菜室や冷凍室が備わっているものを選ぶと便利です。その際、スライドドアがどこまで引き出せるかや、庫内ライトの明るさなど、細かい部分も使い勝手に影響してくるのでしっかりチェックしておいてください。飲み物や調味料などを入れておくドアポケットの工夫も各メーカーで異なるので、確認しておきましょう。また、高級モデルになると電動でドアが開くタイプもあります。両手がふさがっていても肘などでドアにタッチすれば開けられるので、そういったケースで困ることがある人は電動式にするといいかもしれません。電動式の中には、半ドアになると自動でドアが閉まるモデルがあるのも魅力です。

ドアポケットの棚に調味料などを斜めに入れられるタイプは、各調味料が見やすく、取り出しやすいというメリットがあります

パナソニックの冷蔵庫のように冷凍室が最後まで引き出せると、奥に入れたものも発見しやすい!

シャープの冷蔵庫の冷凍室には、縦横左右のスペースを自由に変更できる仕切りが付いています。冷凍室も整理整頓したい人には魅力的な工夫でしょう

【チェック3】お手入れ

生鮮食品を保存するものだけに、お手入れのしやすさは確認しておきたいところ。たとえば、自動で氷を作る製氷機があるモデルならば、どのパーツまで取り外して洗うことができるのかもしっかりチェックしておきましょう。また、野菜室は大きいので部屋ごと取り外さなくても手入れできる工夫が施されていると、かなり便利です。

三菱電機の冷蔵庫には、野菜室にクリーントレイを装備したモデルもあります。このトレイがあれば、お手入れもラクラク!

メーカーごとに見るおすすめ冷蔵庫

各メーカーともいろいろなシリーズをラインアップしていますが、今回は冒頭でもお伝えしたようにファミリー世帯に人気のモデルをピックアップ。買い替えにも適応しやすい幅650〜685mmを中心に、容量500〜600Lの冷蔵庫をメーカーごとに紹介します。

三菱電機「置けるスマート大容量 MR-WX60F」
冷凍技術が別格!? 氷点下以下でも凍らない過冷却現象

一般的に冷凍は強力な冷気によって食品を凍結させますが、三菱電機はマイナス温度になっても凍らない「過冷却現象」を利用しているのが特徴。過冷却状態の液体に衝撃を与えたり、急激な温度変化を起こすと一瞬で凍結するため、この凍らせ方であれば食材の芯から均一に凍り、かつ、細胞破壊を抑えられるといいます。この原理を応用し、-7℃で凍らせても解凍せずに包丁でカットできる「切れちゃう瞬冷凍」と、過冷却状態を維持し続け、約-3〜0℃で凍らせずに保存する「氷点下ストッカーD」という保冷方法を搭載しているのが「置けるスマート大容量」シリーズ最大の強みでしょう。どちらもドアの開閉状況などからユーザーの行動を分析・学習し、今後の使い方を予測して「切れちゃう瞬冷凍」や「氷点下ストッカーD」を自動で開始するAI機能も完備されています。さらに、野菜室には3色のLEDを搭載し、野菜室内に太陽が出て沈むような1日の光の変化を再現。野菜の光合成を促進させることで、栄養素を増幅させます。また、製氷装置が皿だけでなく、ポンプ、パイプ、フィルターも全部外して洗浄できるのもポイント!

三菱電機「MR-WX60F」

MR-WX60Fと同機能を搭載した、幅650mm、容量517Lの「MR-WX52F」もラインアップされています

●「MR-WX60F」のスペック
・サイズ:685(幅)×738(奥行)×1,821(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/瞬冷凍室/冷凍室):600L/323L/114L/25L/37L/101L
・年間消費電力量:270kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

三菱電機「置けるスマート大容量 MR-MX57F」
過冷却現象の瞬冷凍室+真ん中野菜室タイプ

「切れちゃう瞬冷凍」や「氷点下ストッカーD」といった三菱電機が誇る冷凍機能はそのままに、野菜室を真ん中配置にしたモデルもラインアップされています。この特集でセレクトしている幅650〜685mm、容量500〜600Lに該当するのは容量572Lの「MR-MX57F」(幅685mm)と503Lの「MR-MX50F」(幅650mm)の2製品のみですが、野菜室は大きめに確保。たとえば、「MR-MX57F」(572L)の野菜室の容量は114Lと、上で紹介した野菜室が最下部の「MR-WX60F」(600L)と同じです。さらに、2段構造の野菜室の上段は左右で深さが異なり、下段には長い野菜を立てて入れられるケースも用意され、整理整頓しやすく工夫。3色のLEDで野菜の栄養素を増幅させる機能も搭載されています。

三菱電機「MR-MX57F」

MR-MX57F(572L)の冷凍室の容量も「MR-WX60F」(600L)と同じ101L。冷凍室と野菜室を重視するなら、この野菜室が真ん中タイプのほうがいいかも!

●「MR-MX57F」のスペック
・サイズ:685(幅)×738(奥行)×1,826(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/瞬冷凍室/冷凍室):572L/306L/114L/19L/32L/101L
・年間消費電力量:275kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

<関連記事>野菜室が真ん中タイプの詳細は発表会記事でチェック!

東芝「VEGETA GR-S600FZ」
野菜の出し入れをラクにしたい、鮮度を保持したい人に!

“真ん中野菜室”といえば、東芝! 多くのメーカーが野菜室を最下部に配置しているのに対し、全モデルで真ん中野菜室を採用している東芝「VEGETA」は、このレイアウトだからという理由で選ばれることも多い冷蔵庫。野菜室の容量が他メーカー製品よりも大きいので、野菜をたっぷり保存しておきたいならうってつけです。野菜室は湿度約95%を保持するようになっており、野菜の水分減少率が抑制されるだけでなく、ビタミンC残存率やβカロチン、糖度などの栄養素が増加する効果も。エチレンガスを分解し、野菜の劣化を防ぐAG+フィルターとセラミック光触媒フィルターによるシステムも搭載されています。また、-4℃前後の高湿度冷気で生鮮食品を急速に冷やす「速鮮度チルドモード」と、冷凍した肉や魚を最適に解凍する「解凍モード」に切り替えられるチルドルームに「氷結晶チルドモード」が追加。表面を薄い氷の膜で包み込み、生のおいしさと鮮度を保つ氷結晶チルドモードなら、肉を約10日間、魚や刺身を約7日間、冷凍せずに保存できるといいます。IoT機能も搭載しており、スマートフォンと連携すれば専用アプリで冷蔵庫内にある食材リストを作って管理したり、ドアの開閉状況が通知される機能で家に居る家族のみまもりを行うことも可能。

東芝「GR-S600FZ」

GR-S600FZと同機能を搭載した、幅685mm、容量551Lの「GR-S550FZ」、幅650mm、容量508Lの「GR-S510FZ」もラインアップされています

●「GR-S600FZ」のスペック
・サイズ:685(幅)×745(奥行)×1,833(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):601L/304L/133L/22L/142L
・年間消費電力量:251kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

日立「R-KW57K」
引き出し部分を冷凍室・冷蔵室・野菜室に切り替え!

日立の冷蔵庫でもっとも有名な機能といえば、真空状態(約0.8気圧)にすることで食品の酸化を抑える「真空チルドルーム」ですが、もっとチルドルームの容量を増やしてほしいという要望に応えるため、2019年3月に発売された「KW/KXタイプ」は真空チルドルームを廃し、約-1℃で凍らせずに生鮮食品を保存する「特鮮氷温ルーム」を新たに設置。気密性が高く、食品に直接冷気を当てない構造となっているため、鮮度や食感をそのまま保持できます。さらに、冷蔵室専用の冷却器を設けることで、冷蔵室(銅鑼ポケットは除く)を通常の温度(約3〜6℃)より低い約2℃まで下げられる「まるごとチルド」も搭載。まるごとチルドに設定した冷蔵室で葉物野菜を低温保存しておくと、呼吸活動を抑えることができ、ビタミンCの残存率もキープできるのだそう。そして、KW/KXタイプ最大のポイントは、2段の引き出し部を冷凍室/冷蔵室/野菜室に切り替えできる「ぴったりセレクト」が完備されていることです。たとえば、上段と下段とも冷凍室にすれば、冷凍室の容量は259Lに。保冷ゾーンが切替できると、家族構成や生活スタイルが変化した時にも対応しやすくので便利でしょう。

日立「R-KW57K」

R-KW57Kと同サイズで、同機能の「R-KX57K」もラインアップ。R-KX57Kは、スマートフォンと連携する無線LAN機能を搭載しています

●「R-KW57K」のスペック
・サイズ:685(幅)×738(奥行)×1,833(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/製氷室/冷凍室/上段切替室/下段切替室):567L/308L/23L/32L/104L/100L
・年間消費電力量:380kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

「ぴったりセレクト」の詳細は発表会レポートでチェック!

日立「R-HW60N」
冷蔵室を急速に冷やせる機能を搭載!

幅685mmで容量600L以上の日立製冷蔵庫がほしいならHWタイプ。引き出し部の部屋を切り替えできる「ぴったりセレクト」は搭載されていませんが、「特鮮氷温ルーム」や冷蔵室を低温(約2℃)にする「まるごとチルド」は完備されています。さらに、冷蔵室の冷気の量を一定時間増やすことで素早く冷やす「クイック冷却」が備えられているのも特徴。お弁当を冷ましたり、冷やし忘れていた飲み物の冷却、食材のあら熱取りなどに役立つ機能です。また、野菜室にはプラチナ触媒が装備されており、野菜から発生したエチレンガスを炭酸ガスに分解。炭酸ガスで野菜を眠らせるように保存することで、みずみずしさや栄養素をキープ。7日間保存しておいても水分残存率が高いまま保持されるだけでなく、ビタミンCの残存率はアップしたという検証結果も出ているとのこと。なお、HWタイプには幅650mm、容量520Lの「R-HW52N」もラインアップされています。

日立「R-HW60N」

HWタイプと同サイズ、同機能のHXタイプ(R-HX60NR-HX52N)もラインアップされていますが、クリスタルミラーデザインを採用し、省エネ性も高いため、価格.comの最安価格で比較するとHWタイプより30,000円弱高くなります(2020年5月7日時点)

●「R-HW60N」のスペック
・サイズ:685(幅)×738(奥行)×1,833(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):602L/308L/114L/24L/156L
・年間消費電力量:288kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

パナソニック「NR-F606HPX」
調理の時短をサポートし、おいしさも保持する急冷、急凍機能

専用のファンとアルミプレートで食品を集中的に冷却することで、熱々のものを素早く冷ましたり、凍らせたりする「クーリングアシストルーム」を装備しているのが最大のウリ。「冷ます」「急冷」「急凍」の3つのモードが用意されており、お弁当などのあら熱取りには「冷ます」モード、下味つけやデザート作りには「急冷」モード、肉や熱々のごはんを急速冷凍するには「急凍」モードというように使い分けて使います。これらの機能は「はやうま冷却」(冷ますモード、急冷モード)、「はやうま冷凍」(冷凍モード)と称されており、調理の時短をサポート。もちろん、おいしく保存できるのは当たり前。業務用レベルの急速冷凍を実現する「はやうま冷凍」は食品の細胞破壊を抑えて冷凍できるので、解凍加熱後のおいしさがぐっと上がるのだそう。ちなみに、新モデルでは「はやうま冷却」の「冷ます」モードが進化し、従来は5分かかったお弁当のあら熱取りが3分で完了するようになりました。そして、従来モデルにも搭載されている「微凍結パーシャル」も完備。肉や魚が凍り始めるギリギリの低温(約-3℃〜約-1℃)で保冷することで、たとえばチルドで約4日間しか保存できなかった生のイワシが、微凍結パーシャルでは約7日間も保存できます。また、無線LAN機能を搭載しているので、スマートフォンで冷蔵庫の設定を変えたり、運転状況を確認することも可能。

パナソニック「NR-F606HPX」

NR-F606HPXと同機能を搭載した、幅685mm、容量550Lの「NR-F556HPX」もラインアップされています。NR-F606HPX、NR-F556HPXともに木目調のデザインを採用。2020年6月上旬発売予定

●「NR-F606HPX」のスペック
・サイズ:685(幅)×745(奥行)×1,828(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/クーリングアシストルーム/冷凍室):600L/311L/125L/19L/32L/113L
・年間消費電力量:288kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

上で紹介した「NR-F606HPX」を含む「HPXタイプ」とほぼ同性能で、ガラスドアを採用したラグジュアリーなデザインの「WPXタイプ」もラインアップ。WPXタイプのほうが省エネ性能は高くなっています。

パナソニック「NR-F606WPX」

WPXタイプには幅685mm、容量600Lの「NR-F606WPX」と容量550Lの「NR-F556WPX」が用意されています。写真はNR-F606WPX

シャープ「SJ-AW50F」
左右どちらにも開く電動ドアだから使いやすい!

シャープの冷蔵庫には中央開きのフレンチドアタイプもラインアップされていますが、やはりシャープならではの左右どちらにも開けられる「どっちもドア」は魅力的。レイアウトは真ん中野菜室ですが、野菜室が冷凍室に囲まれるように配置されているため、その冷気を利用し、雪の下に野菜を入れて保存するような低温高湿の環境を作り出すことができます。この状況下で7日間野菜を保存すると、水分量の減少が抑えられるだけでなく、甘み成分が増幅するそう。さらに、野菜室とチルドルーム、冷蔵室にはプラズマクラスターイオンが放出されるようになっているので、付着菌の除菌効果も望めます。このほか、無線LAN機能も搭載。SJ-AW50Fには人感センサー「COCORO EYE」が完備されているので、音声対話で献立の相談なども行えます。

シャープ「SJ-AW50F」

製氷システム(製氷皿、ポンプ、パイプなど)の自動洗浄機能も装備

●「SJ-AW50F」のスペック
・サイズ:685(幅)×699(奥行)×1,838(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):502L/259L/73L/21L/149L
・年間消費電力量:290kWh/年
・ドア:どっちもドア

シャープ「SJ-F501F」
基本的な保冷性能を備えた手ごろなモデル

フレンチドアタイプから1台選ぶなら、無線LAN機能を搭載した「SJ-AF50F」(幅685mm、容量502L)という選択肢もありますが、高機能な分、価格も21万円強と高め(2020年5月8日時点の価格.com最安価格)。もう少し手ごろな価格帯の冷蔵庫が欲しいなら、価格.com最安価格が121,051円(2020年5月8日時点)の「SJ-F501F」がよさげです。無線LAN機能は非搭載で、野菜室やチルドルームにプラズマクラスターイオンが放出されなかったり(冷蔵室には放出されます)、60℃までの熱々のものを冷凍する「熱いもの冷凍」は完備されていないなど、冷凍性能も上位モデルとは若干異なりますが、通常の約3倍のスピードで一気に冷凍する「おいそぎ冷凍」や霜付きを抑えて食品の鮮度を守る「新鮮冷凍」、雪下の環境に近い状態で保冷する野菜室は備えられているので、基本性能はなかなかのもの。半ドア状態になると自動でドアが閉まるようにもなっており、使い勝手もよさそうです。

ただし、年間消費電力量は400kWh/年とちょっと高め。同じ、フレンチドアタイプの上位機「SJ-AF50F」(年間消費電力量は250kWh/年)と比べると、SJ-F501Fのほうが年間の電気代は4,050円高くなります(1kWhあたりの電力量料金は27円で算出)

●「SJ-F501F」のスペック
・サイズ:685(幅)×699(奥行)×1,833(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):502L/259L/73L/21L/149L
・年間消費電力量:400kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

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価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

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