毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ダイソン初となるヘアードライヤー「Dyson Supersonic」や、パナソニックのボール型創風機「Q(キュー) F-BM25T」、デロンギ・ジャパンの全自動エスプレッソマシン「マグニフィカ 全自動エスプレッソマシン ESAM03110S」を紹介する。
2016年5月11日(水)発売
ダイソン初となるヘアードライヤー「Dyson Supersonic ヘアードライヤー」が登場。ハンドル部にモーターを内蔵しており、温風を毎秒20回測定することで、髪に安全な温度に保つ。コントロールされた風圧の高いパワフルな風によって、髪をすばやく乾かす点が特徴だ。
機能面では、「スピード乾燥モード」「レギュラー乾燥モード」「スタイリングモード」という3段階の風速調整、「78度 速乾/スタイリング」「62度 標準」「45度 低温」「28度 冷風(コールドショットボタンと同温度)」という4段階の風温調整に対応する。
さらに、髪をやさしく乾かしながら整える「スムージングノズル」、ブローしたい箇所だけに風を的確に当てる「スタイリングコンセントレーター」、風を均一に分散させて、カールやウェーブを崩さず、やさしい風でブローする「ディフューザー」というマグネット式のアタッチメントが付属。ヒートシールドテクノロジーを採用し、各アタッチメントの表面が熱くならないという。
主な仕様は、最大消費電力が1200W、コード長が1.9m、風量が2.4立方メートル/分。本体サイズは78(幅)×245(高さ)×97(奥行)mm、重量は618g。ボディカラーは、アイアン/フューシャ、ホワイト/シルバーを用意する。
2016年5月10日(火)発売
パナソニックから、サーキュレーターと扇風機が1台2役になる本体と、360度回転する首振りスタンドをセットにした創風機「Q F-BM25T」が発売される。
2015年5月に発売した創風機「Q」に首振りスタンドを追加したモデル。首振りスタンドは、60度、90度、120度、180度、360度回転から送風範囲を選択することが可能だ。創風機本体は、同社独自のボール形状を採用し、サーキュレーターと扇風機の1台2役を実現。ボディカラーは、クリスタルレッド、パールホワイトシャンパンゴールドの3色を用意する。
なお、首振りスタンドは単品でも販売し、2015年発売の「F-BL25Z」と連結して使用できるという。
あわせて、漆を施した「Q 越前漆モデル F-BM25TU」も発表。4月6日より予約受付を開始し、5月10日より100台限定で発売する。越前鯖江市で施した漆を採用した点が特徴で、調合・塗装・乾燥工程を経て、仕上げは職人の手で艶磨きを行うことで、奥深い美しさを実現するとのことだ。
2016年5月10日(火)発売
デロンギ・ジャパンから、全自動エスプレッソマシン「マグニフィカ 全自動エスプレッソマシン ESAM03110S」が発売される。
エスプレッソ、レギュラーコーヒー、カフェラテ、カプチーノなどの豊富なメニューに対応した全自動エスプレッソマシンのエントリーモデル。ワンタッチで本格的なコーヒーが抽出されるほか、好みに合わせて抽出量や粉量(濃さ)の細かな調整が可能だ。洗浄では「自動内部洗浄機能」を搭載し、使用前と使用後に水・コーヒーの経路を自動で清潔することで、常にきれいなコーヒーを抽出することができる。
また、9気圧の抽出圧力を採用するほか、抽出温度を4段階で設定することが可能。さらに、二重構造の高性能ミルクフロッサーを使用することで、きめ細かくなめらかなフォームミルクを作ることが可能だ。
このほか、最大使用水量は1.8L。本体サイズは280(幅)×365(高さ)×425(奥行)mm。重量は10.5kg。ボディカラーはシルバー。