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手軽に自炊したいひとり暮らし向けのマルチな炊飯器

冷凍ごはんもおいしい! ごはんとおかずが同時に作れる炊飯器「tacook(タクック)」に新モデル登場


ごはんを炊くのと同時におかずも作れてしまうタイガーの炊飯器「<炊きたて>tacook(タクック)」に新モデル「JAJ-G550」が登場。発表会で新モデルを体験してきました!

新モデルの進化点とは?

「炊く」と「クッキング」をかけた「tacook(タクック)」は、普通の炊飯器のように使うこともできますが、米と水を入れた内釜に食材や調味料を乗せたプレートをセットして炊飯すると、米を炊く際に出る蒸気で食材が加熱され、炊飯とおかず作りが同時にできるのが特徴です。そんなタクックの初代モデル(JAJ-A550)が発売されたのは、2012年のこと。ひとり暮らしの女性をターゲットとしていたため、初代モデルはマイコン式の3合炊きで、比較的ポップなデザインでしたが、男性や主婦を含む幅広い世代からもごはんとおかずの同時調理が行いたいという声が多く寄せられたことを受け、同年にシックなデザインの「JKU-A550」と「JBU-A550」をリリース。JKU-A550のほうはタクック初のIH式となり、ごはんにもこだわりたい人に人気を博しました。その後、2013年には第3弾となる5.5合炊き/1升炊きモデル(JKT-S型)が登場。以降も、カラーバリエーションや搭載メニューを変えるなどマイナーチェンジを繰り返しながら、現在も時短で簡単に食事が作れる“マルチクック炊飯器”としてラインアップされています。今回発表されたタクックは、マイコン式の3合炊き。基本構造は従来モデルと同じで、冷凍するごはんがおいしく炊ける「冷凍ご飯」メニューが新たに搭載されました。

最大炊飯容量3合の「JAJ-G550」のサイズは219(幅)×273(奥行)×191(高さ)mm。カラーバリエーションは、トレンドに合わせ「アッシュグレー」「ナチュラルホワイト」「コーラルピンク」としたそうです。市場想定価格は13,800円(税別)で、2019年12月1日発売予定

内釜の上にあるのが、食材を入れる「クッキングプレート」。炊飯部と調理部が分かれているので、調理する具材でごはんが押しつぶされることはありません。ちなみに、細かい変更点ですが、以前はオレンジ色だったクッキングプレートがブラウン色になりました

クッキングプレートの外周部に穴が開いており、内釜から発生した蒸気がプレートの穴を通り、プレートにある食材を加熱。蒸気を使うため、クッキングプレートで作る料理は基本的に蒸し物となります

前面にパネルカバーがあるのも“炊飯器っぽくないデザイン”のひとつ。普段よく使うボタンはパネルを閉じたまま使えるようになっています

搭載されるメニューは「エコ炊き」「白米」「早炊き」「冷凍ご飯」「炊込み」「リゾット」「煮込み」「ケーキ」の8種類。「煮込み」メニューでは内釜でスープ、クッキングプレートでおかずというように、異なるおかずを同時調理することができます

新搭載となる「冷凍ご飯」メニューは、普通の「白米」よりも時間をかけて米にじっくり吸水させることで、冷凍ごはんのパサつきを抑えるというもの。吸水時間を長くするとやわらかい炊き上がりとなり、電子レンジで再加熱した際にベタついてしまうおそれがありますが、そういったことも起こらない炊飯プログラムとなっているそうです。

「白米」メニューも「冷凍ご飯」メニューも投入する水の量は同じですが、吸水時間が異なるため、炊飯時間の目安は「白米」メニューが42〜52分なのに対し、「冷凍ご飯」メニューは52〜62分となっています

「白米」メニューと「冷凍ご飯」メニューで炊いたごはんをひと晩冷凍し、それを電子レンジで温め直したごはんを食べ比べてみました。少し時間が経ってしまったので、熱々ではありません

見た目には大きな違いを感じませんでしたが、食べてみると「白米」メニューで炊いたごはん(左)よりも「冷凍ご飯」メニューで炊いたほうが粒感がありました。もちろん、「白米」メニューで炊いたごはんがべちゃべちゃしているわけではありませんが、少しやわらかい印象。電子レンジで解凍した際に出た水分の影響かもしれません。「冷凍ご飯」メニューで炊いたほうは粒離れがよく、まとまりがある感じで、冷凍ごはんでこのおいしさなら満足です

タクックで同時調理してみよう!

新モデルの大きな進化点は「冷凍ご飯」メニューの搭載だけですが、タクックによる同時調理の実演が行われたので紹介しておきましょう。内釜で白米、クッキングプレートで「キャベツ焼売」を作ります。

洗米した白米と水を入れた内釜をセット

洗米した白米と水を入れた内釜をセット

クッキングプレートに豚挽き肉と調味料(めんつゆ、しょうが、塩、こしょう、片栗粉)を入れて混ぜます

クッキングプレートに豚挽き肉と調味料(めんつゆ、しょうが、塩、こしょう、片栗粉)を入れて混ぜます

豚挽き肉を平にならし、その上に市販のカットキャベツを敷き詰めたら準備完了。皮の代わりにキャベツを使ったシュウマイが、これで完成します

クッキングプレートを内釜にセットし、「白米」メニューを選んで「炊飯」キーを押したら出来上がりを待つだけ

炊飯時間が42〜52分かかるので、今回は事前に作っておいたもので完成をチェック!

炊飯器のフタを開けると、クッキングプレートにあるキャベツがしんなりとなっており、写真では見えにくいですが、たっぷりの肉汁も確認できました

クッキングプレートを持ち上げると、内釜に白いごはんが炊けています

クッキングプレートを持ち上げると、内釜に白いごはんが炊けています

キャベツに覆われ、中が見えないのでカットしてみました。ミンチ肉の上にキャベツが載っただけの料理のように見えますが、味はシュウマイ

40分以上加熱すると肉が硬くなるのでは? と懸念していましたが、ふっくら。キャベツの食感もよく、食が進みます。野菜と肉の両方が摂取できるのもいいですね

一緒に炊き上がったごはんがこちら。クッキングプレートで作った料理の汁などは内釜に落ちないため、普通にごはんが炊き上がります。マイコン式炊飯器なのでIH炊飯器ほどふっくらもちもちの炊き上がりとはいきませんが、硬めのごはんが好きな筆者からするとわりと好みな食感

このほかにもタクックで作れるメニュー2品が用意されていました。1品は「白米+チーズタッカルビ」です。

汁の多いおかずも、ごはんと一緒に調理可能

汁の多いおかずも、ごはんと一緒に調理可能

これからの寒い時期には、炊き立てのごはんと熱々のおかずが同じタイミングで出来上がるのは実にうれしい。クッキングプレートを取り出し、お皿に移し替えずにそのまま食べてもOKです

そして、もう1品は2種類のおかずの同時調理。内釜でパスタ、クッキングプレートでキッシュが作られました。

クッキングプレートで完成していたのはキッシュ。クッキングプレートでこしょうとマヨネーズを卵と混ぜ、ベーコンやしめじ、スライスチームを入れただけなので、調理の準備も超手軽です

クッキングプレートを持ち上げると……

クッキングプレートを持ち上げると……

内釜でできていたのは、ボロネーゼパスタ。加熱前の準備は、みじん切りにした玉ねぎと合い挽き肉、ペンネと水を内釜に入れるだけと超カンタン!

内釜でごはんでないものを作る際には、「煮込み」メニューを使用します。今回の場合は、「煮込み」メニューで30分加熱したそうです。なお、「煮込み」メニューは1〜120分で設定可能

火加減や加熱時間で仕上がりが大きく変わりそうな卵やパスタを同時調理すると、どちらかがいまひとつな仕上がりになりそうなものですが、今回試食した感じでは問題なし。卵はふわふわで、パスタの食感や味の染み込み具合も絶妙でした

このように上下でおかずを作った時に、「冷凍ご飯」メニューで炊いて冷凍しておいたごはんを電子レンジで温めて用意すれば、ごはんとおかず2品を食卓に並べることができます。手間なく、自炊したい人にはうってつけの炊飯器でしょう。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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