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ハイアールの自動調理鍋「ホットデリ」って実際どうなの? 試しに2品作ってみた【動画】

価格.comマガジン読者の皆さま、こんにちは。価格.comで気になる製品を、2〜3分の動画でサクッとご紹介する企画です。今回取り上げるのは、ハイアールの自動調理鍋「HotDeli(ホットデリ)」。シャープの「ホットクック」シリーズのように、調理中に自動で料理をかき混ぜてくれる機能が搭載されている自動調理鍋なのですが、なんと価格はホットクックの約半額! 実際にどんな料理ができるのか気になる人もいると思うので、試しに2品作ってみました。詳しくは、上の動画をチェックしてみてください!

【製品の詳細レポートはこちら】
「ホットクック」との違いは? かき混ぜ機構を備えた無水かきまぜ自動調理器「ホットデリ」登場

ホットデリで「無水カレー」と「野菜炒め」を作ってみた

近年、キッチン家電の大きなトレンドとなっている「自動調理鍋」。なかでも有名なのがシャープの「ホットクック」シリーズなわけですが、販売価格は4万円弱〜6万円台と、気軽に購入するには少々お高めです。それに対して、同じ自動かき混ぜ機能が付いているホットデリの価格は、なんと約2万円(2022年1月12日時点の価格.com最安価格)。こう見ると購入のハードルがグッと下がりますよね。

とはいえキッチン家電ですから、おいしい料理が作れなくては意味がありません。ホットデリで実際にどんな料理ができるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。以下より、動画の内容をダイジェストでご紹介しましょう。

今回フィーチャーしたのはこちら。ハイアール「HotDeli JJT-R10A」です。価格.com最安価格約2万円程度で買えちゃう!(2022年1月12日時点)

今回フィーチャーしたのはこちら。ハイアール「HotDeli JJT-R10A」です。価格.com最安価格約2万円程度で買えちゃう!(2022年1月12日時点)

調理中に内鍋内を混ぜる2本のアーム「まぜスティック」を装備しており、「煮る」「茹でる」「低温調理」のほか、かき混ぜ機能を活用した「炒める」「無水調理」などにも対応します。ちなみにホットクックの「まぜ技ユニット」とは異なり、折りたたまれません。シンプルなスティックなので、取り外しや洗浄がスムーズです

調理中に内鍋内を混ぜる2本のアーム「まぜスティック」を装備しており、「煮る」「茹でる」「低温調理」のほか、かき混ぜ機能を活用した「炒める」「無水調理」などにも対応します。ちなみにホットクックの「まぜ技ユニット」とは異なり、折りたたまれません。シンプルなスティックなので、取り外しや洗浄がスムーズです

本体サイズがコンパクトなので、キッチンに置きやすいのがイイですね

本体サイズがコンパクトなので、キッチンに置きやすいのがイイですね

【1品目】無水カレー(2人分)

というわけで、いよいよ調理開始してみましょう。1品目は無水カレーから。

鶏もも肉(200g)、カレールウ(2〜3皿分)の順番で入れていきます。注意点は、カレールウを事前に砕いてから入れる必要があること。このあたりの手間はかかってしまいます

内鍋に、鶏もも肉(200g)、カレールウ(2〜3皿分)の順番で入れていきます。注意点は、カレールウを事前に砕いてから入れる必要があること。このあたりの手間はかかってしまいます

続けて、みじん切りにした玉ネギ(1個)、トマト缶(250g)、しょうがチューブ(適量)、にんにくチューブ(適量)も投入

続けて、みじん切りにした玉ネギ(1個)、トマト缶(250g)、しょうがチューブ(適量)、にんにくチューブ(適量)も投入

内鍋をホットデリ本体にセットし、フタの内側に「まぜスティック」を取り付けたら、フタを閉め調理番号「38:無水カレー」を選択して調理開始

内鍋をホットデリ本体にセットし、フタの内側に「まぜスティック」を取り付けたら、フタを閉め調理番号「38:無水カレー」を選択して調理開始

約55分後に加熱終了。最後に手動で混ぜる必要があるので、完全にお任せとまではいきませんが、内鍋にこびりつかずにできあがりました

約55分後に加熱終了。最後に手動で混ぜる必要があるので、完全にお任せとまではいきませんが、内鍋にこびりつかずにできあがりました

食べてみると、ちゃんとコクがあっておいしい! 作れる分量は最大2人分なので、1〜2人暮らし用という感じです

食べてみると、ちゃんとコクがあっておいしい! 作れる分量は最大2人分なので、1〜2人暮らし用という感じです

【2品目】野菜炒め(2人分)

続いては野菜炒めにチャレンジ!

豚バラ肉(約80g)、カット野菜(約200g)を内鍋に入れて塩コショウします

豚バラ肉(約80g)、カット野菜(約200g)を内鍋に入れて塩コショウします

内鍋をホットデリ本体にセットし、フタの内側に「混ぜスティック」を取り付けたら、フタを閉め調理番号「20:野菜炒め」を選択して調理開始

内鍋をホットデリ本体にセットし、フタの内側に「混ぜスティック」を取り付けたら、フタを閉め調理番号「20:野菜炒め」を選択して調理開始

約20分後に加熱終了。こちらも最後に全体を手動で混ぜてから完成です

約20分後に加熱終了。こちらも最後に全体を手動で混ぜてから完成です

油は使っていませんが、ちゃんと野菜炒めっぽく仕上がっています。ヘルシーですし、野菜がシャキシャキしていておいしい!

油は使っていませんが、ちゃんと野菜炒めっぽく仕上がっています。ヘルシーですし、野菜がシャキシャキしていておいしい。豚肉は薄めのものを使うとこんがり焼き付けられる感じになり、厚めのものを使うと野菜の水分で蒸されるような感じになるようです

鍋底に食材がこびり付きづらく、後片付け楽チン

鍋底に食材がこびり付きづらく、後片付け楽チン

ホットデリは本体がコンパクトなこともあり、最大2人分までのレシピが多いので、作り置きには向きませんが、ちょっとした副菜を作るときなどに便利だと思います。また、加熱した料理を最後に手動で混ぜる必要があるなど、すべてを完全にお任せというわけにはいきませんが、予約調理にもしっかり対応しているので便利。すでにほかの自動調理鍋や電気圧力鍋を所有していて、2台目が欲しいときなんかにもちょうどよいかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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