東日本大震災の記憶も新しい中、災害時のシミュレーションや被害状況を想定したテレビ番組やニュースを見かけることも多いですね。何が起こるかわからない自然災害ですが、事前にできる準備は少しずつでも進めておきたいものです。
筆者は、とりあえず水と米だけは多めに備蓄するようにしています。さらに、今回ご紹介する“電池がどれでもライト”も以前から備えております。消費電力の少ないLEDではありませんが、3種類の電池を使い分けられる、便利な懐中電灯です。
懐中電灯は単1電池を使っているものが多く、先の東日本大震災の時には、日本中で単1電池が入手できないということが起きました。単1電池と比べると、単2電池や単3電池では連続点灯時間は短くなりますが、非常時には短時間でも灯りがともることが大事な場面もあるはずです。それぞれ2本の電池が必要になりますが、自宅にある手持ちの電池や入手可能な電池を集めて灯りをともすことができれば、少しは安心できます。ただし、単1電池1本と単3電池1本というような組み合わせで使うことはできません。
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こちらのスイッチで使う電池の種類を切り替えます |
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それぞれ2本ずつ、常時6本の電池を入れておくことができるので、電池の保管用としても役立ちます |
限られた電池しか入手できない時に役立ちますし、“電池がどれでもライト”に入っている電池を他の機器に流用もできるので、非常時には何かと役立ちそうです。