当サイトをご覧のみなさんの中には、ガジェット好きな人が多いんじゃないかと思います。
ボクもだーい好き!
最近のガジェットは本体にバッテリーが内蔵されているものが増えていますが、リモコンなどを中心として、まだまだ乾電池を使うものも少なくありません。
いちいち買っていると電池代もバカにならないので、充電池が大活躍!
…ということで、ウチには充電池、メチャクチャたくさんあります
いろいろなメーカーのものが混ざっていますが、使用中の分もあるので総数はもっと多いです!
しかし、これだけの量があると1本1本充電するのが面倒なんですよ!
ウチにある充電器は一度に4本充電できるんですが…数が多くなってくると面倒くさい!
充電器に入れたり外したりしているうちに、どれが充電済みだか、充電前だかもわからなくなっちゃうし。
これが自宅のリモコンで使うくらいなら別にいいんですが、取材先に持って行ったカメラのストロボの充電が切れていたらザ・悲劇!
考えたくもない!
すべての充電池を、全部確実に充電しておける充電器はないもんか。
…と思っていたところ、なんと20本もの充電池を全部自動的に充電してくれるハイテクな充電器があるそうです。
それが「エネロイド」!
パッと見、充電器っぽくないルックスですが…。
「エネロイド」の上から大量の電池をブチ込んでおくと
自動的に次々と充電して、下から出てくるという仕組み
充電されてるんだか、されてないんだかよくわからない電池があったら、とりあえず上に入れておけば勝手に充電されて、下の容器に入っているのは間違いなく充電済みの電池ということになります。
これは便利!
それではさっそく使ってみましょう。
こんなふうにテキトーにブチ込んでおくだけでオッケーなんです
「+」「ー」の方向も自動で判別してくれるので、いちいち方向をそろえて入れる必要すらナシ!
単3形乾電池専用なので、単4形乾電池はアダプターに入れて単3形サイズに変換してから入れる必要がありますが
電池を入れてスイッチを押すと…
ウィーン、ウィーンとメカメカしいギミックで、次々と電池が吸い込まれていく!
吸い込まれた電池は、こんな感じで4本ずつ充電されていき
充電が終わった電池は下の容器に落とされるわけです
※電池受け用の容器を取り外しての使用は推奨されていませんが、動画ではわかりやすいように取り外しています
さすがに20本同時に充電できるわけじゃないですが、4本ずつ充電していって、充電が終わったら自動的に次の電池に入れ換えてくれます。
ドサッと電池をブチ込んでおけば
一晩もたてば、全部充電しておいてくれるわけです
充電池大量持ち人間にとってはメチャクチャ便利な「エネロイド」ですが、充電時間はどれくらいかかるんでしょうか?
完全に使い切った電池で試してみましょう。
つるしたミニ四駆のモーターを空回しして、動かなくなるまで電池を使い切ります。…世界一ムダな電池の使い方!
はい、電力がなくなってますね(0.9V以下になると電池としてほぼ使用不能とのこと)
使い切った電池4本を、どれくらいの時間で充電できるのか計ってみましょう
ほい完了
約90分。まあ、そんなもんですかね。
4本で約90分ということは、20本充電するためには約450分(全部の電池を使い切っている場合は)。7時間以上か…。
さすがに時間はかかりますが、寝る前に電池を全部ブチ込んで放置しておくだけで全部充電してくれるというのはありがたい。
これが普通の充電器だったら、4本ずつ充電器に入れて、90分ごとにいちいち電池を取りかえて…みたいなことを繰り返さないといけないんだもん。
ちなみに、普通の充電器を使っての充電時間はこれくらいでした。エネロイドとの差は約15分ですね
これからも我が家で大活躍してくれそうな「エネロイド」ですが、若干不満なところが…。
入れられる本数が最大20本なんで、手持ちの電池を一気に全部充電できるわけじゃないんですよね。うーん、惜しい。
ギリギリ24本入りましたが、これくらいが限界でしょう
でもこれ、単純に電池を入れる部分の広さの問題なんで、ちょっと改造したら、もっと多くの電池を入れられるんじゃないかなぁ…?
改造「エネロイド」。…ショボイにも程がある工作ッ!
まあ、こういう仕組みです
30本入れたところ。まだまだ入れられそうです
これでさらに大量の電池を充電できる! 便利度200%だ!
……とテンションが上がったのもつかの間。スイッチを入れたら、見たことのないヤバそうな点滅がはじまって充電が止まってしまいました。
電池が積み重なり過ぎて、うまいこと本体に吸い込めなくなっちゃったようです。
あんまり変なことをやるのは止めましょうね(20本も充電できれば十分!)