今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ゲオ限定のチューナーレス55V型4K有機ELテレビ「AX-ESK55」(WIS製)や、ニコンの大口径中望遠レンズ「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」、カプコンのPlayStation 4/5ソフト「バイオハザード RE:4」を紹介する。
2023年3月24日(金)発売
ゲオから、公式直販サイト「ゲオオンラインストア」限定販売となる「4K対応チューナーレススマート有機ELテレビ AX-ESK55」(WIS製)が登場。販売台数は300台限定で、予約受付を3月3日より開始しており、3月24日より順次発送を開始する。価格は109,780円。
テレビチューナーを非搭載とした55V型モデル。「Google TV」を採用し、ネット動画配信サービスの視聴などに適しているのが特徴。スマートフォンで見ていた映像やゲームをテレビの大画面で楽しめる、Chromecast機能も備えた。
このほか仕様面では、画面解像度が3840×2160ドット。「Dolby Vision」をサポートする。コントラスト比は150万:1、応答速度は0.1ms、視野角は上下左右178度、リフレッシュレートは120Hz。スピーカーは実用最大出力45W(Dolby Atmos対応)。
インターフェイスは、HDMI×4(Ver2.1×2、Ver2.0×2、HDMI3のみEARC対応)、USB×2(USB3.0×1、USB2.0×1)、AV入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1(3.5mmステレオミニ)を装備した。
本体サイズは1226.4(幅)×761.8(高さ)×248.8(奥行)mm、重量は17.3kg(いずれもスタンド含む)。
2023年3月24日(金)発売
ニコンから、ニコン Z マウントを採用したフルサイズミラーレスカメラ対応の大口径中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」が発売される。
NIKKOR Z レンズの「S-Line」に属し、高い解像力と美しく大きいボケを両立する単焦点レンズ。「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」(2020年12月発売)と同じ設計思想のもと、ボケの描写に徹底的にこだわって開発したという。
また、EDレンズの採用により、ボケのエッジ部分の色づきを抑制。レンズ構成の最適化により、大きくて柔らかなボケを実現。肌や髪の質感を美しく表現する圧倒的な解像力も両立し、ウェディングやファッションをはじめとしたポートレート撮影において、表現の可能性を広げられる。
さらに、「マルチフォーカス方式」の採用により、開放F値1.2の浅い被写界深度でも、高速・高精度なピント合わせが可能。ステッピングモーターを搭載することで、撮影時の静音化を実現しており、ウェディングなどのシーンにおいてモーター音を気にすることなく静止画・動画撮影に集中できる。
主な仕様は、焦点距離が85mm、最大口径比が1:1.2、レンズ構成が10群15枚(EDレンズ1枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり)、画角が28度30分(撮像範囲FX)/18度50分(撮像範囲DX)。
このほか、本体サイズは102.5(最大径)×141.5(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)mm。重量は約1160g。
2023年3月24日(金)発売
2005年に発売された「バイオハザード 4」を原作としたリメイク作品。カメラ視点は3人称「ビハインドビュー」を採用するほか、最新のグラフィックス表現で原作「バイオハザード 4」以上に先行きが見えない孤独感や不気味さを感じられるという。
対応プラットフォームは、PlayStation 4/5、Xbox Series X|S、PC(Steam)。それぞれにダウンロード版が販売されるほか、PlayStation 4/5にはパッケージ版も用意される。
ダウンロード版は、通常版とデラックス エディションの2種類を用意。PlayStation 4/5のパッケージ版には、通常版、デラックス エディション、コレクターズ エディションの3種類が用意される。
このほか、プレイ人数は1人。CEROレーティングはZ(18才以上のみ対象)。
ダウンロード版の価格は、通常版が7,990円、ダウンロード デラックス エディションが8,990円。
パッケージ版(PlayStation 4/5)の価格は、通常版が8,789円、デラックス エディションが9,889円、コレクターズ エディションが34,969円。
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