選び方・特集

ミラーレス用の大口径・標準レンズ5本をガチ比較!

比較7 風景(F4〜F8)

撮影状況・設定
状況:晴天日中。被写体までの距離(ピント位置)は約300m(※ピントは写真中央部に合わせた)
絞り値:F4〜F8
感度:ISO100
シャッタースピード(F4時):キヤノン1/1250秒、ニコン1/1600秒、ソニー1/1000秒、パナソニック1/1000秒、シグマ1/800秒
ホワイトバランス:オート(雰囲気優先、ウォーム)

F4(※絞り値別の違いがわかりにくいため縮小画像はF4のみ掲載)

RF50mm F1.2 L USM(キヤノン)の撮影写真(F4)
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S(ニコン)の撮影写真(F4)
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(ソニー)の撮影写真(F4)
LUMIX S PRO 50mm F1.4(パナソニック)の撮影写真(F4)
50mm F1.4 DG HSM(シグマ)の撮影写真(F4)

切り出し位置(1〜3)を示すサムネイル。ピント位置は切り出し1

切り出し位置(1〜3)を示すサムネイル。ピント位置は切り出し1

F4 切り出し(1〜3)

F5.6 切り出し(1〜3)

F8 切り出し(1〜3)

レビュー
・この作例もオートホワイトバランス(ウォーム系)で撮っていて、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7IIは赤味が強く、LUMIX S1Rを組み合わせたライカLマウントの2本はシアン寄りになった。より忠実な色を再現しているのはRF50mm F1.2 L USM+EOS R5。
・F4でも周辺までよく解像しているのはNIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7II。50mm F1.4 DG HSM+S1Rも健闘しており、とてもシャープな描写だ。
・夜景作例でも似たところがあったが、LUMIX S PRO 50mm F1.4+S1Rは絞っても周辺の解像感が向上しないことがあるのが気になった。

比較8 逆光(F8、F11)

撮影状況・設定
状況:晴天日中。F8作例は太陽を画面のほぼ中央に配置。F11作例は太陽の光線を切りながら光芒が最も出る位置で撮影
絞り値:F8、F11
感度:ISO100
シャッタースピード(F8作例):キヤノン1/4000秒、ニコン1/4000秒、ソニー1/2500秒、パナソニック1/2500秒、シグマ1/2500秒
シャッタースピード(F11作例):キヤノン1/800秒、ニコン1/1000秒、ソニー1/640秒、パナソニック1/640秒、シグマ1/640秒
ホワイトバランス:オート(雰囲気優先、ウォーム)

F8

F11

レビュー
・F8作例では、どのレンズでも気になるようなゴーストは発生していない。RF50mm F1.2 L USM+EOS R5とPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R III は光源の上下で光が伸びているが、NIKKOR Z 50mm f/1.2 S+Z 7IIと、LUMIX S1Rを組み合わせたライカLマウントの2本についてはキレイな光芒が出ている。
・強い光源の上下に光が伸びる現象は電子先幕シャッターを使うと改善することがある。RF50mm F1.2 L USM+EOS R5、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIで試してみたが、結果はほぼ変わらなかった。
・F11作例では、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIが最もよい結果となった。光線を切って撮る場合に光芒が出やすく、またゴーストも発生しにくかった。
・光芒が特徴的なのはRF50mm F1.2 L USM+EOS R5。偶数枚(10枚)の絞り羽根を採用しており、10本のシンプルな光芒が出る(※ほかの4本は奇数枚なので絞り羽根の数の倍の光芒が出る)。
・なお、F8作例、F11作例ともに、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA+α7R IIIと、LUMIX S PRO 50mm F1.4+S1R、50mm F1.4 DG HSM+S1Rは合焦してもピントが外れることが多かった。特に、LUMIX S1Rを組み合わせたライカLマウントの2本は精度が低かった。

※次ページではAFの使い勝手や光学補正機能などをレポートします

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