ジダラキング
多幸感を存分に楽しめる“簡単ジダラクッキング”

3,000円の「2面ホットプレート」で至高の料理が誕生! チーズタッカルビでテンション爆上がり

皆さん、家、こもっていますか?(時候のあいさつ)

せっかく日差しも気持ちいいシーズンだというのに、新型コロナ騒動で遊びに行けず、ウツウツと自宅に引きこもっての孤独な在宅ワーク、お疲れ様です。しかし僕こと「自堕落王(ジダラキング)」にとっては、これこそがまさに平常運転。毎日のびのびと自宅にこもって、ゴロゴロと寝て過ごしています。こんな時だからこそ、粛々と、かつ堂々と外出を控えましょう。

とはいえ、「外出したいのに出られないのがストレス!」というのは僕もわかります。旅行や遊びに行く予定も軒並みキャンセルとなれば、それは仕方のないこと。じゃあせめて、「食事を楽しくするのはどうでしょうか?」というのが、今回のご提案の骨子となります。

ぶっちゃけ、テンション上がるメシさえ食っておけば、多少状況がつらかろうとも、人間なんとかなるもんです。別に豪華な食材とかそういうんじゃなくて、普段どおりの食生活にちょいと気分が高まる要素を加えてやればそれでOK。

そんな高まり要素としてご提案したいのが、「2面式のホットプレート」です。

深/浅2面のプレートで“簡単ジダラクッキング”!

オーム電機の「2WAYプレート」は、1〜2人用のコンパクトなホットプレートですが、ご覧の通り、フッ素コートの鉄板が2面に分割されています。

しかも、この2面の深さが異なるというかなり特殊なタイプ。

2面のプレートで調理が可能な「2WAYプレート」(オーム電機)。メーカー公式サイト価格は、3,278 円(税込)と激安!

ただ、それ以外の要素はかなりシンプルで、操作はプレートごとの電源オン/オフのみ。スイッチを入れたら調理温度(1000Wなので、250℃ぐらい?)まで加熱するのみで、温度調節などはできません。

ただ、繊細に肉を焼くとかそういった用途で使うんじゃなければ、意外とこれで十分。バーンとスイッチを入れて、ガーッと焼いたり煮たりするだけの調理であれば、温度調節とかあんなもん不要ですよ。

底面は、深プレート(左)がフラットで、浅プレート(右)が焼き物の油の流れをよくする小さな凹凸付き

底面は、深プレート(左)がフラットで、浅プレート(右)が焼き物の油の流れをよくする小さな凹凸付き

操作は、プレートごとの電源オン/オフのみ。予熱時間は2〜3分ぐらい

操作は、プレートごとの電源オン/オフのみ。予熱時間は2〜3分ぐらい

この深/浅2面プレート、普通に考えれば、深いほうで汁気のある煮込み料理をしつつ、浅いほうで焼きものを……なんてすてきなことを想像しがち。

ですが、そんな同時進行で2種類の料理をこなすのは、よほどの料理上級者でない限り無理があります。そもそも、そんなテクニカルクッキングは自堕落マインドに欠ける行為でしょう。我々は、もっと簡単にラクして2面プレートを使いこなし、かつローレゾでもテンションが上がる料理をするのです。

いつものソーセージがバキッとおいしくなる至高の茹で焼き調理

自堕落にうまい肉と言えば、やはりソーセージ。誰がどうやったって確実にうまい奇跡の食材です。

しかし、その「どうやったって」の部分に意外とこだわりが含まれているのも、また事実。そう、「ソーセージ、茹でるか焼くか」問題です。

「ひとまずソーセージと白飯さえあれば大丈夫!」と断言できる頼もしさ。ソーセージは肉界のオールラウンダーですよ

茹でる派は「茹でたほうがジューシーで肉汁アップ」と訴えますし、対する焼く派は「皮の香ばしさと歯応えのよさは焼いてこそ」と譲りません。

ですが、実はこの両者が同時に満足できる真の解答があるのをご存じでしょうか。茹でてから焼く=「茹で焼き」です。

これは、某グルメマンガでも、茹で/焼きのメリットをあわせ持つ最適解として紹介されていたもの。

まずは、深プレートで茹で調理。2〜3分もすればソーセージが浮き上がってくるので……

まずは、深プレートで茹で調理。2〜3分もすればソーセージが浮き上がってくるので……

すかさず浅プレートに移して焼き付けます。加熱は完了しているので、表面に香ばしい焼き目が付いたらもうOKです。はい、勝ちました

「茹で焼き」は、まずフライパンで湯を沸かしてソーセージを茹で、その後にフライパンから湯だけ捨てて焼く、というのが調理手順。

これを「2WAYプレート」でやる場合は、深プレート側でお湯を沸かし、ソーセージを投入。ユラ〜ッと浮き上がってきたタイミングで浅プレート側にソーセージを移動させ、ジャーッと焼く。以上です。

最終的には、皮にほんのり焦げ目が付いたあたりで我々の優勝が決定します。

擬音語で表現するとしたら、パリッジュワーって感じ。肉汁が無限にあふれる感じ

擬音語で表現するとしたら、パリッジュワーって感じ。肉汁が無限にあふれる感じ

茹でることで加水され、肉汁の量はアップ。焼きによる皮のパリッとした香ばしさと、じんわり表面に浮いてくる脂のうまみで幸せが加速。

もう最高ですよ。発泡酒片手に、茹でたソーセージを好きなタイミングで焼いて食うと、無限にイケるんじゃないですかね、これ。

カップ焼きそばも茹で焼きが最適解だった

「2WAYプレート」でウマさがアップするものとして、もうひとつあげたいのがカップ焼きそばです。

カップに湯を注いで湯切りするだけで、簡単にウマいのがカップ焼きそばの魅力なわけですが、実はまだその上のステージがあるのはあまり知られていません。ちょっと手間ですが、あいつ、焼くとさらにウマいんですよ。

カップ焼きそばの最も正しい食べ方を、今からお見せします

カップ焼きそばの最も正しい食べ方を、今からお見せします

まずはたっぷりのお湯で茹でる。これが重要です

まずはたっぷりのお湯で茹でる。これが重要です

やり方はソーセージと同じ。深プレートでお湯を沸かしたらそこに麺と乾燥かやくを投入。本来の待機時間マイナス1分(3分待機なら2分)でズバッと浅プレートに移動させます。この時、かやくをすくうのに穴開きのおたまがあるとラク。

あとはソースをかけて混ぜつつ、軽く水分が飛ぶまで焼いたら、青のりなどをかけて完成です。

ソースを行き渡らせるように混ぜつつ焼くことで、香ばしさが大幅にプラス

ソースを行き渡らせるように混ぜつつ焼くことで、香ばしさが大幅にプラス

見た目からして、お湯を入れて湯切りしただけとは完成度が異なります

見た目からして、お湯を入れて湯切りしただけとは完成度が異なります

この茹で焼きそば、まずグラグラと沸騰させながら茹でることで、麺自体が含む油っぽさがグッと減ります。

これにより、カップ焼きそばを食べるたびに何となく感じていた胸焼け感もなくなって、スッキリと軽い食べやすさに変わるんですよ。いつものと食べ比べてほしいレベルで、本当に差が出ます。

余分な手間をかけただけはある、今までとは完全にステージが違う味です。うめぇ

余分な手間をかけただけはある、今までとは完全にステージが違う味です。うめぇ

さらに焼くことで、当然ですがソースの香ばしさは超大幅に向上。湯切り不全によるベシャッとした口当たりも解消され、全体的な味のからみも確実によくなりました。

つまり、これが満点以上、120点のカップ焼きそばというわけです。

テンション上がらないほうがおかしいチーズタッカルビ

先に紹介した2つは、「調理っちゃぁ、ギリ調理かも」ぐらいのレベルでしたが、もうちょいちゃんとした料理にも使えますよということで紹介したいのが、チーズタッカルビ。

韓国料理でおなじみの、甘辛い鶏肉と野菜にたっぷりチーズがドゥルルルーンとからんだやつです。

先ほどのまでの“料理”と比べると、急に料理っぽさが増していますが、やることは簡単です

先ほどのまでの“料理”と比べると、急に料理っぽさが増していますが、やることは簡単です

最初に、コチュジャン/醬油/みりんで下味をつけた鶏もも肉と、キャベツ/サツマイモ/タマネギなどの野菜を浅プレートに載せて、フタをしつつ焼いていきます(詳しくはレシピ検索でお願いします)。

コチュジャンは焦げやすいので、まず野菜を敷いた上に鶏肉を載せると失敗が少ないかも。

材料を載せたらフタをして蒸し焼きに。ちょっと欲張って材料載せすぎたかもですが、まぁ大丈夫でしょう

材料を載せたらフタをして蒸し焼きに。ちょっと欲張って材料載せすぎたかもですが、まぁ大丈夫でしょう

鶏肉に火が通ったかな、ぐらいでチーズを深いプレートに投入。チーズは加熱し過ぎると油分が分離して固くなるので、そこだけ注意

続いて、鶏肉に火が通ったかなーぐらいのタイミングで、深プレートに溶けるチーズをドバーッ。ぶっちゃけ、この料理はチーズの量と食べる幸せが正比例するので、好きなだけ入れちゃってOK。

チーズが溶けてフツフツとしだしたら、鶏肉と野菜をチーズ側に移します。で、グチャーッと混ぜたら完成です。

肉と野菜をチーズの海にドボーン。食べる前のこの時点で「ウマい!」と叫んでもいいです

肉と野菜をチーズの海にドボーン。食べる前のこの時点で「ウマい!」と叫んでもいいです

「ウマいわー」しか言うことがないぐらいウマいわー。甘辛い肉とチーズ、ウマいわー

「ウマいわー」しか言うことがないぐらいウマいわー。甘辛い肉とチーズ、ウマいわー

うーん、多幸感ヤバい。

溶けたチーズと甘辛鶏肉の組み合わせを口にすると、脳内で何か危険な成分がドクドクと分泌されているのを感じます。

かなりシンプルな料理なので、下味さえきちんと付けておけば基本的に失敗もありません。誰でも作れて誰でも幸せ。あと、これを応用すれば、浅プレートで焼いた野菜やパンを溶けたチーズにからめて食べる「焼きチーズフォンデュ」なんてのも楽しめそうです。

後片付けはちょっと手間かも

食べ終わったら当然、後片付けが発生するわけですが……これはちょっと手間が発生します。

「2WAYプレート」は、プレートが本体から分離できないため、水洗いができません。なので、冷めた後に薄めた洗剤で濡らしたふきん/キッチンペーパーで拭いて、仕上げ拭きで水分を拭き取る……という作業が発生します。この手間はあまりうれしくないところ。

べたつくものを調理した後は、拭き掃除が面倒。丸洗いできないのは残念ながらマイナスポイント

べたつくものを調理した後は、拭き掃除が面倒。丸洗いできないのは残念ながらマイナスポイント

表面はテフロン加工が施されているので、基本的には拭けばキレイにはなるんですが、こびりつきがあると面倒かも。プレートがやや冷めたかな……ぐらいのタイミングであらかじめ汚れをザッと拭き取っておくと、後の拭き掃除がちょっとラクです。もちろん一気に洗えたほうがラクなので、プレートが分離できるタイプが登場してくれるとうれしいなぁ。

とはいえ、小さいアパートでキッチンのコンロがひと口しかないような場所でも、煮る・焼くが同時にできるのはやっぱり便利。そもそも普段あんまり料理をしない人でも自堕落にウマい物が食えるポテンシャルはかなり高いので、個人的にはかなりオススメです。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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