24時間レースともなれば、日が暮れてからのイベントも盛りだくさん。あのルマン24時間レースやデイトナ24時間レースなどでも、ステージでナイトライブが開催されます。もちろん、富士SUPER TEC24時間レースでも同様に、ステージイベントとしてさまざまな催しが行われました。
スーパー耐久シリーズ 富士SUPER TEC 24時間レースのナイトライブの様子を撮影
和太鼓のライブパフォーマンスや、レクサスのスポーツカーのエンジン音がコラボするイベントなど、サーキットならではのイベントも開催されましたが、筆者の主観では、やはりステージの王道はアイドルライブなのでは、と思います。
D'STATION フレッシュエンジェルズLIVEステージを撮影
スーパー耐久シリーズのイメージガールとして、スーパー耐久の全戦でオープニングイベントや表彰式をサポートする「D’STATION フレッシュエンジェルズ」。そんな彼女たちは、スーパー耐久全戦でライブパフォーマンスも行っています。そのライブパフォーマンスを、FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSとの組み合わせで撮影し、高感度性能のさわりを感じてみようと思います。
D'STATION フレッシュエンジェルズLIVEステージにて
シャッタースピードが1/60秒程度であればISO感度で2000程度で写すことができ、画質的にもなんら問題はありませんが、やはりダンスを主体としたライブパフォーマンスなので、速いシャッタースピードで躍動感のあるシーンをとらえたいと考えてしまいます。そこで1/250秒で撮るためにISO感度を10000まで上げてみることに。
D'STATION フレッシュエンジェルズLIVEステージにて
どうですか?ISO10000でも髪の毛1本1本が忠実に再現されているのがおわかりいただけると思います。
D'STATION フレッシュエンジェルズLIVEステージにて
オリジナルの撮影写真(6000x4000pixel)を見る
こちらは同じ感度で1/125秒での撮影。髪の毛などは流れていますが、まつ毛などはくっきりと描写されています。
D'STATION フレッシュエンジェルズLIVEステージにて
ナイトライブでの撮影はライブハウスなどの照明とほぼ同条件だと思ってもいいと思います。つまり夜間のナイトライブや屋内のステージ撮影ではα7 IIIは絶大な性能を誇ると言えるでしょう。
※次ページでは富士SUPER TEC24時間のナイトセッションを撮影!