目指せ“デキる男” 〜第一印象向上計画〜
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現役ヘアメイクが指南! 失敗しないヘアカッターの使い方

ビジネスでもプライベートでも、第一印象は見た目で決まる! 清潔感のある“デキる男”になるための身だしなみ術を、ヘアメイクアップアーティスト 田村俊人が指南します。今回は、ヘアカッターの使い方について学びましょう。

ヘアカッターを使いこなせば時短&節約に

ちょっと伸びてきたけれど美容院に行くほどではないという時、伸びた部分を刈るのに、ヘアカッターがあると便利です。上手に使うことができれば、必要以上に美容院に行くことがなくなるので、時間やお金の節約にもなりますね。なかには「使い方に失敗して美容院に駆け込むことになってしまった」という苦い経験のある方もいるかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば失敗することはほとんどないので、安心してください。

ヘアカットは洗面所など大きな鏡でスタイルを確認しながら行ってください。ヘアカッターのほかに、ケープ、コーム、首に巻くタオル、後頭部の仕上がりを確認する鏡、下に敷くシートなどを用意しておくとよいでしょう

コームで髪の流れを整えておきましょう。からんでいる部分があったら、この時に完全にほぐしてください。これで準備は完了です

カットに入る前に、コームで髪の流れを整えておきましょう。からんでいる部分があったら、この時に完全にほぐしてください。これで準備は完了です

ヘアカッターを動かす角度と方向を守るべし!

準備ができたら、髪を刈っていきます。場所によって長さを変えるヘアスタイルを作る場合は、長い部分→短い部分の順でカットしましょう。アタッチメントやコームの長さも、長いものから短いものへと変えていきます。ここでのポイントは、ヘアカッターの刃先を頭皮と並行に保ちながらすべらせること。並行にすべらせて刈れない部分は、刈る必要のない部分。「もうちょっと刈りたい」と思ってもぐっと我慢するのが、失敗を防ぐコツです。それでももっと短くしたいと感じる場合は、刃の使い方でなくアタッチメントや本体の設定で調整しましょう。

ヘアカッターは機種によって設定が異なりますが、アタッチメントが付属している場合は、刈りたい長さに適したものを装着しましょう

頭頂部を長く残す場合は、すき刈り系のアタッチメントを使用します。頭頂部は毛の流れがさまざまなので、いろんな方向からヘアカッターを流してください

刈り上げる部分は、下から上に抜くようにカッターを滑らせます。手を動かすスピードは1秒間に1往復くらい。アタッチメントを付けていれば必要以上に短くなる心配はないので、慎重になり過ぎる必要はありません

頭皮に刺さるような角度でヘアカッターを入れてしまうと、予定より短く刈ってしまう原因になるのでNGです

グラデーションを付ける場合は、ヘアカッターの設定を変え、先ほど刈った部分の少し下を同様にカットしましょう。ポイントさえ守れば、特別なことをしなくても自然なグラデーションに仕上がるはずです

えり足は毛の流れが上向きなことが多いので、ヘアカッターを持ち替えて上から下にすべらせるときれいに仕上がります

慣れてくれば10分もかからずに仕上がります。スタイルが大きく変わったわけではありませんが、見比べてみるとカット後はさっぱりとしてより清潔感のある印象に見える気がします。

刈り上げの部分を2mmほどの短く、トップのボリュームを少し落としました

刈り上げの部分を2mmほどの短く、トップのボリュームを少し落としました

伸びかけいた襟足がさっぱり

伸びかけいた襟足がさっぱり

後頭部のグラデーションもキレイに完成しました

後頭部のグラデーションもキレイに完成しました

ヘアカッターを選ぶ時は、刈り高さや調整間隔をチェック

ヘアカッターは機種によって対応する髪の長さや調整間隔の細かさ、使い勝手に差があります。購入する際は、自分の髪型や使用スタイルに合っているかを確認しましょう。今回は、僕が実際に使用したものも含め、初めてでも使いやすそうなモデルをピックアップしてみました。

パナソニック「ER-GC72」

今回使用したのはこの「ER-GC72」です。刈り高さは1〜20mmで、高さの調整間隔は約0.5mm。切れ味がよく、えり足などの輪郭をきれいに仕上げることができました。ボディごと水洗いできるので、お手入れも簡単です。アタッチメントは刈り高さ1〜10mm、11〜20mm用のほか、スキバサミを使用したように仕上がる「ナチュラルアタッチメント」が付いています。

サイズは5.1(幅)×17.3(高さ)×4.4(奥行)cm。重量は約157gで、電源方式は充電・交流式。8時間の充電で連続約40分使用可能です

パナソニック「ER511P」

僕が普段使用しているのはこちら。ボディは大きめで、コードレスでの使用はできませんが、毛クズ吸引機能が付いて、カットした毛が飛び散りにくいので助かっています。アタッチメントは刈り高さ3/6mm、9/12mm、15/18mmのほか、10〜40、50〜80mmの長さの髪に使用できるものや、すき刈り用アタッチメントも付属するので、長めのショートカットにも対応します。

約63(幅)×226(高さ)×66(奥行き) mm、重量は約230 gで、電源方式は交流式

約63(幅)×226(高さ)×66(奥行き) mm、重量は約230 gで、電源方式は交流式

イズミ「Cleancut HC-FW36」

刈り高さは1〜70mmで、調整間隔は約1mmのモデルです。今回紹介する中ではもっともコンパクトかつ軽量なので、手が小さめの人でも使用しやすいはず。IPX7相当の防水仕様で、本体を丸ごと水洗い可能。アタッチメントは刈り高さ3〜36mm、37〜70mmの2種類と、すき刈りができるものが付いています。ちなみに僕は前モデルを持っているのですが、付属のヘアーキャッチケープが使いやすく重宝しています。

サイズは43.6(幅)×178.7(高さ)×38.8(奥行き) mm。重量は139gで、電源方式は充電・交流式。8時間の充電で約40分使用できます

フィリップス「HC9450」

刈り高さは1〜42mm、0.1mm間隔で刈り高さを細かく調節できるモデルです。使用した刈り高さを記録しておけるメモリー機能が搭載されているのも特徴。使用のたびに本体の設定をする手間が省けます。また、約1時間の充電で約120分使用可能なので、ほんの少しの伸びも気になり、頻繁に使用したいというおしゃれな方に特にうってつけです。アタッチメントは刈り高さ1〜7mm、7〜24mm、24〜42mmの3種類。ダイヤル式ではなく、液晶の下部をスワイプ操作することで長さ設定ができるのもおもしろいです。

サイズは51(幅)×190(高さ)×51(奥行き)mm、重量は200g。電源方式は充電・交流式

サイズは51(幅)×190(高さ)×51(奥行き)mm、重量は200g。電源方式は充電・交流式

短髪なら、「あの人、いつ髪を切っているんだろう?」を目指したい

短髪の人の場合、髪が1mm伸びただけでも印象は変わります。なので僕の理想は、「あの人、いつ髪を切っているんだろう?」と思われるくらい小まめな手入れを心がけること。いきなり髪の毛全体にヘアカッターを使う勇気がないという方は、襟足やもみ上げの調整から始めるなど、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。ヘアカッターはひげや体毛のグルーミングにも使用できるので、1本持っておいて損はないと思いますよ。

ヒゲを整える場合も基本は同じ。ヘアカッターを肌と並行に当てて、下から上へ抜くように動かします

ヒゲを整える場合も基本は同じ。ヘアカッターを肌と並行に当てて、下から上へ抜くように動かします

田村俊人

田村俊人

美容家 Hair&Make-up artist。祖母の代から美容師一家に育ち、自身もヘアメイクの道へ。女性美容術のアレンジではなく、独自の理論で男性美容術を確立。「稼ぐ男のバレない男性美容」(主婦の友社)など著書多数。

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