レビュー

10年間“全録”を愛用する筆者が最新「タイムシフトマシン」を使ってみた

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REGZAの2024年モデル「Z870N」シリーズから65V型の「65Z870N」を借用。「タイムシフトマシン」を試用した。本機の画質・音質レビューについては関連記事を参照いただきたい

REGZAの2024年モデル「Z870N」シリーズから65V型の「65Z870N」を借用。「タイムシフトマシン」を試用した。本機の画質・音質レビューについては関連記事(REGZA「Z870N」シリーズは画質・音質・全録が揃う高コスパモデル!)を参照いただきたい

価格.comでも人気のテレビシリーズREGZA(レグザ)ならではの特徴的な機能「タイムシフトマシン」を知っているだろうか。これは地上デジタル放送を最大6ch(チャンネル)まですべて録画できる機能のこと(別売りの外付けUSB HDDが必要)。指定したチャンネルの番組をすべて録画するので、「全録」と呼ばれることもある。

ここでは、普段から「タイムシフトマシン」を愛用する筆者が、2024年版の「タイムシフトマシン」を試用し、改めてその魅力を解説する。

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2024/10/04 07:00

「タイムシフトマシン」が多くの人にとって有用なわけ

テレビ番組の録画に対して、どんなイメージをお持ちだろうか。人気のドラマや好きなタレントの出演番組を録画するなど、テレビ番組を録画する目的はいろいろとあるだろう。見たい番組を録画するだけ、しかも週に2つか3つくらいの番組を録画するくらい、という人はテレビ番組を6チャンネル指定してそのすべてを録画するというと「そこまで録る必要がない。そんなにたくさん録画しても見る時間がない」と思うかもしれない。 しかし、そんな人にとっても「タイムシフトマシン」は有効だ。

たまたまテレビを見ていて、放送中の番組がどれも面白くないと感じることは筆者も少なくない。そこに「タイムシフトマシン」があれば、ある期間内の番組はすべて録画済み(設定により変化する)なので、そこから自由に面白そうな番組を探せばよいのだ。

さらに視聴履歴などから見るべき番組をリストアップしてくれる「ざんまいスマートアクセス」(詳細は後述)も便利。わざわざどんな番組がやっていたのか、探さずともテレビが提案してくれる機能もあるというわけだ。

普段なら見ないような番組を暇つぶしのつもりで見たところ、案外面白くて以後は欠かさず見るようになったということもある。こういう出合いも「タイムシフトマシン」だからこそと言えるだろう。

実際、購入したREGZAに「タイムシフトマシン」がたまたま搭載されていて、使ってみたら快適至極で「タイムシフトマシン」のない生活には戻れないという人が筆者の周りにもたくさんいる。購入者満足度がきわめて高い機能なのだ。

「タイムシフトマシン」の録画一覧(※)イメージ。ただの番組表ではなく、録画番組のリストなので、すべて視聴可能だ。ここから見たい番組を選ぶのが最もスタンダードな使い方と言える ※画面は「Z870N」シリーズではなく、旧モデルのものです

「タイムシフトマシン」の録画一覧(※)イメージ。ただの番組表ではなく、録画番組のリストなので、すべて視聴可能だ。ここから見たい番組を選ぶのが最もスタンダードな使い方と言える ※画面は「Z870N」シリーズではなく、旧モデルのものです

1週間録り貯めた場合の日時選択画面。放送日時がわかっている番組を見たい場合は、任意の日時にジャンプし、上の一覧を表示すればよい

1週間録り貯めた場合の日時選択画面。放送日時がわかっている番組を見たい場合は、任意の日時にジャンプし、上の一覧を表示すればよい

見逃しのショックを回避できる有用性はあまりに大きい

いっぽうで、世の中には筆者のようなヘビーなテレビ録画ユーザーがいて、主に深夜に放送されているアニメ番組をすべて録画している。そのほとんどを視聴しているし、気に入ったものは併用しているブルーレイレコーダーに転送してBD-R(ディスク)に保存している。これをテレビドラマに置きかえても、同じようなことをしている人はきっといるだろう。

それが普通でないかどうかはさておき、「タイムシフトマシン」を導入するまでは大変だった。まず、アニメ番組は主に3か月(1クール)ごとに番組改編があり、基本的にそれまでの番組は新番組に置き換わる。現在ではもう少し減ったと思うが、週に50を超えるアニメ番組が放送されていた最盛期には、3か月ごとに新番組をチェックして予約録画していた。これは大変な作業だ。

今ではブルーレイレコーダーに新番組を自動的に録画する機能や、アニメやドラマの新番組の情報をEPG(電子番組表)に掲載される1週間前よりも先行して予約する機能などがあり、多少楽にはなっている。しかし、それでも予約のし忘れや予約ミスは発生する。特に見るのを楽しみにしていた番組を予約できていなかったときのショックは大きい。それこそ、その後の放送を見る気がなくなってしまうほどに。そんなことを3か月ごとに繰り返してきたのだ。

言うまでもないことだが、そんな人にとっても「タイムシフトマシン」はきわめて魅力的な機能だ。すべての番組を録画している、つまり予約録画をする必要がないのだから。筆者は「タイムシフトマシン」を使うようになってそろそろ10年が経つが、現在は予約録画をほぼしていない。4K放送や衛星放送の予約録画をする程度だ。なぜなら地デジ放送をすべて「タイムシフトマシン」で録画しているからだ。

予約録画をする必要がなくなった。予約失敗というミスも発生しなくなった。これだけでも快適なのだが、さらに便利なのは、監督のドキュメンタリーや人気映画を特集した特別番組など、放送された後にSNSなどで知った番組も後追いで視聴できることだ。

もちろんアニメだけではなく、それ以外の番組でも後から自由に視聴できる。「タイムシフトマシン」の最大の魅力はここだろう。見たかった番組、見るかもしれない番組も含めて後から自由にチェックできるのだ。

録画するチャンネルや時間帯はある程度自由に設定できる

さて、改めて「タイムシフトマシン」の詳細を解説していこう。REGZAの中〜上位機種に搭載されている「タイムシフトマシン」を使うには、別売りの外付けUSB HDD (もしくはSSD)が必要になる。テレビ番組を録画・保存するためだ。これは多くの薄型テレビがテレビ録画機能を使うために外付けUSB HDDが必要になるのと同じだ。まずは設定メニューから「タイムシフトマシン設定」を呼び出す。

「設定」メニューの中に「タイムシフトマシン設定」がある。ここから録画するチャンネルの選択など、初期設定を行う必要がある

「設定」メニューの中に「タイムシフトマシン設定」がある。ここから録画するチャンネルの選択など、初期設定を行う必要がある

まずは外付けUSB HDDを接続する。「タイムシフトマシン」搭載のREGZA(ここでは「65Z870N」)には、「タイムシフトマシン」録画用端子が2つある。1つは増設用なので接続するのは1台だけでかまわない。また、録画予約などを行う通常録画用にさらにもう1つ録画用端子があるので、一般的な録画も同時に行うならばこちらにもUSB HDDを接続する。

ちなみに「タイムシフトマシン」用HDDの最大容量について問い合わせると、メーカーの保証対象外ではあるが64TBまでの動作は確認できたとのこと。さらに、あくまで設計上の理論値でいえば500TBまでは対応可能とのことだ。

相性が心配な場合は、「レグザ推奨USBハードディスク情報(他社商品)」のページから、アイ・オー・データ、バッファロー、エレコム各社の製品情報を確認するとよいだろう。

録画用のUSB HDD容量は大きなほうが長期間録画できる。TVS REGZAによれば、4TBのHDDで毎日24時間録画すると、約3日間分の録画が可能。「PM7時〜翌日AM1時」に限定すれば約14日間の録画が可能だという

録画用のUSB HDD容量は大きなほうが長期間録画できる。TVS REGZAによれば、4TBのHDDで毎日24時間録画すると、約3日間分の録画が可能。「PM7時〜翌日AM1時」に限定すれば約14日間の録画が可能だという

次は録画するチャンネルの選択だ。ここでは関東圏で視聴できる民放6局を選んでいる。これは地上波の放送局ならば自由に選べるし、逆に録りたいチャンネルがなければ6局未満でもいい。録画する放送局が少ないほど、録画可能日数(番組を蓄積しておける期間)が増えることも覚えておこう。

録画チャンネルの選択。地デジ放送を6つまで選択できる。ここでは、NHKの録画を諦め、TOKYO MXを選んだ

録画チャンネルの選択。地デジ放送を6つまで選択できる。ここでは、NHKの録画を諦め、TOKYO MXを選んだ

最後は録画する時間帯の設定だ。写真ではわかりやすく24時間すべてを録画する設定としているが、曜日や時間に応じて録画しない時間を作るなど、細かい設定も可能だ。

気をつけたいのは、録画する時間帯が増えるほど、録画(保存)可能日数が減ってしまうこと。HDD容量がいっぱいになると、録画した日が前の番組から自動的に消去される仕組みなのだ。

便利に使える目安として推奨したいのは、前の週の同じ番組までさかのぼれる8日間(1週間+1日)の保存期間を設けること。USB HDDの容量が足りない場合は、これを目安に録画する時間帯を減らせばよい。あるいは増設用USB HDDの追加も検討しよう。

録画時間の設定。24時間すべての番組を録画することもできるし、自由に録画時間帯を選ぶこともできる。

録画時間の設定。24時間すべての番組を録画することもできるし、自由に録画時間帯を選ぶこともできる。

これで設定は完了 。これらの設定は、いつでも変更できるので、最初はあまり悩まずに設定して、まずは使ってみよう。使い方がわかってきたら、より使いやすいように変更すればよい。

最終的に登録した内容が一覧表示されるので、念のため確認。問題なければ「設定完了」を選ぶ

最終的に登録した内容が一覧表示されるので、念のため確認。問題なければ「設定完了」を選ぶ

コラム:6じゃ足りない!? 録画チャンネルを増やすなら……

上のとおり、今回録画したのは上記の6チャンネル。NHK総合(G)とNHK教育(Eテレ)を諦める構成だ。これをどうにかするには、レグザ製レコーダーの追加が有効だ

上のとおり、今回録画したのは上記の6チャンネル。NHK総合(G)とNHK教育(Eテレ)を諦める構成だ。これをどうにかするには、レグザ製レコーダーの追加が有効だ

関東圏にお住まいの方で、NHKも含めた地デジ放送8チャンネルを全録したいという人は少なくないだろう。そして、衛星放送を録画したいという人も。実はそれも不可能ではない。


REGZAは「タイムシフトリンク」という機能も備えており(※)、家庭内ネットワーク経由で「レグザタイムシフトマシン」(TVS REGZA製HDD/ブルーレイレコーダー)と連携できる。これは「タイムシフトマシン」を搭載したテレビとレコーダーの録画番組表を一覧で表示するもの。あくまでテレビ操作の一環で、6チャンネル以上の録画番組を一括で管理できる(ように見える)のだ。
「タイムシフトリンク」対応機種はオフィシャルサイトを参照


あとは「タイムシフトマシン」対応テレビで録画指定していないチャンネルを「レグザタイムシフトマシン」(レコーダー)で設定するだけ。テレビの録画番組表でレコーダーの録画番組もまとめて表示できるので、あたかも録画可能チャンネル数が増えたような感覚で使用できる。録画チャンネルの追加がしたくなったら、TVS REGZA製のレコーダーに注目しよう。

ちなみに、筆者はTVS REGZAのブルーレイレコーダー「DBR-M4010」を併用して「タイムシフトマシン」を楽しんでいる。

レコーダーを追加するならば、Ultra HDブルーレイの再生などにも対応した「4KZシリーズ」が有力候補だ。「タイムシフトマシン」で録画した番組をこちらに移せば、BD-Rなどのディスクで残すこともできる

レコーダーを追加するならば、Ultra HDブルーレイの再生などにも対応した「4KZシリーズ」が有力候補だ。「タイムシフトマシン」で録画した番組をこちらに移せば、BD-Rなどのディスクで残すこともできる

「タイムシフトマシン」があればコンテンツ探しがもっと便利になる

「タイムシフトマシン」を使えば、録画予約不要で、設定した期間およびチャンネルのテレビ番組ならばいつでも自由に見られる。これがいちばんの魅力だが、まだまだ便利な機能はある。

たとえば「はじめにジャンプ」。これはテレビをつけた際に放送していた番組をすぐさま最初に戻って見られる機能。いわゆる追いかけ再生だ。何となく目に入った番組が案外面白く、最初からきちんと見たいと思ったとき、リモコンの「はじめにジャンプ」を押せば番組の先頭に戻って再生できる。これがなかなか便利で、家にいるときに何となくテレビをつけているタイプの人にとって特に役立つだろう。

また、急な来客などで席を外す場合でも、いつでもその場面に戻って視聴を再開できるというのも隠れた便利機能のひとつだ。 そして、たくさん録った番組から自分が見たい番組を見つける機能も充実している。「レグザナビ」では、ユーザーから集めた録画・視聴情報を基にランキングなどを表示してくれる。予約数の多い番組やよく視聴されていた番組をランキング表示するので、話題になっている番組を素早くチェックできる。

REGZAユーザーからの情報を基にした「レグザナビ」。放送中番組の予約ランキングと昨日よく見られていた番組ランキングをチェックできる

REGZAユーザーからの情報を基にした「レグザナビ」。放送中番組の予約ランキングと昨日よく見られていた番組ランキングをチェックできる

そして、“推し”のアイドルやタレントなどがいるならば、「ざんまいスマートアクセス」が便利だ。これは、タレントやアニメ、ドラマなど、話題になっている事柄を集めた「みるコレパック」を選ぶことで、該当する番組を自動録画・あるいは録画済み番組から抽出してリストアップする機能。

さらには、YouTubeや動画配信サービスなどを含めて、該当する番組を横断的に検索する機能も持っている。ここに気になるタレントやジャンルなどを選択しておけば、それらの番組を素早く探して再生できるというわけだ。もちろん、検索対象をYouTubeに絞ることもできる ので、テレビはあまり見ないが、YouTubeで人気の番組を探したいという人にも便利だ。

「Z870N」などの2024年モデルは新たな「ざんまいスマートアクセス」機能を搭載。放送番組、ネット動画を問わず見るべきコンテンツをリストアップしてくれる

「Z870N」などの2024年モデルは新たな「ざんまいスマートアクセス」機能を搭載。放送番組、ネット動画を問わず見るべきコンテンツをリストアップしてくれる

実際の「ざんまいスマートアクセス」の画面。リストには登録したタレントやジャンルなどの「パック」に該当する番組が表示される。お気に入りのタレントがいる場合、レギュラー番組以外もコンテンツを素早く探せる

実際の「ざんまいスマートアクセス」の画面。リストには登録したタレントやジャンルなどの「パック」に該当する番組が表示される。お気に入りのタレントがいる場合、レギュラー番組以外もコンテンツを素早く探せる

「みるコレ 番組ガイド」も録画関連の新機能のひとつ。タレントの名前などを登録しておくと、出演番組を抽出して表示してくれるというもの

「みるコレ 番組ガイド」も録画関連の新機能のひとつ。タレントの名前などを登録しておくと、出演番組を抽出して表示してくれるというもの

「みるコレ 番組ガイド」を活用するには、好きな名前を登録しておいてもよいし、プリセットされた「パック」を登録してもよい。タレントの名前だけでなく「野球」や「洋楽」「海外ドラマ」といったカテゴリーも用意されている。これらを選ぶだけで手軽にコンテンツ探しができる

「みるコレ 番組ガイド」を活用するには、好きな名前を登録しておいてもよいし、プリセットされた「パック」を登録してもよい。タレントの名前だけでなく「野球」や「洋楽」「海外ドラマ」といったカテゴリーも用意されている。これらを選ぶだけで手軽にコンテンツ探しができる

新「ざんまいスマートアクセス」は旧「タイムシフトマシン」を買い替えたくなる便利さ!

新「ざんまいスマートアクセス」では登録したタレントなどの出演番組を探せるが、さらに深掘りして出演シーンまで探せる。たとえば音楽番組ならば、目当てのタレントやアーティストが出演している番組というだけでなく、出演しているシーンまで探せるということ。これはインターネットの情報を基にしたもので、シーン別検索では本編やCMなどの種別、出演者などの情報まで確認可能だ。放送中や放送直後では情報提供が間に合わず、シーン検索できないこともあるが、過去の番組ならばCM部分を飛ばして視聴したり、見たいシーンに素早くジャンプしたりと自在に操作可能だった。

ドラマでシーン/出演者リストを表示したときの例。本編やCMなどの詳細情報のほか、出演者リストなどの情報を確認できた

ドラマでシーン/出演者リストを表示したときの例。本編やCMなどの詳細情報のほか、出演者リストなどの情報を確認できた

「ざんまいスマートアクセス」「みるコレ 番組ガイド」は「タイムシフトマシン」搭載REGZAでなくても「Z670N」シリーズなどの最新モデルで利用できるが、検索対象となる録画済み番組が増えるほど便利になるので、「タイムシフトマシン」と併用することでより生きる。テレビ番組を何倍にも楽しめると言っても過言ではないだろう。いわゆる「推し活」で、ごひいきのタレントやアイドルなどの出演番組を網羅したいという人は、「タイムシフトマシン」と「ざんまいスマートアクセス」はとても強力な武器になるはずだ。

なお、見たい番組、気になる番組が決まっている場合、通常録画しておけば「タイムシフトマシン」の期間を過ぎても残しておける。さらにブルーレイレコーダーを追加すれば、ディスク化して長期保存も可能。このように、番組を視聴するだけでなくコレクションとして保存する選択肢も用意されているのだ。

筆者の使っている「タイムシフトマシン」対応モデルは有機ELテレビ「65X910」。2017年発売とかなり古く、「ざんまいスマートアクセス」や「みるコレ番組ガイド」などの最新機能はない。録画機能自体はほぼ同様だが、録画済みの番組探しの充実度が大きく違う。このあたりはそろそろ買い替えを考えたくなるレベルで便利になっている。

まとめ:実はテレビ番組って面白い!「タイムシフトマシン」はそれに気づかせてくれる

最近は「若い人はあまりテレビを見ない」などとも言われるが、実は見逃せない面白いテレビ番組は数多く放送されている。自分の肌感覚としても、アニメで話題になるのは地上波で放送されているアニメ番組だし、誰もが一度は見ているであろう名作アニメもテレビ放送されると必ず話題になる。

タレントやアーティストを追いかけていると、バラエティー番組にサプライズゲストとして出演することもあるなど、それこそ一日中テレビを見ていても気になる番組チェックが追いつかないことさえある。そんなときに常時すべての番組を録画しておける「タイムシフトマシン」はきわめて便利だ。

繰り返しになるが、テレビ番組録画の便利さは、放送時間に縛られずに自由にテレビ放送を楽しめることだ。これの進化形が「タイムシフトマシン」。放送される時間を気にせず、番組を自由自在に楽しめるので、テレビ番組視聴がもっと楽しくなる。REGZAの人気機能となっているのもよくわかる。特にアニメやドラマ好きの人ならば、とても役に立つはず。テレビ選びではぜひとも「タイムシフトマシン」に注目してみよう。

鳥居一豊
Writer
鳥居一豊
オーディオ専門誌の編集スタッフを経て独立。マンガ、アニメ、ゲームをこよなく愛し、視聴取材などでも数多くの名作を取り上げる。ホームシアターのために家を新築して早10年。現在は8.2.4ch構成のDolby Atmos対応サラウンドシステムと120インチスクリーン+プロジェクターによる視聴設備を整えている。ホームシアターは現在でもまだ進化する予定。
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柿沼良輔(編集部)
Editor
柿沼良輔(編集部)
AV専門誌「HiVi」の編集長を経て、カカクコムに入社。近年のAVで重要なのは高度な映像と音によるイマーシブ感(没入感)だと考えて、「4.1.6」スピーカーの自宅サラウンドシステムで日々音楽と映画に没頭している。フロントスピーカーだけはマルチアンプ派。
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