ついこの間まで、充電といえば大きな専用の充電器をコンセントに差して、それぞれの機器に接続していたような気がします。しかし、最近の機器はUSBケーブルを使っての充電が当たり前。これまでは、コンセントの数を増やすための電源タップやいわゆる二股や三股のプラグが便利だったのですが、今ではUSB端子がある電源タップのほうが重宝します。そこで、出張や旅行でも使えそうなこんな商品を購入してみました。
筆者が購入したのは、BUFFALOの「コンセント2口付USB充電器」。特長は持ち運び可能なサイズながら、3.1Aの大出力でUSB充電対応機器をダイレクトに接続できる2ポートのUSB充電器と、2個口の電源コンセントが使えるところ。出張先のビジネスホテルにコンセントが1つしかなく、“複数のデバイスを同時に使えない”なんてことはよくあります。「コンセント2口付USB充電器」があれば、パソコンを使用しながらスマートフォンとタブレットを同時に充電することも可能です。
また、もう1つの特長は、それぞれのUSBポートがApple用とAndroid用に最適化された電流が流れるように設計されていること。専用ポートを利用することで、効率よくそれぞれの機器を充電できます。
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2つのUSBポートと2口の電源コンセントを備えています |
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Apple用とAndroid用の専用プラグを用意。ちなみに、逆に使っても充電は可能です |
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使う時は裏面のプラグをコンセントに差し込むだけ。プラグは本体に収納できるムービングプラグを採用しており、持ち運びにも便利です |
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充電器なしでスマホなどをダイレクトにつなげるので電源周りがスッキリします |
自宅やオフィスで使っても便利そうだし、持ち運びにも便利なサイズ(70×90×31mm)なので出張先でも役立ちますよ。ただし、入力はAC100V 50/60Hzのみなので、残念ながら日本国外では使えません。