選び方・特集
各メーカーを代表する高性能モデルをピックアップ

ミラーレス用の大口径・標準レンズ5本をガチ比較!

比較5 屋外・人物(絞り開放)

撮影状況・設定
状況:晴天日陰。ストロボやレフ版は未使用。ピント合わせは瞳AFを利用
絞り値:F1.2/F1.4
感度:ISO100
シャッタースピード(F1.4時):キヤノン1/400秒、ニコン1/500秒、ソニー1/320秒、パナソニック1/250秒、シグマ1/250秒
ホワイトバランス:オート(雰囲気優先、ウォーム)

F1.2

RF50mm F1.2 L USM(キヤノン)の撮影写真(F1.2)
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S(ニコン)の撮影写真(F1.2)

F1.4

RF50mm F1.2 L USM(キヤノン)の撮影写真(F1.4)
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S(ニコン)の撮影写真(F1.4)
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(ソニー)の撮影写真(F1.4)
LUMIX S PRO 50mm F1.4(パナソニック)の撮影写真(F1.4)
50mm F1.4 DG HSM(シグマ)の撮影写真(F1.4)

切り出し位置(1〜3)を示すサムネイル。ピント位置は右の瞳(切り出し1)

切り出し位置(1〜3)を示すサムネイル。ピント位置は右の瞳(切り出し1)

F1.2 切り出し(1〜3)

F1.4 切り出し(1〜3)

レビュー
・ほかの作例と同様、オートホワイトバランス(ウォーム系)を使用。NIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7IIとPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIはわずかにアンバー寄りで日陰の状況をうまく再現できている。LUMIX S1Rを使用したライカLマウントの2本はやや青みが強くなった。
・NIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7IIは、ほかの作例でも似た傾向があるが、ハイライト側のコントラストが高く、メリハリのある絵になっている。
・Planar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIは周辺光量落ちが大きく、露出決定が難しかった。
・ピント位置を見るとRF50mm F1.2 L USM+EOS R5とLUMIX S PRO 50mm F1.4+S1Rは解像感が高い。比べるとNIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7IIとPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIはややソフトな仕上がりに感じる。
・ボケの色付きはNIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7IIとLUMIX S PRO 50mm F1.4+S1Rがよく抑えられている。

比較6 屋内・人物(絞り開放)

撮影状況・設定
状況:真っ暗な屋内で外部フラッシュ2灯(Profoto B2)を使用。ストロボは同じ位置かつ同じ光量にして、感度で露出を調整。キヤノンとニコンのF1.2作例についてはストロボの光量を1/3段落とした。ピント合わせは瞳AFを利用
絞り値:F1.2/F1.4
感度:キヤノンISO100、ニコンISO100、ソニーISO125、パナソニックISO200
シャッタースピード:1/160秒
ホワイトバランス:5800K

F1.2

RF50mm F1.2 L USM(キヤノン)の撮影写真(F1.2)
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S(ニコン)の撮影写真(F1.2)

F1.4

RF50mm F1.2 L USM(キヤノン)の撮影写真(F1.4)
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S(ニコン)の撮影写真(F1.4)
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(ソニー)の撮影写真(F1.4)
LUMIX S PRO 50mm F1.4(パナソニック)の撮影写真(F1.4)
50mm F1.4 DG HSM(シグマ)の撮影写真(F1.4)

切り出し位置(1〜3)を示すサムネイル。ピント位置は右の瞳(切り出し1)

切り出し位置(1〜3)を示すサムネイル。ピント位置は右の瞳(切り出し1)

F1.2 切り出し(1〜3)

F1.4 切り出し(1〜3)

レビュー
・外部フラッシュ2灯を使用し、ホワイトバランスは5800Kで固定して撮影。いずれも似たような色合いになったが、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7IIはわずかに赤味が出て、LUMIX S1Rを使用したライカLマウントの2本はグリーン寄りになっている。
・ピント位置の解像感は、RF50mm F1.2 L USM+EOS R5、LUMIX S PRO 50mm F1.4+S1R、50mm F1.4 DG HSM+S1Rが高い。
・写真としてのボケ感に大きな違いはないが、輪郭の色付きはLUMIX S PRO 50mm F1.4+S1Rが少ない。ディテールを見るとボケの滲みが美しく感じる。
・モデリングライトのみの暗い状況でAFを動作させたが、ほかの4本に比べて、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIは瞳AFの精度が低くて気になった。ほかの作例でも同様なのだが、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIは暗所でのAFがやや不安定なようだ。

※次ページでは風景作例と逆光作例を用いて描写性能をレポートします。

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