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「オープン型」「密閉型」の使い分け自在。ANC対応のTWS「JBL TUNE FLEX」

ハーマンインターナショナルは秋の新製品展示会として「HARMAN ExPLORE TOKYO 2022」を実施。完全ワイヤレスイヤホン「JBL TUNE FLEX」と、ポータブルBluetoothスピーカー「JBL PULSE 5」を発表した。発売日はいずれも2022年10月7日。

音質の最適化にはアプリで対応、「オープン」「密閉」を自由に選べる「JBL TUNE FLEX」

「JBL TUNE FLEX」は、付属のイヤーチップを交換することで「オープン型」(開放型/インナーイヤー型)と「密閉型」(カナル型)を使い分けできる2ウェイ仕様。遮音性や低音の量感を重視したカナル型で使えるいっぽう、昨今の“ながら聞き”できるイヤホン需要にも応える新提案だ。JBLオンラインストア価格は13,200円(税込)。

「JBL TUNE FLEX」は、二子玉川蔦屋家電内の「蔦屋家電+」にて製品展示中。期間は2022年11月7日まで

「JBL TUNE FLEX」は、二子玉川蔦屋家電内の「蔦屋家電+」にて製品展示中。期間は2022年11月7日まで

搭載する基本機能/スペックは以下のとおり。

●アクティブノイズキャンセル(ANC)
●適宜外音を取り込む「アンビエントアウェア」
●装着したまま会話の声を聞き取りやすくする「トークスルー」
●バッテリーは最大32時間(ANCオフ、本体8時間+ケース充電24時間)
●「Google Assistant」

●使用ユニット:12mmダイナミック型
●Bluetoothバージョン:5.2
●対応コーデック:SBC、AAC
●防水性能(イヤホン本体のみ):IPX4(あらゆる方向からの水の飛まつに影響を受けない)
●付属品:密閉イヤーチップ×3、オープンイヤーチップ×1

「密閉」タイプのイヤーチップが3サイズと「オープン」タイプのイヤーチップがひとつ付属する

「密閉」タイプのイヤーチップが3サイズと「オープン」タイプのイヤーチップがひとつ付属する

本体色は3種で、いずれもスケルトン仕様。右のパープルはJBLオンラインストア、JBL Store、JBL公式楽天市場店、JBL公式PayPayモール店での限定発売

本体色は3種で、いずれもスケルトン仕様。右のパープルはJBLオンラインストア、JBL Store、JBL公式楽天市場店、JBL公式PayPayモール店での限定発売

展示会会場で「オープン型」チップを装着した「JBL TUNE FLEX」とiPhoneを接続して少し音楽の再生を試みたが、「さすがJBL」と言いたくなる帯域バランスのよさが感じられた。「密閉型」チップを装着する場合にはアプリでの音質調整が前提となるため、この日はトライできず。この点、正式発売の折にはしっかりとアプリで対応してくれるので、イヤーチップを変えたら音の聞こえ方も変わってしまうだろう、と思われた方も安心していただきたい。

専用のアプリを使い、イヤーチップに応じた音質の最適化を図る仕組みだ

専用のアプリを使い、イヤーチップに応じた音質の最適化を図る仕組みだ

光るだけじゃない! 音質向上に注力した「JBL PULSE 5」

もうひとつの新製品「JBL PULSE 5」は、本体が光る、イルミネーションが特徴の「JBL PULSE」シリーズ5代目モデル。従来モデルから15%LEDを増設し、149基のLEDでさらに華やかなライトアップを実現したという。JBLオンラインストア価格は35,200円(税込)。

従来製品よりもさらに“光る”、「JBL PULSE 5」

従来製品よりもさらに“光る”、「JBL PULSE 5」

音質面でも大きなアップデートが施されており、従来モデルでフルレンジ1基だったユニット構成は同軸2ウェイユニット1基に変更された。このユニットは、従来20Wのアンプで駆動されていたところ、30W(ウーハー用)+10W(ツイーター用)のマルチアンプシステムで駆動される。さらにパッシブラジエーターの面積を15%拡大。これらの変更にともない、キャビネットの容積も33%アップ。仕様から見れば、4世代目モデルとはまったくの別物と言える。

いちばん右がスピーカー部。ウーハーとツイーターの中心軸が揃えられ、同心円状に並ぶ「同軸」ユニットを採用した

いちばん右がスピーカー部。ウーハーとツイーターの中心軸が揃えられ、同心円状に並ぶ「同軸」ユニットを採用した

このほか、注目すべきはIP67の防塵、防水性能を備えること。従来モデルは防塵機能を持たなかったため、海辺や河原でも安心して使えるようになった点も歓迎されそうだ。

基本仕様は以下のとおり。

●再生時間:最大12時間(約4時間充電)
●防水/防塵性能:IP67(粉塵がスピーカー内部に侵入しないうえ、水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しない)
●使用ユニット:46mmコーン型ウーハー+16mmドーム型ツイーター同軸、パッシブラジエーター
●アンプ出力:30W(ウーハー用)+10W(ツイーター用)
●Bluetoothバージョン:5.3(アップデートにてLE Audio対応予定)
●対応コーデック:SBC、AAC

「HARMAN ExPLORE TOKYO 2022」の会場では、JBLの壁/天井埋め込み型スピーカー新製品やクラウドファンディング中のサウンドバーなどが展示された。以下にダイジェストで紹介しよう。

定番的な形状の完全ワイヤレスイヤホンJBLの「WAVE BUDS」も参考出品された

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企業の取り組みとして「エコ」を標榜し、再生ファブリックを使ったポータブルBluetoothスピーカーJBL「GO 3 ECO」を参考展示

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CES2022でお披露目されたゲーミングヘッドホンJBL「Quantum 910 Wireless」も参考展示

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奥は現在GREEN FUNDINGでクラウドファンディング中のサウンドバーJBL「BAR 1000」。完全ワイヤレス化されたサラウンドスピーカーが特徴で、「7.1.4」の再生が可能だ。手前はスタンダードな2ch仕様のJBL「BAR 2.0 All-in-One Mk2」。いずれも参考出品だ

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JBLの新製品として、「Stage」シリーズのインウォール、インシーリングスピーカーも発表された。ホームオーディオ向けシリーズ「Stage」と同素材のユニットを搭載するため、同シリーズのユーザーがサラウンドシステムを組む際にぴったり

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JBLと言えば「スタジオモニター」シリーズが想起されるところ。発売したばかりのアクティブスピーカー「4305P」(左)と、定番モデル「4312G」のホワイトバージョンが展示された

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近年日本に再上陸を果たしたARCAM(アーカム)もハーマンインターナショナルグループの主要ブランド。プリメインアンプ「SA30」などが展示された。担当者によれば、来年以降に新製品リリースを計画しているという

近年日本に再上陸を果たしたARCAM(アーカム)もハーマンインターナショナルグループの主要ブランド。プリメインアンプ「SA30」などが展示された。担当者によれば、来年以降に新製品リリースを計画しているという

柿沼良輔(編集部)

柿沼良輔(編集部)

AVの専門誌を編集して10年超。「(デカさ以外は)映画館を上回る」を目標にスピーカー総数13本のホームシアターシステムを構築中です。映像と音の出る機械、人が一生懸命つくったモノに反応します。

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