レビュー
泡とパッティング振動でこすらずやさしい洗顔

5秒でできる“超むっちり”泡がたまらない! 洗顔器「濃密泡エステ」で洗ってみた

「洗顔のポイントは泡」と、よく耳にしますよね。キメ細かい泡は汚れをしっかり吸着してくれるだけでなく、洗顔時の肌への負担を軽くすると言われています。逆に、洗顔料をよく泡立てずに使用すると、汚れを落としきれないばかりか、肌に負担をかけてしまうことも。

でも、キメ細かい泡を作るのって結構手間がかかるもの。そこで注目なのが、キメ細かい濃密泡を作って洗えるパナソニックの洗顔美容器「濃密泡エステ EH-SC50」(以下、濃密泡エステ)。さっそく使ってみました!

キメ細かいクリームのような泡が、5秒で自動生成されます(写真は運転開始から1分の状態)。ページ下に泡を生成している動画を用意したので、チェックしてみてください

5秒で洗顔料の泡立てができる洗顔美容器

濃密泡エステは、本体内部の撹拌翼の回転によって洗顔料をキメ細かく泡立てることができる洗顔美容器。本体に洗顔料と水を入れてスイッチを押せば約5秒で泡が自動生成され、そのまま洗顔できるのが特徴です。

生成された泡を使って洗顔する際には、専用アタッチメントを使用します。アタッチメントは、上下のパッティング振動でやさしく洗顔できる「泡洗顔アタッチメント」と、微細ブラシで毛穴汚れや不要な角質を落とす「ブラシアタッチメント」の2種類を用意。また、肌を温めながらメイクとクレンジング剤をなじませ、やさしくメイクを落とす「メイクオフパター」も搭載し、1台で洗顔とクレンジングが可能。本体は防水仕様なので、入浴中にも使用できます。

サイズは5.5(幅)×17.9(高さ)×8(奥行)cmで、重量は約208g(泡洗顔アタッチメント取付時)

サイズは5.5(幅)×17.9(高さ)×8(奥行)cmで、重量は約208g(泡洗顔アタッチメント取付時)

本体背面には洗顔料を入れる注入口があります

本体背面には洗顔料を入れる注入口があります

操作ボタンは「洗顔」と「メイクオフ」の2つのみ

操作ボタンは「洗顔」と「メイクオフ」の2つのみ

普段の洗顔に使用する「泡洗顔アタッチメント」が付属

普段の洗顔に使用する「泡洗顔アタッチメント」が付属

週1回のスペシャルケアとして使用する「ブラシアタッチメント」も付属。本体のヘッド部に取り付けて使用します

クレンジングに使用する「メイクオフパター」。本体下に搭載されています

クレンジングに使用する「メイクオフパター」。本体下に搭載されています

電源は充電式。充電は約2時間で完了し、満充電の状態で約1週間(温感メイクオフ7回、泡洗顔6回、ブラシ洗顔1回)使用可能。AC100〜240V電源対応なので、長期の海外旅行にも持っていけますね

「泡洗顔またはブラシ洗顔」と「温感メイクオフ」が1台でできる

さっそく、濃密泡エステを使って洗顔してみましょう。「泡洗顔アタッチメント」を使用する「泡洗顔」、「ブラシアタッチメント」を使用する「泡ブラシ洗顔」、メイクオフパターを使用する「温感メイクオフ」、すべてのモードを試した感想をレポートします。

むっちり泡がたまらない「泡洗顔」(1分間)

まずは、泡洗顔を試します。泡洗顔は、本体内で自動生成されるキメ細かい泡とアタッチメントのパッティング振動(上下に約850往復/分)で洗うモード。手や指で洗顔するよりも肌に摩擦の負担がかかりにくい、やさしい洗い方です。1分で自動的に運転を停止するので、洗い過ぎる心配もありません。洗顔料は、スクラブ入りやピーリング作用のあるもの以外で、泡立つものであれば、クリーム、ミルク、ジェルなどさまざまな種類が使用可能。普段使用している洗顔料をそのまま使えるのはうれしいですね。

パルセーターがパッティング振動を起こすことで肌をやさしく洗う「泡洗顔アタッチメント」を本体にセットします

パルセーター

パルセーター

注入口から洗顔料を入れましょう

注入口から洗顔料を入れましょう

量は、使用する洗顔料の規定量に倣います

量は、使用する洗顔料の規定量に倣います

適正量(4ml)が計れる付属の計量キャップ

適正量(4ml)が計れる付属の計量キャップ

アタッチメントの中央から水(水道水でOK)を入れれば準備完了

アタッチメントの中央から水(水道水でOK)を入れれば準備完了

「洗顔」ボタンを押すと、「ノーマル」モード(高速回転)で泡生成が開始されます

「洗顔」ボタンを押すと、「ノーマル」モード(高速回転)で泡生成が開始されます

「ソフト」モード(低速回転)を使用したい場合は、再度ボタンを押してモードを切り替えましょう

「ソフト」モード(低速回転)を使用したい場合は、再度ボタンを押してモードを切り替えましょう

泡が出てきたら、「右ほほ→左ほほ→Tゾーン」の順に泡をやさしく塗り広げるように洗顔します。運転は20秒ごとに1秒ほど停止して回転を再開するので、そのタイミングで、洗顔する箇所を移動しましょう。濃密泡エステで生成される泡は、筆者がこれまでに見た中でもっともキメの細かい“超むっちり”泡。泡というよりもしっかりと立てたホイップクリームを顔に塗っているようで、その気持ちよさは、初めて顔に当てた瞬間、思わず「おおっ」と声を上げてしまったほどです。

肌に当てて感じるのは微振動なので物足りない気もしますが、洗顔は力を入れ過ぎてしまうよりもこのくらいがちょうどいいのかもしれません

円形の泡洗顔アタッチメントは細かい凹凸部分にフィットしにくいので、その部分は指を使います。肌に当てる部分がもう少し小さいといいな……

運転がスタートすると、本体の中にある撹拌翼が高速回転(約850回/分)で洗顔料と水をかき混ぜ、5秒ほどで中央の泡吹出口からクリームのような泡が! 泡洗顔アタッチメントのパルセーター部が1.5mm上下振動を繰り返すことで、肌にやさしくパッティングの刺激を伝えます

ソフトモード(低速回転)ではパルセーターの回転と上下振動が遅くなり、より低刺激に。濃密泡エステを初めて使う時や、よりやさしく洗顔したい時には、ソフトモードを使用しましょう。生成される泡の量やキメ細かさは、ノーマルモード使用時と同様です

手

手で立てた泡

泡立てネットで立てた泡

泡立てネットで立てた泡

濃密泡エステで立てた泡

濃密泡エステで立てた泡

手や泡立てネットで立てた泡と濃密泡エステで生成した泡を比べてみると、泡の密度が全然違います。濃密泡エステの泡は、いかにも汚れをしっかり吸着してくれそう!

濃密泡エステで作った泡は、指先に付けて逆さにしてもびくともしません。このむっちり感、たまらない!

濃密泡エステで作った泡は、指先に付けて逆さにしてもびくともしません。このむっちり感、たまらない!

洗い上がりさっぱり! 週1回の「泡ブラシ洗顔」

次に、微細ブラシで毛穴汚れや不要な角質を落として、毛穴の目立ちにくい肌へ整えてくれるという泡ブラシ洗顔を試してみましょう。肌質によって頻度は異なりますが、週1回程度の使用が推奨されています。使用するアタッチメント以外の操作方法は、泡洗顔と同じ。

「ブラシアタッチメント」の毛は髪の毛ほどの細さで、毛穴の奥の汚れもしっかり落としてくれそう

「ブラシアタッチメント」の毛は髪の毛ほどの細さで、毛穴の奥の汚れもしっかり落としてくれそう

アタッチメントの交換目安は、週1回の使用で約1年となっています

アタッチメントの交換目安は、週1回の使用で約1年となっています

運転がスタートすると、ブラシの先からどんどん泡が出てきます。ブラシに水を含ませているせいか、「泡洗顔アタッチメント」を付けた状態で生成したものと比べると、泡の状態はややユルく、“むっちり感”は劣りますが、それでも十分キメ細かく気持ちよさそうな泡で、量もたっぷり!

ブラシ洗顔も泡洗顔と同様、「右ほほ→左ほほ→Tゾーン」の順に泡を肌に塗り広げるように実施。ブラシは皮脂や角質が溜まりやすい小鼻やあごなど顔の凹凸にも当てやすく、1週間分の汚れをしっかり取り除いてくれる気がします。泡ブラシ洗顔をした次の日は、Tゾーンのテカリがいつもより抑えられているように感じました。

筆者は肌が強くないので「ブラシが痛かったらどうしよう」と心配でしたが、「ソフト」モードで軽く触れるように使用すれば、刺激が強過ぎると感じることはありませんでした

むしろ、やわらかいブラシの先が“シャワシャワ”と肌をやさしくタッチする感触が気持ちよく、洗い上がりもさっぱり!

泡ブラシ洗顔で、角栓が気になる鼻まわりを念入りにケア。2週間(泡ブラシ洗顔は2回)の使用では、角栓が劇的に改善されることはなかったものの、いつも午後になると気になる、鼻の下のニオイが激減! このニオイは溜まった古い皮脂によるものなので、古い皮脂をしっかり落とせているということですよね。ケアを続ければ、角栓も改善されるかも?

じんわりとした温かさが気持ちいい「温感メイクオフ」(約3分)

最後に、メイクオフパターを使用した温感メイクオフも試します。温感メイクオフは、温かいメイクオフパターを肌に当てることで、クレンジング剤をメイクになじませ、肌にやさしくクレンジングするというもの。洗顔同様、スクラブ入りやピーリング作用のあるクレンジング剤は使用できません。

「メイクオフ」ボタンを押し、ボタン下の「低(約43℃)」「高(約48℃)」の文字部分の青いランプが点滅→点灯に変わったら準備OK

メイクオフパターが温まるまで30秒ほどかかるので、先に電源を入れて、パターが温まるまでの時間で肌にクレンジング剤をなじませておくとスムーズです

メイクオフパターを肌に滑らせると、じんわりとした温かさが肌に伝わり、クレンジングのなじみが明らかにイイ! 毛穴が開いて、毛穴の奥の汚れもキレイにとってくれている気がしました。使用したのは普段使っているのと同じクレンジングクリームですが、洗い流した後のすっきり感もアップし、心なしか顔の血行がよくなった感じも。寒い季節にはとくに重宝しそうな機能です。

イクオフパターを肌にやさしく当て、顔の内側から外側に向けて、円を描くように滑らせながらなじませましょう

パターはメイクの残りやすい小鼻のキワや唇にも当てやすいです

パターはメイクの残りやすい小鼻のキワや唇にも当てやすいです

約3分後、ぬるま湯で洗い流す、ふき取るなど、クレンジング剤の使用法に従ってオフすれば、クレンジング完了

アイシャドウを肌に付けて、温感メイクオフの効果を試してみました

アイシャドウを肌に付けて、温感メイクオフの効果を試してみました

メイクオフパターと指で、それぞれ5秒ずつメイクとクレンジング剤をなじませてから洗い流したところ、指でなじませた部分(青○内)はアイシャドウのラメが残り、汚れが広がってしまっているところもありますが、メイクオフパターを使用した部分(黄○内)は、ほとんど残っていません

お手入れは、水で“じゃばじゃば”洗えばOK

濃密泡エステは本体内に泡を生成する機能を搭載しているので、手入れが面倒なのかな? と思っていたのですが、一般的な洗顔ブラシと同様、水でじゃばじゃば洗ってOKです。

注入口カバーを開けて、泡吹き出し口に水道水を注ぎながら「洗顔」ボタンを押して洗い流すだけ

注入口カバーを開けて、泡吹き出し口に水道水を注ぎながら「洗顔」ボタンを押して洗い流すだけ

アタッチメントやメイクオフパターも、使用のたびに水洗いします

アタッチメントやメイクオフパターも、使用のたびに水洗いします

洗ったら水気を切って付属のスタンドに置き、風通しのよい場所で保管。スタンドにアタッチメントを置く場所もあるのが◎

まとめ

濃密泡エステの魅力は、何と言っても泡の気持ちよさ。泡立てネットを使っても作ることの難しいキメ細かい泡の感触はクセになります。しかも、それが5秒という早さで作れるので、“忙しい時もきちんと肌ケアしたい”という女性にぴったり。また、一般的な電動洗顔ブラシとは違い「泡で洗う」というコンセプトもよいです。電動洗顔ブラシには敏感肌用ブラシが用意されているものもありますが、それでも毎日使用するのは刺激が強すぎることも。その点、濃密泡エステは肌にやさしい泡洗顔がメインなので、毎日ていねいな洗顔を、肌に負担をかけることなく続けられるのがうれしいですね。本体下部を温感メイクオフパターとして無駄なく使用し、クレンジングまでできるアイデアにも感心。毎日の洗顔やクレンジングを「面倒だけれど手を抜くわけにはいかない」と感じている女性のニーズを、よく捕らえているなと感じました。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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