買う人:中村真由美
2017年夏のボーナスで「バーミキュラ ライスポット」が欲しいと言っていましたが、ひとり暮らしなのに5合炊きはサイズ的に大きく、かつ、実は、実際にバーミキュラ ライスポットで炊いたごはんを食べたことがなかったので、なかなか購入に踏み切れずにいました。そうこうしている内に、2018年3月に3合炊きの「ライスポットミニ」が登場。
小さくなった鋳物ホーロー鍋と専用のIHヒーターがセットになった「ライスポットミニ」(左)。右にある5合炊きの「バーミキュラ ライスポット」よりひとまわりくらいコンパクトになったので、これなら私の家にも置けそう
実は今、実機を借りてレビューをしているのですが、炊きたてのごはんは芳醇な香りが漂い、弾力ともちもちのバランスが絶妙で、「米ってこんなにおいしかったんだ」と衝撃を受けるほどのおいしさでした。構造は5合炊きと同じなので保温機能は搭載されませんが、ごはんが冷えても、ごはんを冷凍して電子レンジであたため直してもおいしいまま! しかも、鋳物ホーロー鍋を使っているので炊飯だけでなく、無水調理や低温調理なども行えます。普通の炊飯器と比べると保温機能がないことや鍋が重いなど好みがわかれる部分もありますが、それらを帳消しにできるほどおいしい! ただ、おいしくて食べ過ぎてしまうおそれが非常に高いのが心配です(汗)。
買う人:田中巧
愛用している冷蔵庫は、無印良品のもの(東芝製)。型番も容量も忘れた15年連れ添った相棒だが、「こんな音がしなかったぞ!?」と、時限爆弾が炸裂しそうな気配を感じる。冷蔵庫は壊れてから店に駆け込んで、足下を見られる買い物がパターンだが、財布には厳しい。市場を見てみるとパナソニックの2017年型プレミアムグレード冷蔵庫「HPX」シリーズがモデル末期ではないか。狙っている550Lモデルは発売当初は34万円ほどだが、今や価格.comの最安価格が20万円を下回る。自分は10年以上使う可能性の高い家電については、最新型にこだわらないので、こりゃナイスな感じ。
「HPX」シリーズは、大容量の割にボディがコンパクト。我が家初の自動製氷機能付きなのもポイントだ(そこ、笑わないようにw)。最近の冷蔵庫はデザインがだいぶ洗練されているが、「HPX」シリーズもその例に漏れずメッキパーツやインジケーターも控えめで目がチカチカししない。目立たずきっちり仕事をする白物家電の鑑として、是非お迎えしたい次第であります。
「NR-F553HPX」
買っちゃった人:大泉瑠梨
ひとり暮らしを始めて10数年。床掃除は「クイックルワイパー」でしのいできてしまったのですが、いいかげんちょっとイイ掃除機でも……ということで、1か月ほど前に「エルゴラピード・リチウム プレミアム」を買っちゃいました。
「エルゴラピード・リチウム プレミアム」
吸引力だけでなく使い勝手も重視したので、「自立する(第1条件でした)」や、ブラシにからまったゴミをカットして吸引する「ブラシロールクリーン機能(髪が長いので大事)」、「ヘッドに搭載されたLEDライト(予想以上にゴミが見える)」、「置くだけでOKな充電台(充電がめんどくさいなんて無理です)」など、もっといろいろあるのですが、とにかく取りまわしのストレスのなさにいちいち感動! 排気もキレイで文句なし。吸引力も立派なもので、3日間掃除機をかけずにいようものなら、「あなたたち、ホントにこの部屋から出てきたんですかね?」というほどの髪の毛やホコリ、謎の粒子がダストカップやフィルターにたーっぷり。ダストカップとフィルターの汚れは水洗いでさっととれるので手入れもラク! 掃除機がけがこんなに楽しいなら、もっと早く買えばよかった……。間違いなく、ここ数年で1番満足度の高い買い物になりました。
ちなみに、「エルゴラピード・リチウム」には「プレミアム」「スタンダード」「ベーシック」の3タイプがあり、筆者が購入したのは「プレミアム」。正直、機能的には「スタンダード」で十分なのですが、部屋に出しっ放しにしておくことを考えると、カラーの好みがゆずれなかったのです。ふとんクリーナー用ヘッドや隙間ノズルなどが付属しているので、がんばって使いこなさないと!
買う人:牧野裕幸
真夏でも汗をあまりかかずクールだった私は、30代後半にさしかかり、なぜか急に暑がりに……。会社に出勤するだけで汗がビショビショのおっさんとなってしまいました。
それを嘆いてもしょうがないので、エアコン嫌いの私は新型の扇風機を購入して今夏を快適に過ごしてやろうということに。いっぽうで、自宅の空気清浄機が旧型で、部屋の空気をきれいにしているのか汚しているのかわからない状態で買い換えたくもありました。でも、両方新モデルを購入するのは予算オーバー……。そこで今購入を検討しているのが、ダイソンの「Dyson Pure Cool 空気清浄タワーファン」です。
「Dyson Pure Cool 空気清浄タワーファン」。空気清浄能力の適用床面積は、30分で12畳、60分で34畳です
定番となったダイソンの羽根のない扇風機ですが、同モデルは空気清浄機と扇風機が合体した「Pure Cool」シリーズの最新モデル。PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%キャッチできる「グラスHEPAフィルター」と、従来よりも活性炭を3倍に増やした「活性炭フィルター」が搭載されており、花粉やウイルス、ホルムアルデヒドをはじめとする有害ガスが取り除かれたキレイな空気をムラなく送風してくれます。これは、花粉やハウスダストなどのアレルギーに悩む筆者にとってうれしい限り。さらに、空気の状態を本体のディスプレイやスマホのアプリでチェックできるのも安心できます。これは買うしかない! あとは、「アイアン/ブルー」(写真)と「ホワイト/シルバー」のどちらの色を選ぶかが悩みどころです。
買う人:杉浦みな子
ボーナスシーズンを期に、パナソニックの衣類スチーマー「NI-FS540」を購入し、7年におよんだアイロンなし生活を卒業しようと思っている私。2011年にひとり暮らしを始めてから、ずっとアイロンを持たずに過ごしてきたんです。
服を買うときは、アイロンがけがいらない素材であることを最優先に選び、ハンカチはタオル地のものしか持たない。そんな7年間。メディアの編集という職業柄、フォーマルな服装をする機会がほとんどないので、それで普通にやってきてしまったのです。まあ8年目以降もそれでやっていけないことはないのですが、最近、三十路の女性にしては常に服装がカジュアルすぎるという問題が発生しがち。そろそろ、年齢に見合った服も着始めようかと! そこで、パナソニックの衣類スチーマーです。
大ヒットモデルの最新機種「NI-FS540」は、最大スチーム量が3倍に増え、消臭効果がパワーアップ
やはり魅力は、女性もののおしゃれ着も、ハンガーにかけたままシワ伸ばしができるという手軽さでしょう! コンパクトなサイズで手軽に動かせるし、必要なときは小型のアイロンとしても使えます。私服で出勤している私には、「服をハンガーにかけたまま使えるスチーマー+たまに小型アイロン」というスペックがちょうどイイ! 衣服をぴっちりケアして、これからは少し小綺麗な三十路ライフを送りたいと思います。
買わなければならない人:松田真理
「ファミコン」でドンピシャ。「週刊少年ジャンプ」でドンピシャ。かつて、1980〜90年代にキッズだったアラフォー世代を興奮させる、少年ジャンプ50周年バージョンの「ミニファミコン」が7月7日に発売。黄金期の週刊少年ジャンプを読んできた世代にとって、ドンピシャすぎて、マストアイテムでしょ。「こりゃ女房を質に入れてでも買わなあかんで!」
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン」
収録ソフトは、週刊少年ジャンプに関連する20タイトル。まずは最も古い、1985年発売のプロレスアクションゲーム「キン肉マン マッスルタッグマッチ」(バンダイ)から振り返ってみましょうか。
これは、「キン肉マン」に登場する8人の超人からタッグを結成し、勝ち抜いていくゲームで、当時としては珍しい「2人対戦」も楽しめます。特にブロッケンJr.のガス殺法は強力で、友だちと対戦する際は、場外乱闘よろしく、ファミコンの前で取っ組み合いのケンカとなり、「おいオレのブロッケンJr.を取るな!」「うるさいお前はアシュラマンでも使ってろ!」と、ブロッケンJr.の争奪戦になるのがお約束です。さらに、第3ステージで登場する「電気リング」は、もはやプロレスファンの間でも伝説。FMWで初めて「ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ」が行われたのは1990年なので、バンダイはなんと、あの”邪道”大仁田厚より5年も早く、このデスマッチのコンセプトを打ち出していたことに。
……おっと、まだ1タイトル目なのに、もう文字数が足りなくて、書ききれないではないか! この続きは、価格.comマガジンの製品レビュー(7月上旬公開予定)で!
買った人:鈴木ゆり子
私事ですが、最近結婚しました。それで、夫婦でキャンプをしたり、BBQしたり、突然週末がアクティブになってしまってもう……。すみません、めっちゃ楽しいです。
そんな休日の外遊び用にアウトドア用品を少しずつ充実させているのですが、一番先に買ったのがこの「チェアワン」。特徴は何と言っても、その軽さとコンパクトさ。重さなんと0.96kgと片手で軽々。さらに折りたためば30cm程度になってしまうので、キャンプだけでなく、ビアフェスやピクニックにサクッと持って行ったり、なんなら海外旅行に持って行ってもまったく荷物になりません。
実は、チェアワンよりさらに軽い、重量510gの「チェア ゼロ」と迷ったのですが、耐荷重が若干不安だったのと、価格的に1つ1万円が予算だったので、チェアワンにしました。週末のたびに持ち歩いてますが、なんの不満もなく、本当に買ってよかったです。
「チェアワン」