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フルオートプレイで誰でも簡単にレコードを楽しめる!

Bluetoothスピーカーやヘッドホンでも楽しめるソニーのアナログプレーヤー入門機「PS-LX310BT」

ソニーが世界最大級の家電見本市「CES 2019」で披露した、ベルトドライブ方式のアナログプレーヤー「PS-LX310BT」が日本国内でもついに発表された。2008年発売の「PS-LX300USB」以来、実に11年ぶりとなる入門クラスの製品だ。価格は27,700円(税別)。

ベルトドライブ方式のアナログプレーヤー「PS-LX310BT」

世界的なアナログレコードブームをきっかけに、レコード世代の人だけでなく、レコードに触れたこともない若い世代の人にもアナログレコードユーザーが拡大しているという。こういった若い世代のアナログレコードユーザーの中には本格的なスピーカーシステムを持っていないという人も多く、Bluetooth対応のレコードプレーヤーとBluetooth対応のスピーカーやヘッドホン、イヤホンを組み合わせ、レコードの音をワイヤレスで手軽に楽しむという人も増えてきているそうだ。

今回登場する「PS-LX310BT」も、そういったレコードの音をワイヤレスで手軽に楽しむ世代に向けた製品となる。アナログレコードを初めてみたいけど、本格的なスピーカーシステムを持っていないという人のために、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホン、イヤホンなどにアナログレコードの音をワイヤレスで飛ばせるBluetooth送信機能を内蔵。本体天面に配置された大型のBluetoothボタンを押すだけでBluetooth対応機器と簡単にペアリングできるようにしたほか、レコード初心者向けに、レコードをセットしてボタンを押すだけで再生がスタートするフルオートプレイ機能を装備するなど、誰でも簡単にレコードを楽しめるように工夫している。

本体上部に設けられた大型のBluetoothペアリングボタン。接続した機器の情報は最大8台まで本体に登録され、次回の接続からはペアリングする必要なく使えるようになっている

本体手前に設けられた再生コントロールボタン。スタートを押すだけで、オートスタート/オートリターン/オートステップのすべての動作を行ってくれるほか、ペアリング済みのBluetooth機器とのワイヤレス接続まで行ってくれる。UP/DOWNボタンを使えば、トーンアームを自分で操作してレコード盤の途中に針を落とすといったことも可能だ

本体は上位モデル「PS-HX500」の流れを汲むデザインを採用し、ダストカバーも「PS-HX500」と共通のものが使われている。アナログ出力は、背面スイッチで内蔵フォノイコライザー経由と、フォノイコライザーをバイパスさせたLINE出力の2種類から選択可能だ。入門クラスの製品ということで、Bluetooth対応機器以外との接続に使用するアナログ出力がケーブル直出しとなっているなど、多少コストカットした部分は見受けられるが、音質に関わる部分については、アルミパイプを使用した新設計のダイナミックバランス型トーンアームや、アルミダイキャスト製プラッターを採用するなど、入門クラスとしてはかなりこだわっている。

上位モデル「PS-HX500」の流れを汲む四角い筐体に丸いボタンや操作スイッチを組み合わせたデザインを採用

上位モデル「PS-HX500」の流れを汲む四角い筐体に丸いボタンや操作スイッチを組み合わせたデザインを採用

本体上部右側には、レコードサイズと回転数の切り替えスイッチを用意

本体上部右側には、レコードサイズと回転数の切り替えスイッチを用意

ダストカバーを閉じた状態。この状態でもフルオートプレイが機能するように作られているので、お気に入りのレコードをセットしたままにしておくといったこともできる

アナログ出力がケーブル直出しなのは少々残念だ。電源供給は付属のACアダプター経由となる

アナログ出力がケーブル直出しなのは少々残念だ。電源供給は付属のACアダプター経由となる

新設計の高剛性アルミ製トーンアーンで安定したトレース性能を実現したという

新設計の高剛性アルミ製トーンアーンで安定したトレース性能を実現したという

プラッターにはアルミダイキャストを使用。上位モデル「PS-HX500」はアルマイト処理が施されていたが、「PS-LX310BT」はむき出しのままとなっている

さらに、本体背面にはパソコンを使ったデジタル録音に使用できるUSB端子も用意。録音ソフトは付属しないものの、フリーの録音ソフトなどを使って44.1kHz/16bitまたは48kHz/16bitまでのデジタル録音が楽しめるという。また、レコードごとの録音レベルの違いに対応できるように、3段階のゲインセレクト機能(LOW:-4dB/MID:±0dB/HIGH:+6dB)も用意。LINE出力のほか、Bluetooth送信時にも利用できるということだ。

背面にはアナログ出力切り替えスイッチ、ゲインセレクトスイッチ、USB出力端子などが用意されている

背面にはアナログ出力切り替えスイッチ、ゲインセレクトスイッチ、USB出力端子などが用意されている

Bluetooth送信機能やフルオートプレイ機能を備え、手持ちのBluetooth機器と接続して手軽にアナログレコードを楽しめる「PS-LX310BT」。アナログレコード初心者はもちろん、かつてアナログレコードを楽しんだ世代の再入門機としても注目されそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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