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ベランピングにも最適! 家の中で燻製が楽しめるパナソニック「けむらん亭」が進化

燻製には煙がつきものですが、モクモクと出る煙やニオイを大幅にカットする独自の除煙・脱臭機能を搭載したパナソニック「けむらん亭」は、家の中でも手軽に燻製作りを楽しむことができます。そんな「けむらん亭」が、さらに燻煙できるバリエーションを増やしてモデルチェンジ。2022年3月1日に発売されたばかりの「NF-RT1100」をメディア向けセミナーで見てきました!

新型「けむらん亭」は、どこが進化した?

新モデル「NF-RT1100」は本体カラーがブラックに刷新されましたが、基本的な構造や機能は前モデルと同じ。もともと「おさかなけむらん亭」として展開していたフィッシュロースターに燻製機能を搭載することで、燻製もできるロースターとして生まれ変わった製品なので、燻製作りだけでなく、肉や魚などの焼き物を作ることもできます。上ヒーターに遠赤ブラックヒーターを採用し、庫内4面(天面、左右側面、背面)にはセラミック備長炭コートが施されているので、その焼き上がりは炭火焼きのようにパリッとジューシー。加熱時間や温度が自動でコントロールされるオートメニューは「生・姿焼き」「切身」「干物」「つけ焼き」「とり肉」「焼きいも」の6種類ですが、焼き加減を3段階で調整できるようになっており、めんどうな設定は最小限に、好みの焼き加減で調理することが可能。もちろん、手動で加熱時間と温度を設定することもできます。

2015年に発売され、大きな注目を集めた初代モデル

2015年に発売され、大きな注目を集めた初代モデル

新モデルは本体のカラーがブラウンからブラックに変わり、操作部のデザインも見直され、新モデルはすっきりとした印象に。基本的なスペックは変わっておらず、サイズは450(幅)×355(奥行)×185(高さ)mmで、消費電力は1,300W

新モデルは本体のカラーがブラウンからブラックに変わり、操作部のデザインも見直され、新モデルはすっきりとした印象に。基本的なスペックは変わっておらず、サイズは450(幅)×355(奥行)×185(高さ)mmで、消費電力は1,300W

上下に搭載されたヒーターで加熱します。下ヒーターはシーズヒーターですが、上ヒーターには遠赤ブラックヒーターを採用。さらに、庫内4面(●印の面)はセラミック備長炭コートで加工されているので、遠赤効果で食材はパリッと焼き上がります

上下に搭載されたヒーターで加熱します。下ヒーターはシーズヒーターですが、上ヒーターには遠赤ブラックヒーターを採用。さらに、庫内4面(●印の面)はセラミック備長炭コートで加工されているので、遠赤効果で食材はパリッと焼き上がります

操作部は本体右側に装備されています。手動で設定できる温度は220/240/260/280℃の4段階。加熱時間は、1〜30分の範囲で1分刻みで設定できます

操作部は本体右側に装備されています。手動で設定できる温度は220/240/260/280℃の4段階。加熱時間は、1〜30分の範囲で1分刻みで設定できます

骨付きのお肉も、こんな風にこんがりジューシーに焼き上げられるとのこと

骨付きのお肉も、こんな風にこんがりジューシーに焼き上げられるとのこと

では、どこが進化したかというと、けむらん亭の最大の特徴でもある燻製機能です。と言っても、作り方や燻煙方法は前モデルと同じ。燻煙チップと食材を入れた容器にアルミホイルでフタをし、けむらん亭で加熱して燻製にします。その加熱温度が従来の1種類から、「弱め/強め」の2つになったのが進化点。これにより、前モデルではむずかしかったカマンベールのような溶けやすい食材や、焦げやすい塩や味噌などの調味料(液体のものは除く)も燻煙できるようになりました。

燻製を作る時の加熱温度が「弱め」と「強め」で選択できるようになりました。加熱時間は、焼き調理と同じで、1〜30分の範囲で1分刻みで設定できます

燻製を作る時の加熱温度が「弱め」と「強め」で選択できるようになりました。加熱時間は、焼き調理と同じで、1〜30分の範囲で1分刻みで設定できます

除煙・脱臭の仕組みも従来どおり。庫内には14層の触媒フィルターが搭載されており、発生した煙やニオイはファンで強制的に触媒フィルターに誘導されます。この触媒には有機物(脂、煙、ニオイなど)を酸化・分解する働きがあるため、無色・減臭の気体となって本体の外部に排出されるのだそう。なお、この除煙・脱臭機能は焼き料理の際にも効果を発揮します。

触媒フィルターを通過すると、煙は約90%もカットされるそうです

触媒フィルターを通過すると、煙は約90%もカットされるそうです

燻製を作ってみよう!

本セミナーでは、市販の6Pチーズを使った燻製作りを体験しました。けむらん亭での燻製の作り方と、その出来栄えをご覧ください。

燻製を作る時には、付属の「くんせい容器」と「くんせい網」を使用します

燻製を作る時には、付属の「くんせい容器」と「くんせい網」を使用します

燻製チップを敷いた上に、「くんせい網」をセット

燻製チップを敷いた上に、「くんせい網」をセット

網の目から落ちたり、溶けたりしやすい食材を燻製する時は、「くんせい網」にアルミホイルを敷きます

網の目から落ちたり、溶けたりしやすい食材を燻製する時は、「くんせい網」にアルミホイルを敷きます

下ヒーターで燻煙チップを加熱して出てくる煙を使って燻す仕組みなので、その煙を「くんせい容器」内で充満させるためにアルミホイルでフタをします。煙が漏れないように、隙間を作らずおおうのがポイント

下ヒーターで燻煙チップを加熱して出てくる煙を使って燻す仕組みなので、その煙を「くんせい容器」内で充満させるためにアルミホイルでフタをします。煙が漏れないように、隙間を作らずおおうのがポイント

あとは庫内にセットし、「くんせい(弱め)」設定で15分加熱

あとは庫内にセットし、「くんせい(弱め)」設定で15分加熱

調理している間、注意深く観察していましたが、わずかな煙も見えませんでした。ただし、燻煙のニオイは漂っています

調理している間、注意深く観察していましたが、わずかな煙も見えませんでした。ただし、燻煙のニオイは漂っています

15分燻煙してできあがったチーズの燻製。キレイな飴色です

15分燻煙してできあがったチーズの燻製。キレイな飴色です

できたての燻製は熱々。中のチーズがちょっとトロッとしていて、おいしい! 燻されているので鼻を抜けるニオイもおいしいのですが、熱々の燻製が食べられるのは手作りならでは

できたての燻製は熱々。中のチーズがちょっとトロッとしていて、おいしい! 燻されているので鼻を抜けるニオイもおいしいのですが、熱々の燻製が食べられるのは手作りならでは

ちなみに、同じ食材でも、燻煙チップの種類を変えると異なる味わいになります。今回は、サクラとブナ、そしてウイスキーオークのチップを使って作った燻製チーズを試食しましたが、香りが違うだけでなく、チーズの甘みやクリーミーさなども違うように感じました。いろいろな燻煙チップで作ってみるのも楽しそう

ちなみに、同じ食材でも、燻煙チップの種類を変えると異なる味わいになります。今回は、サクラとブナ、そしてウイスキーオークのチップを使って作った燻製チーズを試食しましたが、香りが違うだけでなく、チーズの甘みやクリーミーさなども違うように感じました。いろいろな燻煙チップで作ってみるのも楽しそう

もちろん、燻製にする食材をあれこれ考えるのも楽しいもの。試食として「枝豆×サクラの燻煙チップ」「ベーコン×ナラの燻煙チップ」「笹かまぼこ×ナラの燻煙チップ」「枝付きレーズン×ナラの燻煙チップ」「甘栗×クルミの燻煙チップ」という組み合わせで作った5種類の燻製が用意されていましたが、この中で、筆者がもっとも気に入ったのは甘栗の燻製です。栗の甘さのあとに香りが抜けていく感じなのですが、普通に焼いた甘栗を食べるより断然おいしい!

もちろん、燻製にする食材をあれこれ考えるのも楽しいもの。試食として「枝豆×サクラの燻煙チップ」「ベーコン×ナラの燻煙チップ」「笹かまぼこ×ナラの燻煙チップ」「枝付きレーズン×ナラの燻煙チップ」「甘栗×クルミの燻煙チップ」という組み合わせで作った5種類の燻製が用意されていましたが、この中で、筆者がもっとも気に入ったのは甘栗の燻製です。栗の甘さのあとに香りが抜けていく感じなのですが、普通に焼いた甘栗を食べるより断然おいしい!

新モデルで新たに作れるようになった燻製調味料も試食しました。燻製調味料にできるのは塩や粒こしょう、味噌、ごまなどで、油脂類や液体調味料は燻製できないとのこと。作り方自体はチーズなどと同じなので、前モデルでも燻製調味料を作れそうですが、調味料は焦げやすいため推奨していなかったのだそう。そこで新モデルは、前モデルの加熱温度よりも低い「弱め」の温度設定を用意(ちなみに、新モデルの「強め」も前モデルの加熱温度とは異なります)。温度低めで燻煙することで、調味料を焦がさずに燻した香りをつけられるようになったそうです。

試食で用意されていたのは、燻製した塩こしょうと味噌

試食で用意されていたのは、燻製した塩こしょうと味噌

燻製にできないスティックなどに燻製調味料をつけて食べれば、切っただけの野菜や茹でただけの野菜がワンランク上のおつまみに。温度「弱め」で燻煙しているため、ほのかに燻された香りがする程度で、調味料本来の香りや味はしっかり残っています

燻製にできないスティックなどに燻製調味料をつけて食べれば、切っただけの野菜や茹でただけの野菜がワンランク上のおつまみに。温度「弱め」で燻煙しているため、ほのかに燻された香りがする程度で、調味料本来の香りや味はしっかり残っています

燻製した塩こしょうは、インスタントのコーンスープにトッピングするのもイケてました

燻製した塩こしょうは、インスタントのコーンスープにトッピングするのもイケてました

燻煙調味料は密封性の高い容器に入れておけば、1週間程度は香りが持続するとのこと。これまで普通のこしょうをかけていたものを燻煙こしょうにしてみると、新たなおいしさに出会えるかもしれません

燻煙調味料は密封性の高い容器に入れておけば、1週間程度は香りが持続するとのこと。これまで普通のこしょうをかけていたものを燻煙こしょうにしてみると、新たなおいしさに出会えるかもしれません

ちなみに、けむらん亭は、今流行のベランピング(ベランダでアウトドアを楽しむこと)にもうってつけ。バーベキューの煙でご近所トラブルが発生したというニュースをよく目にしますが、けむらん亭なら煙やニオイが出にくいので安心。本体に防水・防滴機能はないため雨に濡れないように配慮する必要はあるものの、その場で作るできたての料理を味わいながらのほうがより楽しそう。しかも燻製が作れるので、お酒がすすんじゃいそうですね。

電源も必要なので、けむらん亭はベランダや外に近い室内に置いておくとよさそう

電源も必要なので、けむらん亭はベランダや外に近い室内に置いておくとよさそう

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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