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高機能なハイエンドモデルから高コスパモデルまで!続々登場する最新機種も完全網羅!

《2019年》完全ワイヤレスイヤホン一気レビュー!音質や装着感をイヤホンのプロが徹底検証

18. B&O PLAY「Beoplay E8」
B&O PLAYらしい巧みなサウンドチューニングに注目

B&O PLAY「Beoplay E8」 ロゴマークの部分にセンサーが内蔵されており、タップをすることで楽曲再生をコントロールできる 本体ケースは非常にコンパクトだ B&O PLAY「Beoplay E8」を到着したところ

B&O PLAY初となる完全ワイヤレスイヤホン。独自設計の5.7mmダイナミックドライバーを搭載。コンパクトなボディサイズとしたほか、耳の形状に配慮したデザインを採用することで、装着感を高めている。実際に装着してみると、軽量で小さい本体のおかげか、装着感は上々。よほどのことがない限り、使用中に耳からこぼれ落ちることはないはずだ。

また、本体のロゴが描かれている部分をタップすることで、再生停止や音量調整、曲送り/曲戻しなどの操作が可能なほか、「Beoplay」アプリも用意され、イコライザー調整など詳細な設定を行うことができる。また、左右イヤホン間は「NFMI(Near-Field Magnetic Induction)」通信を採用。音切れや遅延を最小限に抑え込んでいる。

連続再生時間は約4時間と充分。また、本革製の専用ケースから2回分の充電が可能となっているため、外出時のバッテリー切れを気にする必要はほとんどないだろう。また、専用ケースにインジケーターによって、(ケース側の)バッテリー残量が分かりやすい点はありがたかった。

肝心のサウンドはというと、しっとりとした、落ち着きのある音色傾向にまとめられていた。女性ボーカルはやや線が細いが、その分ピュアで心地よい響きの歌声となっている。価格的に上級と呼べる位置付けにあるモデルのためか、音数か多く感じられ、抑揚表現も丁寧。アコースティック楽器の演奏も、小編成だったらクラシックも充分に楽しめる実力を持ち合わせている。SBC接続ながらここまでの音質を引き出している、チューニングの巧みさに感心させられた。

イヤホン重量(片耳):右側約7g、左側約6g
再生時間:最大4時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで2回分の充電が可能)
対応コーデック:SBC、AAC
カラーバリエーション:ブラック、チャコールサンド

19. EARIN「EARIN M-2」
完全ワイヤレスイヤホンブームの火付け役がさらに進化して登場

EARIN「EARIN M-2」 本体は非常に小さく、まさに耳栓サイズ スティック型のケースも非常にコンパクトだ EARIN「EARIN M-2」を装着したところ

完全ワイヤレスイヤホンの代表格であり、現在のブームの火付け役でもあるスウェーデンのオーディオメーカー「EARIN」の第2世代モデル。直径14.5×高さ20mm、重さ3.6gという超軽量小型ボディは維持しつつ、随所にブラッシュアップが施されているのが特徴だ。

まず、本体デザインはイヤーモニター系を意識したデザインへと変更され、装着感が格段に向上した。いっぽうで、フォームタイプのイヤーチップもフィット感や遮音性を向上させるなど、随所に改良が加えられている。それにも増して便利なのが、本体に左右の区別がなく、耳に装着した時点で内蔵センサーが働き左右のポジションを自動検出すること。装着時、いちいちLRを確認しなくて済むのはとにかくスマートだ。これだけでも、十分な価値観を見いだせる。ちなみに、発売当初は左右の認識が甘く逆転するなどの意見も見られたが、今回のテストでそういった症状が出ることはまったくなかった。

加えて、ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を掛け合わせた「トランスパレンシー機能」が追加されているのも特徴だ。こちらを活用することで、街中でも安全に音楽鑑賞を楽しむことができる。また、専用アプリを活用することで、音量だけでなく聞こえてくる環境音の“距離”を設定できるのもユニークなところ。音楽を停止すると外音の取り込みを行い、音楽の再生が始まると自動的にオフになる「オートモード」も用意されており、音楽に集中することも可能だ。また、左右間の接続にはNXPR Semiconductors社が開発したNFMI(近距離磁器誘導)技術である「MiGLOテクノロジー」が採用され、音切れや遅延なども大きく改善されたとアピールする。

いっぽうで、先代でも人気の高かったリップスティック型ケースも、アウターボディをメタル製にし、取出口に向かってわずかに細くなるデザインに変更するなど、より上質なイメージとなった。また、ケースのmicroUSBコネクターのまわりにはLEDが配置され、“3つ点灯しているときは3回の充電が可能”というようにひと目でケース側の充電状況も分かるようになっている。これもなかなかに便利だ。ちなみに、本体は最大再生時間が4時間、ケースからの充電を合わせると約14時間の連続使用が可能となる。

ミニマムな本体サイズを想像させない、堂々とした鳴りっぷりが特徴のサウンド。低域は十分な量感があり、それでいてフォーカス感も良好。中高域もメリハリがハッキリしているため、はつらつとした元気溢れるサウンドを楽しむことができる。とはいえ、表現が荒いというわけではなく、高域のニュアンス表現は丁寧で、女性ボーカルやピアノの演奏は、とても表情豊かに感じられた。パッケージングの絶妙さといい、初代からの完成度の高さをしっかり受け継いだ、なかなかの優秀機だ。

イヤホン重量(片耳):約3.6g
再生時間:最大4時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで3回分のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
カラーバリエーション:ブラック、アルミシルバー

20. SOUL「ST-XS」
アンダー1万円で買える!鮮度感の高い中高域とパワフルでヘビーな重低音が注目の1台

SOUL「ST-XS」 ティアドロップ型のオーソドックスなイヤホン本体 イヤホン同様のカラフルな専用ケース。マグネットが仕込まれており、イヤホンが吸い付くように収まる SOUL「ST-XS」を装着したところ

アメリカのHIPHOPアーティスト、リュダクリス氏の監修をアピールするオーディオブランド、SOUL。クラブ系ミュージックをメインターゲットとした図太い重低音サウンドを特徴とし、スタート時点ではヘッドホンをメインとしていたが、現在はイヤホンやBluetoothスピーカーなどもラインアップしている。そんなSOULブランド初となる完全ワイヤレスイヤホンが、この「ST-XS」だ。

ティアドロップ型のイヤホン本体や、マグネットでイヤホンが固定されバッグの中などでもばらけることのないスマートなデザインの専用ケースなど、デザインや付属品についてはオーソドックスな仕様となっているが、そのいっぽうで片側4gという軽量小型ボディやワークアウト&ジョギング等であれば問題なく利用できるという防汗機能、約2.5時間の連続再生時間+ケースから4回の満充電が可能となっている点など、使い勝手の面ではかなりの充実が図られている。また、カラーバリエーションは、ブラック、ホワイトに加えてブルーやピンクなど、SOULブランドらしいカラフルなタイプも用意されている。対応コーデックはSBCのみだ。

SOULらしいと表現すべきか、鮮度感の高い中高域とパワフルでヘビーな重低音の組み合わされた、エネルギッシュなサウンドが特徴のサウンドキャラクターを持ち合わせている。とはいえ、低域のフォーカスがしっかりしていて、ゴリゴリとしたディーブなサウンドに仕上がっているため、ボーカルやギターなどの音色をマスクすることなく、生き生きとした良質なサウンドが楽しめる。ベースやドラムなどのリズムパートが力強く、かつヌケのよい演奏となってくれるため、普段よりもアーティストのノリがよく感じる。悪い例えのドンシャリとは一線を画す良質な音色傾向を持つため、どんな音楽ジャンルも迫力よく聴かせてくれるのだ。もちろん、低域の量感がかなり大きいため多少好みは分かれるかもしれないが、電車内など騒音レベルの高い場所ではかなりマッチしてくれる。いずれにしろ、SOULならではの特徴的なサウンドキャラクターを持ち合わせている点は大歓迎だ。

イヤホン重量(片耳):約4g
再生時間:最大2.5時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで4回分のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ブラック、ピンク、ホワイト、ブルー

21. ANKER「Soundcore Liberty Lite」
5,999円という圧倒的コストパフォーマンスが魅力の1台

ANKER「Soundcore Liberty Lite」 コンパクトなイヤホン本体。イヤーウイングも付属しており、ポロリとこぼれ落ちることを防いでくれる 専用ケースも非常にコンパクト。安価なモデルながら、充電状況を確認できるLEDインジゲーターも搭載 ANKER「Soundcore Liberty Lite」を装着したところ

スマートフォン/パソコン用アクセサリー製品を幅広く展開しているAnkerの完全ワイヤレスイヤホン。Ankerでは、先日より完全ワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーなどのオーディオ製品にも注力しはじめているが、この「Liberty Lite」はその最新モデルとなる。完全ワイヤレスイヤホンとしては、既存の2モデルの弟機、スタンダードモデルに位置付けられる製品となっている。

とはいえ、その内容はAnkerらしいというべきか、コストパフォーマンスの高いパッケージングにまとめ上げられているのが特徴だ。上位の既存モデルに対しては、ケース込みの使用時間が減っていること(トータル12時間)や、マイクまわりでノイズ低減機能の省略などが目につくが、グラフェンコート振動板採用の6mm口径ダイナミック型ドライバー搭載や、イヤーウイングの採用による確かな装着感、IPX5の防水構造&ナノコーティングによる防汗性能など、上位機種「Zolo Liberty+」に遜色のない基本性能を持ち合わせている。また、充電機能付きの専用ケースは、小柄でスマートなサイズにまとめ上げられており、持ち運びが容易となっている。このあたりは、スマートフォン用アクセサリーメーカーの面目躍如と行ったところだろう。

装着感に関しては、まずまずといった印象で、付け心地は悪くない。イヤーウイングの採用もあってか、ポロリとこぼれ落ちることも(短い試聴時間ながら)まったくなかった。

さて、肝心の音質についてはというと、ひとことでいうならば丁寧な表現が持ち味のサウンド。AACとSBCコーデックのみの対応ゆえか、解像感の高さはある程度の限界が感じられる、抑揚のニュアンス表現をとても自然に再現するなど、チューニングを丁寧に煮詰めていった様子がうかがえる。おかげで、ボーカルはニュートラルな歌声となっているし、聴いてて心地よい。グラフェンコート振動板採用のダイナミック型ドライバーは、キレがよい代わりに高域にクセが出がちで、Jポップとの相性が悪い製品も多いが、この「Liberty Lite」はそのあたりが巧みにいなされていて、中域重視の巧みなバランスにまとめ上げられている。結果として、音楽ジャンルを選ばない優等性となっているのだ。その代わり、やや音場が遠かったり、ピアノの音色に伸びやかさが不足していたりと、不満に思う点もいくつかあるが、全体的にはまとまりのよいサウンドを巧みに作り上げられている。この価格でこの音質を実現した、コストパフォーマンスの高さは大いに魅力だ。

イヤホン重量(片耳):約12g
再生時間:最大3.5時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで最大12時間の使用が可能)
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ブラック

22. JVC「XX HA-XC70BT」
重低音&タフさが魅力のJVCブランド完全ワイヤレスイヤホン第2弾

JVC「XX HA-XC70BT」 ラバー素材でコーティングされたイヤホン本体。落としたときも衝撃をしっかりと吸収してくれる 円筒形のユニークな形状を採用した専用ケース。カラビナ等でカバンなどに取り付けも可能だ JVC「XX HA-XC70BT」を装着したところ

スポーツモデル「HA-ET900BT」に続くJVCブランドの完全ワイヤレスイヤホン第2弾としてデビューしたのが、重低音&タフさが魅力の「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズ「HA-XC70BT」だ。

こちら、XXシリーズならではの重低音が特徴で、本体ハウジング内にレイアウトされた「エクストリームディープバスポート」に加え、内蔵アンプを使って低音を増強する「バスブーストモード」を搭載。迫力の重低音サウンドを楽しめるほか、右本体のボタンで簡単に「バスブーストモード」機能のオンオフを行うことができ、重低音のバランスを好みに合わせて調整することもできる。これはありがたい。

また、タフさに関しては、イヤホン本体に全体を覆うラバープロテクターを採用することで、衝撃からイヤホンを守るようになっている。もし万が一、不測かつ突発的な水没・破損などの故障、片耳側の紛失などが起こってしまっても、自己負担金5,000円を支払うことで代替品に交換してくれるという保証がついている(補償期間中に限り1回のみ、詳細はWebページを参照)ので安心だ。

いっぽう、付属する円筒形の専用ケースには、充電3回分のバッテリーが内蔵されており、本体と合わせてトータル12時間の音楽再生が可能となっている。ケースにバッテリー残量が分かるLEDが配置されているのは便利だ。また、円筒形デザイン専用ケースはやや大柄ながら、ラバープロテクターを採用して衝撃からイヤホンを守ってくれたり、カラビナ等をケースのリングに装着することで衣服のベルトなどに着用できるなど、“タフさ”というコンセプトに沿ったデザインにまとめ上げられている点は大いに好感が持てる。

機能面では、音声アシスタントに対応しているほか、スマートフォン向けアプリ「JVC Headphones Manager」も用意され、ビープ音とLEDの光でイヤホン本体の位置を知らせるFIND機能やサウンドモードの切り替え(Flat/Bass)、バッテリー残量の確認(10段階)を行うことができる。コーデックはAAC、SBCの2つ。カラーはブラックとレッドの2色が用意されている。

そのサウンドは、まさにXXシリーズのイメージそのもの。超絶ボリュームの低域とキレのよい中高域によって、迫力のサウンドを楽しませてくれる。特に音のパワフルさやエネルギー感の高さは素晴らしく、EDM系の楽曲であればかなりヘビーなサウンドが楽しめる。いっぽう、低域がローエンドまで目一杯粘っていないため、テクノポップ系やハードロックではビートのパンチ力が物足りなく感じる場合もあった。音楽ジャンルによっては音の好みが分かれそうだが、逆にいえば、そういった個性的なサウンドを持ち合わせる完全ワイヤレスイヤホンは数少なく、とても貴重といえる。個性派の登場を大いに歓迎したい。

イヤホン重量(片耳):約5.5g
再生時間:最大3時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで3回分のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC、AAC
カラーバリエーション:ブラック、レッド

23. JVC「HA-ET900BT」
しっかりとした装着感が魅力のスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン

JVC「HA-ET900BT」 イヤホン本体。独自の「3点支持構造」で安定した装着感を実現している 薄型の専用ケース。バッテリー容量はやや少なめだ JVC「HA-ET900BT」を装着したところ

先の冬に登場したJVCブランド初の完全ワイヤレスイヤホン。スポーツモデルとしてのコンセプトを持ち、汗に強く雨天などの悪天候にも耐えるIPX5の防水性能や安定した装着性を実現する3点支持構造のイヤホン本体デザインを採用、標準イヤーピースに加えて周囲の音が聞こえやすい低遮音イヤーピース、防滴仕様の専用充電ケースを付属するなど、随所にわたって配慮が為されている。

また、本体の連続音楽再生時間は約3時間となっていて、さらに専用ケースから2回の充電が行えるため、合計で9時間ほど活用できるようになっている。最新モデルのなかでは決して誇れる数値ではないが、必要十分な容量は確保できているイメージだろうか。とはいえ、いざというときにバッテリー切れではあまりに悲しい。ケースをこまめに充電するよう、心がけておいた方がよさそうだ。

ちなみに、「HA-ET900BT」には専用のスマートフォン向けアプリ「JVC Headphones Manager」が用意されている。こちらを活用することで、バッテリー残量の確認やサウンドモードの切り替え(Flat/Bass/Clearの3タイプ)、ビープ音とLEDの点灯でイヤホン本体の位置を知らせるFIND機能などが活用できる。

ボディカラーはブルー、ブラック、レッド、イエローの4色を用意。専用ケースも(モールの一部などが)各色に合わせていたりと、細やかな部分までコーディネートされている。ちょっとした部分ではあるが、嬉しい配慮だ。

「HA-ET900BT」最大のアドバンテージといえるのが、装着感の確かさだ。ピボットモーションサポートとオーバル形状のハウジング、フラット形状で上下の揺れに強い縦型デザインによる「3点支持構造」はかなりの完成度で、激しい運動をしてもいっさいこぼれ落ちることのない確実なフィット感をもたらしてくれた。何を隠そう、筆者はカナル型イヤホンが耳からこぼれ落ちやすく、スポーツモデルであっても耳穴からイヤーチップが押し出されてしまうことが多々あるのだが、「HA-ET900BT」ではそのような事態に陥ることはいっさいなく、乱暴に頭を振り回してもしっかりフィットし続けてくれた。もちろん、相性の良し悪しもあるとは思うが、ここまで高い装着感をもたらしてくれた完全ワイヤレスイヤホンは他にない。ことフィット感に関しては、太鼓判でオススメできる製品といえる。

いっぽう、サウンドの方もなかなかに良質だ。基本的にはフラット志向でやや低域に量感を持たせた帯域バランスは、音楽ジャンルの得手不得手がほとんどなく、JPopからクラシックまで、ありのままを素直に再現した自然なサウンドを楽しむことができる。やや解像感の高さに乏しく、バイオリンやチェロなどの弦楽器は細部のニュアンスまで伝わってこないが、音色が自然なのであまり気にならない。男性ボーカルはやや線が細いものの、その分通りのよい、クリアな歌声に感じられた。

これがJVCにとって最初のモデルであることが不思議なくらい、完成度の高い製品といえるだろう。

イヤホン重量(片耳):約6.5g
再生時間:最大3時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで2回分のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ブルー、ブラック、レッド、イエロー

24. パイオニア「SE-C8TW」
パイオニアブランド初の完全ワイヤレスイヤホン

パイオニア「SE-C8TW」 本体はやわらかいシリコン素材で包まれている スライド式の専用ケース。サイズはやや大ぶりだ パイオニア「SE-C8TW」を装着したところ

パイオニアブランド初の完全ワイヤレスイヤホン。本体にはマットフィニッシュのシリコン製スリーブで覆われ、全体が約2mmピッチのディンプルが形成されている。これによって、装着時の安定性が確保され、同時に汗の蓄積による蒸れなど軽減し快適性も高められている。その内部には6mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。小口径ドライバーを採用することで、耳奥にしっかりと収まるデザインを実現しているという。

バッテリーの持続時間は、約3時間と完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的。付属ケースにより2回の充電が行えるようにもなっている。ちなみに、ケースは充電端子にUSB-Type Cを採用している。スマートフォンへの今後の普及を考えると、ありがたい選択肢だ。

機能面では、パイオニア製Bluetoothヘッドホン専用アプリ「Notification App」に対応しており、音楽再生を楽しみながらメールやLINE、Facebook Messengerなどの通知を音声の読み上げで確認することができる。こらちは、なかなかユニークな機能性だといえる。なお、コーデックはSBCとAACに対応する。

肝心のサウンドはというと、エッジの明瞭なメリハリのある表現が特徴で、芯のある低域とも相まって、グルーヴ感の高いサウンドが楽しめる。ハードロックやエレクトロ系、Jポップなど、ビートが強めのサウンドがもっとも良好な相性を見せ、ノリのよいビートと、ちょっとだけドライで凜とした歌い方のボーカルが楽しめる。上品な印象のデザインも含め、なかなかに所有欲をくすぐる製品だ。

イヤホン重量(片耳):約12g
再生時間:最大3時間
充電方法:専用ケース(内蔵バッテリーで2回分のフル充電が可能)
対応コーデック:SBC、AAC
カラーバリエーション:ブラック

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