スマホで本格ポータブルオーディオ計画
スマホで本格ポータブルオーディオ計画

高橋敦がスマホとの相性を重視して選んだ高音質イヤホン4選!

今回から数回にわたり、スマートフォンの高音質化についての短期連載「スマホで本格ポータブルオーディオ計画」をお届けする。次回からはやや高価であったり、マニアックな手法やアイテムも紹介していくが、初回はもっとも手軽にスマホの音をよくできる、エントリークラスの高音質イヤホンを導入する意義や実例を紹介しよう。……なんていうと小難しく聞こえるかもしれないが、つまり、「外出時にもっと気持ちよい音でもっと気持ちよく音楽を楽しもう! 5,000円から9,800円のイヤホン買うだけですごくよくなるよ!」ということだ。

イヤホン次第でよくなるスマホの音

製品の紹介の前にまず、オーディオに興味があって下調べをしっかりしてある方だとこんな疑問を持つかもしれない。

「そもそもスマホって音楽専用ポータブルプレイヤーに比べたら音が悪いんじゃないの?そこ放置でイヤホンだけかえて意味あるの?」

まずはきっぱり答えておこう。

「意味あります」

今回あらためて、筆者が常用しているスマートフォンとポータブルプレイヤーの
・アップル「iPhone 6」
・Astell & Kern「AK120II」

それに加えて
・ソニーモバイル「Xperia Z5 Compact」
をそろえて、付属品から様々な価格帯のイヤホンまでとの組み合わせで聴き比べてみた。その印象をざっくり単純な点数に置き換えて音のよい順に並べるとこんな感じになった。

AK120II+ハイエンドイヤホン 5.0点
AK120II+エントリーイヤホン 4.0点
スマホ+ハイエンドイヤホン 4.5点
スマホ+エントリーイヤホン 3.5点
スマホ+付属品イヤホン 3.0点

今回の話でここから読み取ってほしいポイントは以下の2点。

・スマホより専用プレイヤーの方が音はよい。でもスマホでもイヤホンをよくすれば音はよくなる

・エントリーイヤホンの本来の力は4.0点だけどスマホだと3.5点までしか引き出せない。でも付属イヤホンの3.0点から0.5点の向上は得られる

0.5点しかよくならないの?と思うかもしれないが、イヤホンは音の出口なので、音のよしあしへの影響力はプレイヤーなど比べて大きい。プレイヤーがスマホでイヤホンがエントリークラスでも、音の向上は実感できる。また、専用プレイヤーはエントリークラスでも2〜3万円するのに対して、高音質イヤホンのエントリークラスは5,000円程度。お手軽かつ確実に音をよくしたいならエントリークラスイヤホンの導入は敷居が低いうえに間違いのない選択と言えるのだ。

エントリークラスの高音質イヤホンは、スマホメインのポータブルオーディオのファーストステップとして手に入れて損のない製品だ。その中からいくつか紹介しよう。膨大な製品の中から「エントリーイヤホンにもさまざまなタイプのものがあるんだな…」ということをお伝えできるよう、個性をばらけさせて以下の4製品をピックアップしてみた。

RHA「S500」
フィリップス「TX2」
SoftBank SELECTION「SE-5000HR」
Shure「SE215」

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