タイマー予約機能で手軽に、コーン式ミルでおいしくコーヒーが淹れられる

シロカのコーン式全自動コーヒーメーカーを使ったら、朝起きるのが楽しくなった!

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寒さの厳しい、底冷えの朝にはなかなかふとんから抜け出せないもの。「あとちょっとだけ」を繰り返して、結局バタバタとあわただしい朝になってしまう人も多いはずだ。そこでひとつ、提案が。部屋いっぱいに広がる、香ばしいコーヒーの香りで目覚めてみるのはいかがだろう? 今回取り上げるのは、そんな気持ちのよい目覚めを実現できるタイマー予約機能付きの全自動コーヒーメーカーシロカ「SC-C121」。2017年11月25日に発売されたばかりの最新モデルのできばえを、さっそくチェックしてみよう。

起床時間に合わせて自動でドリップ!

朝起きてすぐに淹れたてのコーヒーが飲みたい――。コーヒー好きの多くが、こんな願望を日々抱いているのではないだろうか。今回紹介する「SC-C121」は、そうした願望をかなえるタイマー予約機能の搭載が最大のトピック。夜、寝る前にタイマーをセットしておけば、指定した時間に自動でドリップが行われるため、挽き立て、淹れたての1杯で気持ちよく1日をスタートできるというわけだ。

本体サイズは約160(幅)×270(奥行)×39(高さ)mm。高さはそれなりにあるものの、ミル付きの全自動コーヒーメーカーとしては一般的なサイズ感であり、デザインもブラック基調でシンプルにまとめられているため圧迫感は感じない。なお、ペーパーフィルターとステンレスサーバーを備えた本機のほか、ペーパーフィルター/ガラスサーバーの「SC-C111」、ステンレスフィルター/ステンレスサーバーの「SC-C122」もラインアップされている

ペーパーフィルター5枚と、計量スプーン、ミル刃のメンテナンスなどに使用するお手入れブラシが付属する

ペーパーフィルター5枚と、計量スプーン、ミル刃のメンテナンスなどに使用するお手入れブラシが付属する

くわしいドリップ手順については後述するが、豆や水のセット、豆の粒度や運転コースの選択が完了してからタイマー時刻の設定を行う。「タイマー」ボタンを3秒以上長押しすると時刻設定モードに切り替わるので、あとは操作パネル中央のダイヤルを回して時刻をセットするだけでOKだ

予約時刻になると自動でドリップされるので、忙しい朝も手軽においしいコーヒーが楽しめる。さっそく実践してみたが、ふわりと広がるコーヒーの香りで朝を迎えるというというのは、なんとも幸せな気分だった

簡単、手軽に至福の1杯が楽しめる豆の自動計量&コーン式ミル

ボタン操作ひとつで豆挽きからからドリップまで行える、というのがミル付き全自動コーヒーメーカーの魅力だが、「SC-C121」はそこにもうひとつ、「手軽さ」をさらにアップさせる新提案を盛り込んでいる。それが、豆の自動計量機能だ。コーヒーを淹れるたびに、1杯分、2杯分などと豆を量って淹れるのが一般的なのに対して、本機は約100gまで入れられる豆容器に一定量の豆をセットしておくだけでOK。淹れる杯数に応じて自動計量してくれるので、その都度豆を量る手間を省けるのだ。

もちろん利便性だけでなく、味へのこだわりも忘れていない。たとえば、コーン式のミル。固定された歯と、回転する円錐状の歯の間をコーヒー豆が通ることで粉砕するコーン式は、従来のプロペラ式や臼式よりも摩擦熱が少なく風味豊かに仕上がるうえ、粒度の均一性も高く、雑味の原因となる微粉の発生も少ない。また、蒸らし時間の異なる「マイルド/リッチ」の2つのコースを用意しており、スタンダードな味わいを楽しみたいときにはマイルド、コクの深い濃厚な味わいを楽しみたいときにはリッチと、同じ豆でも好みや気分に合わせてテイストを変えられるのもありがたい。豆の挽き方や淹れ方を変えながら、自分好みのコーヒーを探求してみてはいかがだろう?

では、実際にコーヒーを淹れながらドリップの手順を確認していこう。まずはドリッパーふたを外してペーパーフィルターをセットする。バスケットがアクセスしやすく、お手入れもしやすいスイング式なのが◎

続いて豆容器に豆を投入。豆容器の容量は、およそコーヒーカップ8〜10杯分となる約100g。なお、豆からではなく、コーヒー粉からドリップすることもできる

100gの豆を入れるとこんな感じ。淹れる杯数に合わせて自動計量してくれるので、手間が省ける魅力的な機能なのは間違いないが、なかには「気分に合わせて毎回豆を変えたい」という人もいるだろう。それぞれのコーヒーの楽しみ方に合わせてうまく活用してほしい

豆をセットしたら、本体上部のダイヤルを回して粒度を調節する。細挽きから粗挽きまで、無段階で細かく調節できるのがうれしい

サーバーをプレートにセット。「SC-C121」のステンレスサーバーは真空二重構造となっており、保温性が高い。そのため保温機能は搭載しておらず、コーヒーの煮詰まりを心配せず、できたてのおいしさを長く楽しむことができる。電気代の節約や、サーバーを直接テーブルに置いておけるといったメリットもある

水タンクは給水しやすい着脱式で、容量は540ml。ホットコーヒー、アイスコーヒーなら4杯まで、マグカップも2杯まで一度にドリップできる。1点気になったのは、水の自動計量機能を搭載していないこと。淹れる杯数に合わせて豆を自動計量してくれるわけだし、どうせなら水も自動計量してくれたらな……と思ってしまうのはちょっと欲張りすぎだろうか?

ボタン操作で「豆/粉」、「ホット/マグカップ/アイス」、「マイルド/リッチ」を、ダイヤル操作でカップ数を設定したら準備完了。ダイヤルの中央のスタートボタンを押すとドリップがスタートする

豆本来の風味を損なう摩擦熱や微粉が発生しにくいうえ、粒度も安定しやすいコーン式のミルを採用。味にとことんこだわるのなら、絶対に押さえておきたいポイントだろう

プロがハンドドリップで淹れたかのような上質な味わい

テイスティングに移ろう。ここでは中煎りの豆をコーヒーカップ2杯分、「中挽き」、「マイルド」で淹れてみた。コーン式ミルの恩恵は口に淹れた瞬間に感じられ、気になる雑味や味のばらつきはまったくなく、豆本来のにがみや酸味が舌に心地よい。またペーパーフィルターを使用しているためか、味に透明感があり、フルーティーなアロマもしっかりと感じられる。同じ豆を使い「リッチ」も試してみたところ、こちらは奥深い苦みやコクがさらに際立ち、ボディ感もアップ。深めに煎った豆にもマッチしそうなテイストだった。

雑味の少ない均整の取れた味わいは、まるで高級ミルとハンドドリップでていねいに淹れたかのよう。「マイルド」と「リッチ」で味の方向性が大きく異なるものの、いずれも1級品の仕上がりなのは間違いない。なお、抽出にかかった時間は3分25秒

お手入れが必要なパーツは簡単に本体から取り外すことができ、ミルは付属のブラシで、それ以外のパーツは水洗いでササッとキレイにできる。日々のメンテナンスにストレスを感じることはないだろう

まとめ

キッチンから漂ってくるコーヒーの芳醇な香り。その匂いに誘われふとんを抜け出すと、挽きたて、淹れたてのコーヒーができあがっている。この喜びは1度体験すると手放せなくなるほど魅力的であり、早起きが大の苦手な筆者でさえ、朝を迎えるのが楽しみで仕方なくなった。たかがタイマー予約機能、されどタイマー予約機能。使ってみると想像以上に便利で、ライフスタイルまでも変えてくれるのである。豆の自動計量機能や、風味豊かなコーヒーが淹れられるコーン式ミル、煮詰まりを防ぐステンレスサーバーの採用など、タイマー予約機能のほかにも、シロカのこだわりがたっぷりと詰まった「SC-C121」。買ってから後悔しない、満足度の高いコーヒーメーカーをお探しなら、本機をチェックしない手はないはずだ。

毛利真大

毛利真大

編プロでの広告制作、雑誌編集を経てフリーライター/エディターに。家電をはじめ、自動車、ファッション、ビジネス関連など幅広い分野で活動。86年、秋田県出身。「大曲の花火」とグミをこよなく愛する。

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2018.1.15 更新
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