選び方・特集
5.5合炊きから小容量タイプまで人気モデルを厳選

《2021年》炊飯器おすすめ16選! おいしいごはんが炊けるIH炊飯器

おいしいごはんを食べようと高めのお米を購入しても、炊飯器によっては米本来の味が引き出せないこともあります。価格.comマガジン編集部では何度か炊飯器の炊き比べを行っていますが、「2万円台の炊飯器+高めの米」よりも「上位クラスの炊飯器+安い米」のほうがおいしいという結果が出たほどなので、ミドルエンドモデル以上の炊飯器は用意しておきたいところ。この特集では、お米のパフォーマンスを最大限生かせるであろう5.5合炊きIH炊飯器と、近年ニーズが高まっている小容量タイプのIH炊飯器を厳選してみました。

IH炊飯器のトレンドをチェック!

内釜の底面をヒーターで熱する「マイコン式」よりも、電磁誘導によって内釜全体を発熱させる「IH式」のほうが火力が大きく、熱がムラなく伝わるため、ごはんがおいしく炊けることは今や周知の事実。ごはんの味にこだわる人はIH炊飯器を選ぶのが当たり前になってきています。しかし、ひと口にIH炊飯器と言っても製品によって炊き上がりはそれぞれ。内釜の素材、炊飯方法などが異なるため、炊き上がったごはんの味も製品ごとに違ってくるのです。特に食感や味が変わってくるのが、圧力の有無。水の沸点は100℃ですが、加圧することにより沸点は100℃以上になるという原理を利用した圧力IH炊飯器は、高火力で一気に炊くことで米の「α化」(米のでんぷん質が水と熱の力でやわらかく粘りのある状態に変化すること)を促進し、甘みと粘りのあるごはんに炊き上げます。ただ、水加減などによっては少しやわらかめの食感になることがあり、硬めで甘さはほどよい程度がいいという人には非圧力式の炊飯器が人気。とはいえ、現在、主要メーカーの高級炊飯器は9割が圧力IH方式を採用しており、従来から炊飯器を作り続けているメーカーで非圧力式をフラッグシップモデルに掲げているのは三菱電機のみとなっています。

非圧力の高級炊飯器は選択肢が少ない状況ですが、この数年で圧力式/非圧力式の炊飯器で炊いたごはんの食感差はずいぶん小さくなりました。少し前は、「圧力IH式はごはんの味が濃く、やわらかめ」と評価されることが多かったのですが、ここ最近は米自体の味も変わってきているのか、それほど味が濃いとは感じなくなった印象。ただ、粒のふくらみ、もちもちとした食感は圧力IH炊飯器のほうがあります

圧力をかけるかかけないかの炊飯方法の違いはあるものの、基本的に各メーカーが目指しているのは“かまどごはん”。「吹きこぼれを気にせず沸騰させ続けられない炊飯器で、どのように連続沸騰を維持するか」、「小さい筐体に蓄熱性を持たせるためには、どうするか」といったように、かまどでの炊き方を再現しようとしているのです。内釜の形やIHコイルの通電方法など手法はさまざまですが、ひと昔前に勃発した素材や厚みを競っていた“内釜戦争”の頃とは比べ物にならないほど最近の炊飯器は繊細な進化を続けており、6年ほど前の製品を使っているのであれば、最新モデルに買い替えることで大きな感動が得られるはず。近年は、硬さや粘りを調整できる「炊き分け」機能や米の銘柄ごとに最適な炊飯が行える炊飯モードも搭載され、個々の好みやお米本来の味を楽しめるようになっているので、好みの変化にもあわせやすく、より長く満足できるごはんが食せるでしょう。また、家族構成の変化にともない、少量モードにチカラを入れているモデルや、炊飯容量5合以下の小容量タイプの炊飯器が続々とラインアップしています。

米は銘柄ごとに含水率が異なるため、それぞれの米が最適に炊き上がる炊飯プログラムを用意したのが「炊き分け」機能です。水加減を気にしなくていいのでラク! 一般的に白米、無洗米(白米)の銘柄が選べるようになっているモデルが多く、搭載される対象銘柄も年々増えています

こんなところもチェックしておこう

おいしいごはんが炊けることは炊飯器においてとても重要なことですが、毎日使うものだけに使い勝手は必ずチェックしておいてください。特に、内釜の重さ、炊飯のたびに洗わなければならないパーツ、かまど部分の拭きやすさなどは忘れずに確かめておきましょう。

内釜は米と水を入れた重さも考慮しましょう。洗米の際に持ち上げたり、シンクから炊飯器の場所まで持ち運ぶ時に苦労しない重さがベストです

内ブタや蒸気を確保するカートリッジなどは、どれだけ分解しなければならないのか、また、分解したパーツの凸凹具合などもチェックしておきましょう

内釜の水位目盛りも各メーカーでそれぞれ。目盛りが0.5合ごとに小刻みになっていると、少量炊きの時などに便利です

おすすめ5合炊きIH炊飯器を厳選ピックアップ

1.象印「炎舞炊き NW-LA10」

象印のフラッグシップモデルといえば“南部鉄器×羽釜”が特徴でしたが、2018年に素材や形状を一新。内釜の素材は南部鉄器ではなくなったものの、IHと相性がよい鉄素材をアルミとステンレスの間に仕込むことで従来どおりの高い発熱効率、蓄熱性、熱伝導を実現しています。さらに、底部のIHコイルを複数に分割し、それぞれ順に電流を流すことにより、炎で炊くかまどのような“ゆらぎ”を再現。単位面積あたりの火力は、一般的な形状の底IHヒーターの4倍以上となるのだそう。新モデルは、この分割された底IHコイルの数が3つから6つに増加。対角線上にある2つのヒーターを同時に加熱することで、より複雑で激しい対流を起こせるようになり、これまで以上に焼きムラを抑えた甘みのあるふっくらもちもちのごはんが炊き上げられるようになったといいます。

2重構造だった内フタが1枚になり、洗浄時に分解する手間がなくなりました

2重構造だった内フタが1枚になり、洗浄時に分解する手間がなくなりました

●スペック
・サイズ:275(幅)×350(奥行)×235(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,240W
・圧力:○(1.3気圧)
・炊飯時間(白米「ふつう」):51〜57分

2.象印「炎舞炊き NW-PS10」

前述のNW-LA10のように、分割した底IHヒーターで加熱する部分を切り替えて炊く「ローテーションIH」を搭載した5.5合炊のIH炊飯器はもうひとつラインアップされています。4つの底IHヒーターで加熱する「NW-PS10」も対角線上にある2つのヒーターを同時に加熱する方式で、単位面積あたりの火力は一般的な形状の底IHヒーターの2倍。激しい対流で米をかき混ぜながら炊飯します。内釜の素材も最上位機「NW-LA10」と同様ですが、釜のふちの厚さはNW-LA10より7mm薄い3mmに。前回炊いたごはんの感想を入力すると食感が調整されていく「わが家炊き」機能も完備されており、最大81通りの炊き方で食感を好みに近づけてくれます(なお、NW-LA10は最大121通り)。

NW-PS10の内フタも1枚の構造

NW-PS10の内フタも1枚の構造

●スペック
・サイズ:275(幅)×345(奥行)×215(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,240W
・圧力:○(1.3気圧)
・炊飯時間(白米「ふつう」):47〜55分

3.東芝「RC-10ZWP」

内釜の底部に60°の丸みをつけることで大きな熱対流を生み出し、羽釜の羽より上の部分に高さを設けることで吹きこぼれを抑制。連続沸騰で炊飯することにより、ふっくらとしたごはんを炊き上げる本製品には、東芝ならではの真空技術も完備されています。真空技術とは、内釜内の空気をポンプで抜いて真空状態にし、浸水や保温を行うというもの。たとえば、浸し工程で内釜内を真空状態にすると、米の中の空気も抜け、早い段階から米の芯まで熱がしっかり届けられるようになり、α化が促進。一般的なIH炊飯器の浸し工程では米の表面しかα化せず、食感がやわらかくなりすぎることがありますが、「真空ひたし」なら、ふっくらと弾力のある炊き上がりが望めるといいます。また、真空状態で保温することも可能。酸化が抑えられるので黄ばみづらく、長時間保温しておいても水分がしっかり残ったごはんが味わえます。

白米と玄米を混ぜて炊ける「玄米・白米混合コース」も搭載。白米と玄米の配合を「2:1」「1:1」「1:2」の3通りから選択できます

白米と玄米を混ぜて炊ける「玄米・白米混合コース」も搭載。白米と玄米の配合を「2:1」「1:1」「1:2」の3通りから選択できます

●スペック
・サイズ:303(幅)×386(奥行)×279(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,420W
・圧力:○(1.2気圧)
・炊飯時間(かまど名人):35〜45分

4.東芝「RC-10VSP」

最上位機「RC-10ZWP」と同じように真空機能を搭載した「RC-10VSP」も要チェック! 底部に60°の丸みを持たせた内釜内で大きな熱対流を起こし、加熱ムラのないごはんを炊き上げます。最上位機とは内釜の形状や素材、食感の炊き分けの数など違いはありますが、3万円強という最上位機より4万円ほど安い価格で購入できるのは魅力的(2021年1月4日時点)。「価格.comプロダクトアワード2020」の調理家電部門大賞を受賞したモデルでもあるので、炊き上がったごはんの味や使い勝手にも期待できそうです。

最上位機「RC-10ZWP」は最大11通りの食感の炊き分けができますが、RC-10VSPは3通りとなっています

最上位機「RC-10ZWP」は最大11通りの食感の炊き分けができますが、RC-10VSPは3通りとなっています

●スペック
・サイズ:296(幅)×387(奥行)×265(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,250W
・圧力:○(1.05気圧)
・炊飯時間(本かまど「おすすめ」):40〜45分

5.三菱電機「本炭釜 KAMADO NJ-AWB10」

IHと相性のよい純度99.9%の炭素材を採用した羽釜形状の内釜は、本体にセットすると羽より上の部分がかまどからはみ出すようになっており、この構造により加熱空間と羽より上に温度差が生じ、沸騰時に発生する泡を抑制。火力を弱めることなく大火力で沸騰し続けるため、粒立ちのよいふっくらごはんが炊き上がります。最新モデル「NJ-AWB10」は、じっくり吸水させてから炊き上げることで、ごはんを冷凍してもおいしさが損なわれない「まとめ炊き(冷凍用)モード」を搭載。炊きたてのごはんと比較しても粒感は変わらず、甘みにおいては、電子レンジで再加熱した冷凍したごはんのほうが、甘み成分が約12%アップしたそうです。なお、三菱電機のIH炊飯器は最近ではめずらしい、圧力をかけないタイプ。一般的に圧力IH炊飯器のほうがやわらかめの食感になる傾向があるため、しゃきしゃき感のあるごはんが好みなら非圧力式の本製品のほうがいいかもしれません。

エスニック料理に最適な長粒米の特性を生かして炊き上げる「長粒米モード」も新搭載

エスニック料理に最適な長粒米の特性を生かして炊き上げる「長粒米モード」も新搭載

●スペック
・サイズ:285(幅)×320(奥行)×249(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,400W
・圧力:非搭載
・炊飯時間(白米「ふつう」):46〜55分

6.タイガー「〈炊きたて〉 JPL-A100」

炊飯時の遠赤効果が金属鍋の約4倍ある土鍋を内釜に採用している「JPL-A100」は、最高温度約280℃の高火力を実現。土鍋は細やかで均一な泡が発生するのも特徴で、その泡が米を一粒ひと粒包み込むことにより、激しい熱対流を起こしながら炊飯しても米が傷つきにくく、デンプンの流出を防ぎ、甘み成分たっぷりのごはんを炊き上げます。くわえて、さらに甘みを引き出すため、蒸らし温度を高く維持しながらゆっくりと温度を変化させられるよう、段階的に圧力を調整する「多段階圧力機構」や、過剰な蒸気を取り除き、余分な水分を放出することでハリのあるごはんに仕上げる「ハリつやポンプ」を新たに搭載。このハリつやポンプは保温時にも効果を発揮し、木製のおひつのような保温ができるようになったとのこと。従来製品(JPG-X100)と比べ、保温臭は約22%低減し、黄ばみは約19%低減したそうです。

中ぶたをセットすることで炊飯空間を物理的に小さくし、1合でもおいしく炊ける「一合料亭炊き」は引き続き搭載。新モデルでは、さらに少量の0.5合や炊き込みごはんにも対応しました

中ぶたをセットすることで炊飯空間を物理的に小さくし、1合でもおいしく炊ける「一合料亭炊き」は引き続き搭載。新モデルでは、さらに少量の0.5合や炊き込みごはんにも対応しました

●スペック
・サイズ:290(幅)×351(奥行)×220(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,080W
・圧力:○(1.25気圧)
・炊飯時間(白米):43〜77分

7.パナソニック「Wおどり炊き SR-VSA100」

炊飯中に加圧(1.2気圧/105℃)と減圧(1気圧/100℃)を繰り返すことで激しい対流を起こすとともに、IHコイルの通電を細かく切り替え、泡の発生を内向き、外向きと変えて対流を生み出すことで米を“おどらせて”炊き、仕上げのタイミングで220℃のスチームを噴射して旨みを閉じ込めます。そして、米の鮮度を見極める「鮮度センシング」機能を完備しているのもポイント。米の鮮度に合わせて圧力制御を行う機能で、精米後、保存中に乾燥してしまった米を新米と同じレベルのおいしさに復活させることができるのだそう。「SR-VSA100」には最上位機「SR-VSX100」に搭載されている、58銘柄の米をそれぞれの特性を最大限に引き出して炊く「銘柄炊き分けコンシェルジュ」はありませんが、「Wおどり炊き」「220℃高温スチーム」「鮮度センシング」を用いた炊飯工程は最上位機と同じ。食感を5種類に炊き分けできる機能は備えられているので、銘柄ごとの炊き分けにこだわらないなら、本製品で十分満足できるでしょう。

最新モデルは「炊き込みごはん」コースを改良。従来よりも低温で長時間浸漬させてから炊き上げることで、ごはんのハリや味の染み込み具合が向上しました

最新モデルは「炊き込みごはん」コースを改良。従来よりも低温で長時間浸漬させてから炊き上げることで、ごはんのハリや味の染み込み具合が向上しました

●スペック
・サイズ:275(幅)×361(奥行)×234(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,210W
・圧力:○(1.2気圧)
・炊飯時間(銀シャリ「銀シャリ」):48分

8.日立「ふっくら御膳 RZ-W100DM」

圧力とスチームを用いる炊飯器は、日立にもあります。ただし、パナソニックの「Wおどり炊き」ように、水を入れる専用容器は不要。内ブタ部分に蒸気を溜める機構とヒーターがあり、そこで加熱し、スチームにして噴射します。さらに、「Wおどり炊き」と異なる点は、1.3気圧(107℃)で炊飯し、そのまま減圧することなく蒸らし工程でも高温をキープしたままスチームを投入すること。最後まで高温をキープすることにより、ふっくらと甘く、ツヤやかなごはんが炊き上がるといいます。さらに、京都の米料亭「八代目儀兵衛」と共同開発しており、噛むと甘みが際立つ食感「外硬内軟」に炊き上がるのが特徴。なお、本製品の「極上コース」(「極上」と付いているが、スタンダードなコース)は食感の炊き分けが白米、無洗米、雑穀米、玄米(発芽玄米)、麦ごはんで行えるが、食感の炊き分けは白米と無洗米だけでいいなら下位モデル「RZ-V100DM」を選ぶのもあり!

新モデルには、八代目儀兵衛が理想とする「すしめし」が炊ける極上コースも追加されました

新モデルには、八代目儀兵衛が理想とする「すしめし」が炊ける極上コースも追加されました

●スペック
・サイズ:248(幅)×302(奥行)×232(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,400W
・圧力:○(1.3気圧)
・炊飯時間(極上「ふつう」):40〜60分

9.愛知ドビー「バーミキュラ ライスポット」

もともと鋳物ホーロー鍋で人気のメーカーだけに、IH炊飯器といっても一般的な炊飯器とは別物。ざっくり説明すると「鍋+卓上IHコンロ」といった構造で、専用のIHコンロに、熱をキープするための「断熱カバー」と鋳物ホーロー鍋を載せて炊飯します。高い機密性や熱伝導性、蓄熱性を有する鋳物ホーロー鍋の特徴を最大限に生かせるように、フタに吹きこぼれ抑制の機構を設け、高火力を維持。さらに、加熱部分と鍋上部の温度差を大きくすることで激しい対流を起こし、米をムラなく炊き上げます。炊飯モードは「普通」と「おこげ」のみとシンプルですが(白米と玄米で選択可能)、試食した価格.com編集部員や家電ライターが「弾力が強く、食べ応えがあり、とにかくおいしい」と絶賛するほど!

愛知ドビー「バーミキュラ ライスポット」

IHコンロにある調理モード(中火、弱火、極弱火、保温)を利用すれば、料理を作ることもできます

●スペック
・サイズ(IHコンロに載せた状態):311(幅)×296(奥行)×208(高さ)mm
・最大炊飯容量:5合
・消費電力(炊飯時):1,300W
・圧力:非搭載
・炊飯時間(白米「普通」):60分
・炊き分け機能:なし
・最大保温時間:保温機能なし

<関連記事>家電ライターが絶賛する「バーミキュラ ライスポット」の味とは?

10.アイリスオーヤマ「銘柄炊き RC-PD50」

低価格ながらお値段以上においしい炊き上がりと評判なのがアイリスオーヤマの炊飯器。もともと精米事業からスタートしたメーカーだけに米についての知見は膨大にあり、これが炊飯プログラムに生かされているのだそう。ゆえに、搭載されている機能も他メーカーにはないものがたくさん。たとえば、米の銘柄に適した水量が計れる機能や、お茶碗によそったごはんのカロリーがわかる機能など、おいしいごはんを炊くことに加え、健康を意識した機能を搭載したモデルが複数ラインアップされています。本製品にも、ごはんに含まれる難消化デンプン(食物繊維成分)を増加させる「食物繊維モード」や、水分を多く含ませることで重量当たりの糖質の割合を減らす「低糖質メニュー」といった独自の機能を完備。もちろん、炊飯器としての基本性能は上々。最大1.25気圧(約105℃)で炊くことで、米の芯までしっかり加熱し、ふっくらと炊き上げます。2021年1月6日時点の価格.com最安価格は13,600円とリーズナブルでありながら、米の銘柄ごとに加熱時間や火力を自動で調整して炊く「40銘柄炊き分け」や、かたさと食感をかけあわせて9通りに炊き分けられる機能も用意されており、かなり高い満足度が得られるでしょう。

かたさや食感を選んで炊き上がり具合を調整できるほか、用途に合わせたモード(おむすび、冷凍、丼、カレー、すし飯、食物繊維米)で炊き上がりを選択することも可能

かたさや食感を選んで炊き上がり具合を調整できるほか、用途に合わせたモード(おむすび、冷凍、丼、カレー、すし飯、食物繊維米)で炊き上がりを選択することも可能

●スペック
・サイズ:265(幅)×約350(奥行)×232(高さ)mm
・最大炊飯容量:5.5合
・消費電力(炊飯時):1,230W
・圧力:○(1.25気圧)
・炊飯時間(白米「標準」):46〜77分

おすすめ小容量タイプIH炊飯器

11.三菱電機「本炭釜 NJ-SWB06」

内釜は、三菱電機こだわりの純度99.9%の炭素材。釜底中央が凸形状となった内釜は、炊飯中に中心部に気泡がより多く発生し、激しい対流を起こします。さらに、火力を弱めることなく沸騰をキープし続けるとともに、炭ならではの遠赤効果も加わることで、米の芯までしっかり火が通り、ふっくら炊き上がるのだそう。小容量タイプには圧力をかけない炊飯方式を採用するモデルがたくさんありますが、クラスを問わず非圧力方式を貫いている三菱電機の製品にはアドバンテージがあります。

通常の玄米を炊くモードのほか、より玄米をおいしく炊く「芳潤炊き(玄米)モード」も用意されています

通常の玄米を炊くモードのほか、より玄米をおいしく炊く「芳潤炊き(玄米)モード」も用意されています

●スペック
・サイズ:231(幅)×289(奥行)×204(高さ)mm
・最大炊飯容量:3.5合
・消費電力(炊飯時):800W
・圧力:非搭載
・炊飯時間(白米「ふつう」):42〜48分

12.タイガー「〈炊きたて〉JPJ-G060」

本土鍋を使用した内鍋で炊くごはんのおいしさを小容量タイプでも味わってほしいと開発された本製品。最高温度 約220℃の高火力と、1.25気圧で炊き上げ、炊き上げ直前に1.05気圧まで減圧する「可変W圧力」を組み合わせた炊飯方法で米の旨みと甘みを引き出します。

火加減は「弱」「中」「強」の3段階で選択でき、白米メニューと炊込みメニューではおこげをつけることも可能

火加減は「弱」「中」「強」の3段階で選択でき、白米メニューと炊込みメニューではおこげをつけることも可能

●スペック
・サイズ:237(幅)×278(奥行)×229(高さ)mm
・最大炊飯容量:3.5合
・消費電力(炊飯時):850W
・圧力:○(1.25気圧)
・炊飯時間(白米「火加減:中」):48〜67分

13.パナソニック「Wおどり炊き SR-JW058」

IHの通電を0.04秒ごとに切り替えることで、内向き、内向きの対流を交互に起こし、沸騰を連続させるとともに、加圧(1.2気圧)/減圧(1.0気圧)を繰り返すことで激しい対流を起こして“米をおどらせる”炊飯方法は最上位機「SR-VSX100」と同じですが、本製品には仕上げ工程で噴射されるスチームは搭載されていません。その分、炊飯のたびに専用容器に水を入れる手間が減るのはメリットかも!? 旨み成分であるアミノ酸が生成される45〜55℃で米を浸水させたり、追い炊き工程時に加圧して、少し高温するプログラムも搭載されており、もちもち感のあるごはんが炊き上がります。

銘柄に合わせた火加減で炊く「銘柄炊き分けコンシェルジュ」には6銘柄が登録されています

銘柄に合わせた火加減で炊く「銘柄炊き分けコンシェルジュ」には6銘柄が登録されています

●スペック
・サイズ:243(幅)×307(奥行)×208(高さ)mm
・最大炊飯容量:3合
・消費電力(炊飯時):700W
・圧力:○(1.2気圧)
・炊飯時間(銀シャリ「ふつう」):48分

14.愛知ドビー「バーミキュラ ライスポットミニ」

前述の「バーミキュラ ライスポット」と構造はまったく同じ。そのまま小さくなっただけなので、炊飯だけでなく、無水鍋として調理にも使用できます。一般的に、炊飯方法などは同じでもレギュラータイプと小容量タイプで炊いたごはんの仕上がりは若干違ってくるもの。しかし、本製品はまったくと言っていいほど炊き上がりに違いがありませんでした。 少量炊きが欲しかった人は、「ミニ」を迷わず選んでも問題なしです。

愛知ドビー「バーミキュラ ライスポットミニ」

無水鍋として使った調理も、レギュラータイプと同レベルの仕上がりでした

●スペック
・サイズ(IHコンロに載せた状態):258(幅)×250(奥行)×173(高さ)mm
・最大炊飯容量:3合
・消費電力(最大):1,000W
・圧力:非搭載
・炊飯時間(白米「ふつう」):60分

<関連記事>小さくなってもおいしさ変わらず!噂の炊飯器「バーミキュラ ライスポットミニ」がスゴすぎた!!

15.象印「炎舞炊き NW-ES07」

小容量タイプの炊飯器の炊飯容量は3合または3.5合が主流。本製品は、「普段は3合炊きで十分だが、来客時に足りない」「炊き込みごはんは具が入るため、1度に2合しか炊けないのが困る」といった声に応えるべく開発された4合炊きモデルです。炊飯容量は1合多いですが、本体サイズは一般的な3合炊きタイプとほぼ同じなので、少し足りないと思うことがあるなら4合炊きを選んでおくほうが安心かもしれません。炊飯方法に関しては、レギュラータイプと同じように、複数のコイルの通電を切り替えながら加熱するIH構造を採用。炊飯容量に合わせてコイルは2分割となりますが、従来モデルと比べて単位面積当たり4倍以上の大火力での炊飯を実現しています。

象印「炎舞炊き NW-ES07」

最上位機同様に、ごはんの炊け具合を回答することで食感が調整されていく「わが家炊き」機能も搭載

●スペック
・サイズ:230(幅)×305(奥行)×205(高さ)mm
・最大炊飯容量:4合
・消費電力(炊飯時):1,140W
・圧力:○(1.3気圧)
・炊飯時間(白米「ふつう」):50〜56分

<関連記事>4合炊き「炎舞炊き NW-ES07」の詳細はこちらでチェック!

16.東芝「RC-4ZWJ」

ここまで紹介した小容量タイプとは異なり、炊飯容量は少なめの2.5合。小容量タイプの炊飯器を選ぶ人の大多数が、1回あたり2合以下の炊飯量であることから、2.5合サイズの炊飯器にしたのだそう。2.5合というと少なそうに感じますが、お茶碗1杯に約150gのごはんをよそうと6杯分の量になるので、来客時に使うことがないなら困ることはないでしょう。内釜はレギュラーサイズ(5.5合)の炊飯器同様に羽釜形状。内釜上部に高さを持たせることで連続加熱・沸騰を可能とし、60°に角度のついた釜底で激しい熱対流が起こることで、お米1粒ひと粒に熱が素早く行き渡るそうです。

東芝「RC-4ZWJ」

玄米が炊けるのはもちろん、麦ごはん専用の炊飯コースも搭載

●スペック
・サイズ:220(幅)×289(奥行)×180(高さ)mm
・最大炊飯容量:2.5合
・消費電力(炊飯時):1,000W
・圧力:非搭載
・炊飯時間(かまど名人「しゃっきり」):45〜55分

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価格.comマガジン編集部

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