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ポータブル冷蔵庫やモバイルバッテリーなど、レジャーシーズンにぴったりなAnkerの新製品をフォトレポート

2023年4月19日、アンカー・ジャパンは新製品発表イベント「Anker Power Conference 2023 Spring」を開催。ポータブル冷蔵庫やモバイルバッテリー、USB充電器やワイヤレススピーカーなど、今後発売する新モデルを一挙発表した。

今年で創立10周年を迎えたアンカー・ジャパン。4月19日に開催された「Anker Power Conference 2023 Spring」ではさまざまな新モデルが発表された

今年で創立10周年を迎えたアンカー・ジャパン。4月19日に開催された「Anker Power Conference 2023 Spring」ではさまざまな新モデルが発表された

今回発表された新モデルは、夏に向けたレジャーシーズンに活躍するものや、アフターコロナのライフスタイル変化に合わせて便利に使えるアイテムが多数ラインアップされた。ここでは、注目製品をフォトレポートでお届けしよう。

夏に大活躍! 最長約32時間冷却できるポータブル冷蔵庫「EverFrost」

モバイル充電ブランドのAnkerは、ポータブル電源やモバイルバッテリーなどを中心に製品展開しているが、なかでもここ最近はポータブル電源がブランドを大きく牽引し、昨年比2倍の規模にまで成長しているという。

これまで、ポータブル電源には「PowerHouse」という製品ブランドを冠して展開していたが、今後の市場拡大を見据え、製品ブランド名を新たに「SOLIX」へと刷新。新しい製品ブランド名は、スペイン語で太陽を表す「SOL」から取ったそうで、ソーラーパネルと組み合わせてクリーンなエネルギーを生み出すポータブル電源ブランドとして訴求していくという。

ポータブル電源ブランドを従来の「PowerHouse」から「SOLIX」へと刷新。ソーラーパネルと組み合わせて訴求していくという

ポータブル電源ブランドを従来の「PowerHouse」から「SOLIX」へと刷新。ソーラーパネルと組み合わせて訴求していくという

「SOLIX」ブランドを初めて冠したソーラーパネル「SOLIX PS400 Portable SolarPanel(400W)」(6月中旬発売、価格は109,900円)も登場。重さ約15.9kg、畳1枚ほどの特大サイズのソーラーパネルで、最大400W出力に対応する

「SOLIX」ブランドを初めて冠したソーラーパネル「SOLIX PS400 Portable SolarPanel(400W)」(6月中旬発売、価格は109,900円)も登場。重さ約15.9kg、畳1枚ほどの特大サイズのソーラーパネルで、最大400W出力に対応する

また、これまで培ってきたポータブル電源の技術を生かした新しいジャンルの製品開発にも注力。その第1弾製品として今回発表されたのが、ポータブル冷蔵庫「EverFrost」だ。庫内容量の違いで33L、43L、53Lの3モデルがラインアップされているが、いずれも小型のポータブル電源並みの299Whの大容量バッテリーを搭載。冷却性能も、家庭用冷蔵庫並みのマイナス20度までとかなりパワフルだ。ちなみに、最小容量の33Lモデル「EverFrost Powered Cooler 30」は、外気温30度、庫内温度4度設定で約32時間冷却機能を持続できるという。

新たに投入されるポータブル冷蔵庫「EverFrost」。容量33Lの「EverFrost Powered Cooler 30」(写真中央奥、4月19日発売、価格は99,990円)、容量43Lの「EverFrost Powered Cooler 40」(写真手前左、5月16日発売、価格は109,900円)、容量53Lの(写真手前右、6月中旬発売、価格は119,900円)

新たに投入されるポータブル冷蔵庫「EverFrost」。容量33Lの「EverFrost Powered Cooler 30」(写真中央奥、4月19日発売、価格は99,990円)、容量43Lの「EverFrost Powered Cooler 40」(写真手前左、5月16日発売、価格は109,900円)、容量53Lの(写真手前右、6月中旬発売、価格は119,900円)

また、本体からバッテリーを取り外し、バッテリー部分をポータブル電源として活用できるのもユニークなポイントだ。ちなみに、バッテリーを取り外した状態のままでも家庭用コンセントや車のシガーソケットにつないで冷蔵庫として使用できるという。

本体側面のカバー内側に取り外し可能なバッテリーを搭載。ポータブル電源としても使用できる。USB出力は、最大12W出力のUSB Type-A×2と、最大60W出力のUSB Type-C×1を搭載。充電時間は、ソーラー充電(100W)で約3.6時間、AC/シガーソケット(95W)で約4時間、USB Type-C(60W)で約5.8時間だ

本体側面のカバー内側に取り外し可能なバッテリーを搭載。ポータブル電源としても使用できる。USB出力は、最大12W出力のUSB Type-A×2と、最大60W出力のUSB Type-C×1を搭載。充電時間は、ソーラー充電(100W)で約3.6時間、AC/シガーソケット(95W)で約4時間、USB Type-C(60W)で約5.8時間だ

取り外したバッテリーは思いのほかコンパクト。取っ手も用意されており、持ち運びにも便利だ

取り外したバッテリーは思いのほかコンパクト。取っ手も用意されており、持ち運びにも便利だ

コンセントや車のシガーソケットから直接給電すれば、バッテリーなしの状態でも利用できるという

コンセントや車のシガーソケットから直接給電すれば、バッテリーなしの状態でも利用できるという

庫内サイズもしっかり確保されており、いちばん小さい33Lモデルの場合、350ml缶の場合で約40本、500mlペットボトルの場合で約24本、2Lペットボトルの場合で約6本を収納可能。持ち運び用の取っ手は、引き出すとそのまま作業台として使えるなど、使い勝手に配慮したデザインもうれしいところだ。

庫内のサイズも大きめ。庫内は排水穴付きで水洗いもできる。マイナス20度まで温度設定ができるので、アイスや冷凍食品なども収納して持ち運ぶことも可能だ

庫内のサイズも大きめ。庫内は排水穴付きで水洗いもできる。マイナス20度まで温度設定ができるので、アイスや冷凍食品なども収納して持ち運ぶことも可能だ

バッテリー駆動でどこでも利用でき、取っ手とキャスターが付いていて悪路でも持ち運びが容易なので、コンセントの確保が難しいキャンプなどのアウトドアレジャーにもぴったりだし、家庭用コンセントから直接電源を供給することもできるので、使わないオフシーズンは家の中でセカンド冷蔵庫的な使い方もできる。これから迎える夏のレジャーシーズンにも大活躍してくれそうだ。

モバイルバッテリーは大容量化するスマホバッテリーに合わせて10,000mAhクラスを拡充。持ち運びに便利なケーブル一体型も

コロナ禍もようやく落ち着きを見せ、ここ最近は屋外へ外出することも増えてきており、外出先でモバイルデバイスを充電する機会も多いはず。いまどきのスマートフォンは高性能化が進み、バッテリー容量もますます大容量化していることもあり、モバイルバッテリーは従来の売れ筋だった5,000mAhクラスに加え、ここ最近は10,000mAhクラスの需要が伸びているそうだ。また、最近ではモバイルバッテリーやUSB充電器を持ち運ぶ機会が増えたことで、外出先で利用する際の手軽さや、持ち運びに便利なコンパクトさなども求められてきているという。

今回発表された新モデルもこういったニーズに応えるべく、10,000mAhで世界最小クラスをうたうモバイルバッテリー「533 Power Bank(PowerCore 30W)」や、USB Type-Cケーブル一体型のモバイルバッテリー「335 Power Bank(Built-In USB-C Cable,22.5W)」、iPhoneに直接充電できる折りたたみ式Lightning端子を搭載したモバイルバッテリー「621 Power Bank(Built-In Lightning Connector,12W)」、自動車でのモバイルデバイス充電に便利なカーチャージャー、USB出力ポートの数や本体サイズの違いによる豊富なラインアップから選べるUSB充電器などが多数ラインアップされた。

USB Type-C×2、USB Type-A×1の3ポート搭載の容量10,000mAhモバイルバッテリーで世界最小クラスをうたう「533 Power Bank(PowerCore 30W)」(6月下旬発売、価格は5,990円)。USB PD対応の最大30W出力対応で、バッテリー残量や充電状況をリアルタイムで確認できるディスプレイも搭載する。カラーバリエーションは全5色

USB Type-C×2、USB Type-A×1の3ポート搭載の容量10,000mAhモバイルバッテリーで世界最小クラスをうたう「533 Power Bank(PowerCore 30W)」(6月下旬発売、価格は5,990円)。USB PD対応の最大30W出力対応で、バッテリー残量や充電状況をリアルタイムで確認できるディスプレイも搭載する。カラーバリエーションは全5色

USB Type-Cケーブル一体型、容量20,000mAhのモバイルバッテリー「335 Power Bank(Built-In USB-C Cable,22.5W)」(2023年夏頃発売、価格は7,490円)。USB Type-CとUSB Type-Aをそれぞれ1ポート搭載し、単ポートで最大22.5W、複数ポート合計で最大24W出力に対応する。カラーバリエーションは全5色

USB Type-Cケーブル一体型、容量20,000mAhのモバイルバッテリー「335 Power Bank(Built-In USB-C Cable,22.5W)」(2023年夏頃発売、価格は7,490円)。USB Type-CとUSB Type-Aをそれぞれ1ポート搭載し、単ポートで最大22.5W、複数ポート合計で最大24W出力に対応する。カラーバリエーションは全5色

「621 Power Bank(Built-In Lightning Connector,12W)」(6月上旬発売、価格は3,990円)は、重量約99g、折りたたみ式のLightning端子を搭載し、iPhoneに直接充電できる小型のモバイルバッテリー。容量は5,000mAhで、充電端子はUSB Type-Cだ。カラーバリエーションは全6色

「621 Power Bank(Built-In Lightning Connector,12W)」(6月上旬発売、価格は3,990円)は、重量約99g、折りたたみ式のLightning端子を搭載し、iPhoneに直接充電できる小型のモバイルバッテリー。容量は5,000mAhで、充電端子はUSB Type-Cだ。カラーバリエーションは全6色

これ1台でUSB充電器としてもモバイルバッテリーとしても使えることで人気の「Fusion」シリーズの新モデル「511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)」(6月上旬発売、価格は5,490円)。USBポートはUSB Type-C×1で、USB充電器としては最大30W出力、モバイルバッテリーとしては最大22.5W出力に対応する。バッテリー容量は5,000mAh。カラーバリエーションは全6色だ

これ1台でUSB充電器としてもモバイルバッテリーとしても使えることで人気の「Fusion」シリーズの新モデル「511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)」(6月上旬発売、価格は5,490円)。USBポートはUSB Type-C×1で、USB充電器としては最大30W出力、モバイルバッテリーとしては最大22.5W出力に対応する。バッテリー容量は5,000mAh。カラーバリエーションは全6色だ

自動車でのモバイルデバイス充電に便利なカーチャージャーの新モデルも登場。「323 Car Charger(52.5W)」(写真左、4月19日発売、価格は2,990円)は、USB Type-CとUSB Type-Aをそれぞれ1ポート搭載し、単ポートで最大30W出力、複数ポート合計で52.5W出力まで対応。「535 Car Charger(67W)」(写真右、2023年夏頃発売、価格は4,490円)は、USB Type-C×2とUSB Type-A×1の3ポート構成で、複数ポート合計で67W出力に対応する

自動車でのモバイルデバイス充電に便利なカーチャージャーの新モデルも登場。「323 Car Charger(52.5W)」(写真左、4月19日発売、価格は2,990円)は、USB Type-CとUSB Type-Aをそれぞれ1ポート搭載し、単ポートで最大30W出力、複数ポート合計で52.5W出力まで対応。「535 Car Charger(67W)」(写真右、2023年夏頃発売、価格は4,490円)は、USB Type-C×2とUSB Type-A×1の3ポート構成で、複数ポート合計で67W出力に対応する

USB充電器は一挙4モデルが登場。写真左から、USB Type-C×1/最大30W出力の「312 Charger(20W)」(6月上旬発売、価格は1,490円)、USB Type-C×1/最大45W出力の「313 Charger(Ace,45W)」(4月25日発売、価格は3,890円)、USB Type-C×1/最大67W出力の「316 Charger(67W)」(2023年夏頃発売、価格は3,990円)、USB Type-A×1/USB Type-C×2/最大67W出力の「336 Charger(67W)」(6月下旬発売、価格は5,690円)

USB充電器は一挙4モデルが登場。写真左から、USB Type-C×1/最大30W出力の「312 Charger(20W)」(6月上旬発売、価格は1,490円)、USB Type-C×1/最大45W出力の「313 Charger(Ace,45W)」(4月25日発売、価格は3,890円)、USB Type-C×1/最大67W出力の「316 Charger(67W)」(2023年夏頃発売、価格は3,990円)、USB Type-A×1/USB Type-C×2/最大67W出力の「336 Charger(67W)」(6月下旬発売、価格は5,690円)

また、ここ最近はリアルとテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが増えてきていることもあり、ACコンセントとUSB充電器を組み合わせた「647 Charging Station」や、2系統のHDMI出力を備えた多機能USBハブ「563 USB-C」「575 USB-C」など、仕事で使うデスクまわりの環境アップグレードを狙った製品も多数展開。取っ手付きで手軽に持ち運んで使える、ランタン機能を搭載した大容量モバイルバッテリー「548 Power Bank(PowerCore Reserve 192Wh)」も、屋外でのバーベキューやキャンプなどで大活躍してくれそうだ。

AC×6、USB Type-A×1、USB Type-C×1、巻き取り式のUSB Type-Cケーブル(1m×2)を備え、これ1台で最大10台の機器を同時に充電できる「647 Charging Station」(4月27日発売、価格は8,990円)。巻き取り式のUSB Type-Cケーブルは最大60W出力に対応し、複数同時充電時は合計最大100Wまで出力可能だ

AC×6、USB Type-A×1、USB Type-C×1、巻き取り式のUSB Type-Cケーブル(1m×2)を備え、これ1台で最大10台の機器を同時に充電できる「647 Charging Station」(4月27日発売、価格は8,990円)。巻き取り式のUSB Type-Cケーブルは最大60W出力に対応し、複数同時充電時は合計最大100Wまで出力可能だ

合計10ポート搭載した多機能USBハブ「563 USB-C」(写真左、6月上旬発売、価格は16,900円)と、合計12ポート搭載したMac用多機能USBハブ「575 USB-C」(写真右、6月上旬発売、価格は19,900円)。いずれも、取り回しに便利なケーブル着脱式を採用。ノートPCからマルチディスプレイ出力に対応するため、前者は4K/60Hz出力可能なHDMI×2を、後者はHDMI×2とDisplayPort×1を搭載する

合計10ポート搭載した多機能USBハブ「563 USB-C」(写真左、6月上旬発売、価格は16,900円)と、合計12ポート搭載したMac用多機能USBハブ「575 USB-C」(写真右、6月上旬発売、価格は19,900円)。いずれも、取り回しに便利なケーブル着脱式を採用。ノートPCからマルチディスプレイ出力に対応するため、前者は4K/60Hz出力可能なHDMI×2を、後者はHDMI×2とDisplayPort×1を搭載する

「548 Power Bank(PowerCore Reserve 192Wh)」(6月中旬発売、24,990円)は、60,000mAhという超大容量のモバイルバッテリー。天面のやわらかい樹脂素材でできた蛇腹状のパーツを持ち上げるとランタンのように使える。USBポートはUSB Type-A×2、USB Type-C×2で、単ポートで最大60W出力、複数ポート合計で最大87W出力まで対応する

「548 Power Bank(PowerCore Reserve 192Wh)」(6月中旬発売、24,990円)は、60,000mAhという超大容量のモバイルバッテリー。天面のやわらかい樹脂素材でできた蛇腹状のパーツを持ち上げるとランタンのように使える。USBポートはUSB Type-A×2、USB Type-C×2で、単ポートで最大60W出力、複数ポート合計で最大87W出力まで対応する

アップルユーザー向けは、デスクの上でiPhoneやApple Watch、AirPodsなどを3台まとめて充電できる「737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」や、MagSafe搭載iPhoneに貼り付けて充電できるモバイルバッテリー「321 MagGo Battery(PowerCore 5000)」「334 MagGo Battery(PowerCore 10000)」などもラインアップ。バッテリーなどは搭載されていないが、MagSafe搭載iPhoneに取り付けられるシリコン製のスマートフォンリング「620 MagGo Phone Grip」もなかなかユニークで面白い製品と言えるだろう。

1台でiPhone、Apple Watch、AirPodsをまとめて充電できる「737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」(5月下旬発売、価格は19,900円)。出力はMagSafeが最大15W、残り2つは最大5W。省スペースで配置できるように形状を工夫したそうだ

1台でiPhone、Apple Watch、AirPodsをまとめて充電できる「737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」(5月下旬発売、価格は19,900円)。出力はMagSafeが最大15W、残り2つは最大5W。省スペースで配置できるように形状を工夫したそうだ

「321 MagGo Battery(PowerCore 5000)」(5月中旬発売、価格は3,990円)は、MagSafe搭載iPhoneに貼り付けて充電できる容量5,000mAhのモバイルバッテリー。USBポートはUSB Type-C×1。カラーバリエーションは全5色

「321 MagGo Battery(PowerCore 5000)」(5月中旬発売、価格は3,990円)は、MagSafe搭載iPhoneに貼り付けて充電できる容量5,000mAhのモバイルバッテリー。USBポートはUSB Type-C×1。カラーバリエーションは全5色

MagSafe搭載iPhoneにマグネットで簡単に取り付けられるシリコン製のスマートフォンリング「620 MagGo Phone Grip」(6月上旬発売、価格は2,990円)。ベルト部分がマグネット内蔵シリコンになっており、ベルト部分を広げた状態でさまざまな場所に接着できるのもポイントだ。カラーバリエーションは全3色

MagSafe搭載iPhoneにマグネットで簡単に取り付けられるシリコン製のスマートフォンリング「620 MagGo Phone Grip」(6月上旬発売、価格は2,990円)。ベルト部分がマグネット内蔵シリコンになっており、ベルト部分を広げた状態でさまざまな場所に接着できるのもポイントだ。カラーバリエーションは全3色

単体で立体音響再生できるスピーカーや、小型のワイヤレスマイク、ハイエンドロボット掃除機も!

Ankerブランド以外にも、AnkerのサブブランドAnkerWork、オーディオブランドのSoundcore、スマートホームブランドのEufy、掃除機ブランドのMACHから新製品が多数登場している。

仕事環境をサポートするガジェットを展開するAnkerWorkからは、動画撮影などで使えるワイヤレスマイク「M650 Wireless Microphone」(4月19日発売、価格は34,990円)が登場。本体は2つのトランスミッターと1つのレシーバーがセットになっており、同時に2つの音声を収録可能。接続には2.4GHz接続とLC3plusコーデックに対応した独自技術「TrueLink」を採用し、高い接続安定性と低遅延を実現したという。また、マイクには環境に合わせてオフ/弱/強の3段階からノイズリダクションを調整できる独自の「VoiceShield」も搭載。自動ペアリング機能も用意されており、ケースから取り出すだけで簡単に利用できるそうだ。

ワイヤレスマイク「M650 Wireless Microphone」。カラーバリエーションは全2色で、それぞれのカラーに合わせたトランスミッター用カバーも付属する。バッテリーは単体で最大6時間、ケース併用で最大15時間だ

ワイヤレスマイク「M650 Wireless Microphone」。カラーバリエーションは全2色で、それぞれのカラーに合わせたトランスミッター用カバーも付属する。バッテリーは単体で最大6時間、ケース併用で最大15時間だ

レシーバー部分にはステータス確認用のディスプレイを用意。USB Type-CとLightning接続用のアダプターが付属しており、スマートフォンと直接接続できる

レシーバー部分にはステータス確認用のディスプレイを用意。USB Type-CとLightning接続用のアダプターが付属しており、スマートフォンと直接接続できる

オーディオブランドのSoundcoreからは、空間オーディオに対応したBluetoothスピーカー「Motion X600」(5月下旬発売、19,990円)が発表された。独自の空間オーディオアルゴリズムを搭載しており、どんな音源も天面のスピーカーを含む合計出力50Wの5つのスピーカーユニットに最適に振り分け、降り注ぐような立体音響で楽しめるという。空間オーディオアルゴリズムを切って単純なステレオ再生も可能だが、その場合は天面のスピーカーを除く4つのスピーカーで再生する形となるそうだ。BluetoothコーデックはSBCとLDACに対応。バッテリー性能は最大12時間。カラーバリエーションは全3色をラインアップする。

空間オーディオに対応したBluetoothスピーカー「Motion X600」。独自のアルゴリズムで、どんな音源でも空間オーディオとして再現できるという

空間オーディオに対応したBluetoothスピーカー「Motion X600」。独自のアルゴリズムで、どんな音源でも空間オーディオとして再現できるという

スマートホームブランドのEufyと掃除機ブランドのMACHからは、ハイエンドロボット掃除機が発表された。Eufyから登場する「Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」(6月下旬発売、価格は109,900円)は、同社で初めて加圧式デュアル回転モップを搭載し、本格的な水拭き掃除ができるのが特徴。MACHブランド初のロボット掃除機「R1 Ultra」は、クラウドファンディングで先行発表されたコードレス掃除機と同じオゾン水を使った「Eco-Clean Ozone」(夏以降発売)を搭載するほか、レーザーナビ機能など、ハイエンドモデルにふさわしいモデルとして開発中とのことだ。

加圧式デュアル回転モップによる本格的な水拭き掃除が行える「Clean X9 Pro  with Auto-Clean Station」(6月下旬発売、価格は109,900円)

加圧式デュアル回転モップによる本格的な水拭き掃除が行える「Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」(6月下旬発売、価格は109,900円)

MACHブランドのコードレス掃除機「V1」「V1 Ultra」(写真左)と、同ブランド初のロボット掃除機「R1 Ultra」(写真右)。「V1」「V1 Ultra」については、7月上旬より一般販売が開始される

MACHブランドのコードレス掃除機「V1」「V1 Ultra」(写真左)と、同ブランド初のロボット掃除機「R1 Ultra」(写真右)。「V1」「V1 Ultra」については、7月上旬より一般販売が開始される

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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