買った人:松田真理
夏フェス用に、新しいタフコンデジを購入! どしゃ降りが当たり前のフジロック、真夏の太陽がギラギラ照りつけるサマソニやロックインジャパン――このような過酷な環境での撮影には、やはり、タフコンデジが欠かせません。「防水仕様のスマホでいいのでは?」という声がありそうですが、野外の夏フェス会場ではできる限り、スマホのバッテリーの消耗を抑えたいところ。そんな思いもあって、これまで他社のタフコンデジを所有していましたが、画質面などに満足できなくなってきたので、新たに「OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough」を購入することにしました。
2016年夏に大活躍したOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
決め手となったのは、防水、防塵、耐衝撃、耐荷重、耐低温というタフネスさに加えて、直感的に操作できるインターフェイスや、明るいF2.0レンズと絞り優先モードを採用している点。さらに、電源を入れてすぐに起動でき、AFが素早い点も気に入りました。夏フェスのステージ移動中に、思い立ってすぐに撮影したいときにも、ストレスを感じません。また、Wi-Fi機能を使って、撮影画像をスマホに転送し、夏フェスに同行した友人と写真をシェアするのも簡単。
耐衝撃については言わずもがな、ステージ前方のモッシュピットエリアに行って、もみくちゃになったぐらいでは、まったくビクともしません。さらに、今年は「メインステージ前の気温が41度」とアナウンスされたほど灼熱だった炎天下のサマソニ大阪会場でも、高温の環境に耐えながら、しっかりと仕事をしてくれました。今後は、OLYMPUS STYLUS TG-4 Toughの特徴であるマクロ撮影や水中撮影も極めていきたいと思っています。
買った人:大泉瑠梨
これまで、けっこうな数の調理家電を使ってきましたが、手放せなくなって購入したのはこの「ポット デュオ フェット」が初めて。「煮る」「焼く」「揚げる」「蒸す」などが1台でできる卓上調理器です。ひとり暮らしなので、食事は「簡単にできておいしい」が鉄則ですが、このポット デュオ フェットがあれば楽勝! 購入してからというもの、ひとりでも焼肉や鍋を頻繁に楽しめるだけでなく、これまでは調理後に皿に盛り付けていた餃子やラーメンなども、プレートや鍋からアツアツを直接味わうことができるので、ひとりご飯の充実度が急上昇。フライパンの存在を忘れてしまうほど活躍してくれています。自分用にはもちろん、これからひとり暮らしを始める人への贈り物としてもイチオシですよ。
1〜2人用にちょうどいい小さめサイズ。デザインがおしゃれで、料理がおいしく見えるのが◎
「煮る」「揚げる」「蒸す」用のセラミックボウルや、「焼く」用のグリルプレートなど、付属パーツを使い分けて調理します
最近は週3で鍋。作るもの片付けるのも簡単なひとり暮らしの味方ですね(左)。餃子は鉄板から直接がおいしいので、ポット デュオ フェット購入後、わが家は餃子率高め(右)
買った人:山野徹
発売日に「iPhone 7」の新色ジェットブラックをゲット。アップルの製品サイトで、「ジェットブラックはキズがつきやすいのでケース着用を勧めます」という意味合いの記述を発見。「iPhone 6」のときは、純正のレザーケースを使用していたので、iPhone 7も同じ純正のレザーケースを購入しようと思っていましたが、本体下部が保護されておらず、キズつくのが怖くなってしまい、ほかのケースを探しました。
さすがのiPhone、発売直後でしたが、たくさんのメーカーから、さまざまなケースがラインアップされていました。そして、2週間ほど迷いに迷ったあげく、購入したのがアップル純正の「iPhone 7 Smart Battery Case」です。購入した決め手は、Lightning端子にいたるすべてがカバーされており、ジェットブラックを美しいまま使い続けられるところ。製品名のとおり、バッテリーを内蔵しているため、「重くなる」「不格好な凸凹」というマイナスポイントが気になりましたが、アップルを信じてみました。
iPhone 7 Smart Battery Case
実際に使ってみると、ジェットブラックの美しさを守ってくれるのはもちろん、純正ケースならではの使い勝手にほれてしまいました。サードパーティ製のバッテリー内蔵ケースは、iPhone本体のバッテリーが少なくなると、ケースのボタンを押して充電という、“ボタンを押す”という手間が発生します。それに対してiPhone 7 Smart Battery Caseは、ケースの内蔵バッテリーを消耗してから、iPhone本体のバッテリーを使用するため、スムーズな使い勝手を実現しています。
また、「不格好な凸凹」は、人差し指を引っかけやすく、片手でもしっかりと握れます。重量のバランスも中心にくるので、落としにくいです。ちなみに、ケースの内蔵バッテリー容量は2365mAhで、iPhone 7本体の内蔵バッテリー容量が1960mAhなので、ほぼ2倍のバッテリー持ちとなり、「ポケモンGO」などのバッテリー消費の激しいアプリを使うときに役立ちます。
半信半疑で購入したので、気に入らなければ、ほかのケースに変えてしまおうと思っていましたが、今では手放せないお気に入りのケースとなってしまいました。
「不格好な凸凹」は、人差し指を引っかけやすく、片手でもしっかりと握れます
買った人:鈴木ゆり子
デロンギ・ジャパンの発表会で出会ったブラウンのハンドミキサー「マルチクイック MQ700」。発売は2015年なので新製品ではありませんが、その“マルチ”ぶりとシンプルなデザインにほれてしまい、購入。一番魅力を感じたのは、持ち手部分にあるボタンの"握る強さ"で、刃の回転速度を無断階で変えられる点です。具体的に何が便利かというと、低速回転(やさしく握る)からスタートできるので、水分が多い食材がいきなりビシャッと飛び散らない点。
豆乳バナナジュースが好きで朝食代わりにたまに飲んでいたのですが、以前持っていたミキサーですと、まあ水滴が飛び散る、服が汚れる。掃除も面倒でした。でも、このマルチクイック MQ700はゆっくり食材を混ぜて、いい感じにバナナと豆乳がなじんできたら、一気に高速回転で仕上げられるので、汚れない、そしてスピーディ。ジュースだけでなく、かぼちゃやカブを使ったポタージュも同じように作れます。刃の回転速度で食材の大きさを自在に調整できるので、子どもの成長にあわせた離乳食作りにももってこいですね(子どもいないですけど)。
もうひとつ気に入っているのはチャイルドロックが付いている点。ヘッド部分を押しながらスピードコントロールボタンを押さないと、刃が回転しないので、子どもがイタズラして何かの拍子にスイッチがONになってあわや……なんてことにもなりにくいですね(子どもいないですけど)。
マルチクイック MQ700
買った人:銭袋秀明
家庭用の複合機といえば、インクジェットが主流な近ごろ。あえてA4カラ―レーザーのスモールオフィス向け複合機を選んだ理由は、プリント枚数が少なくたまにしか印刷しないから。稼働率は多くて週に1〜2回。かつ一度のプリント枚数は10枚以下と少なめ。それならインクジェットのほうが割安かなーと思って、実は先にインクジェット複合機を導入したのですが、残念ながら印字コストは思っていたよりも安くなることはありませんでした。その理由は印刷頻度の少なさと感じており、ヘッドの目詰まり防止や印字品質を保つために行われているクリーニングで消費されるインク量のほうが、印刷で使われるより多いような気がしたからです。一度に大量の枚数を刷るならビジネスインクジェットのほうが割安なんでしょうけど、たまにしか印刷しない場合はそれほどメリットに感じませんでした。そこで、カラーレーザーの導入に踏み切りました。
印字コストのほかに重視したのは使い勝手。カラーレザー複合機と言えば、基本的にはデカいです。その中で「Satera MF628Cw」は比較的コンパクトに作られています。特に高さが429mmと低く、狭い所に設置しやすいサイズになっています。加えてありがたかったのが、タッチ操作に対応した画面を備えるうえ、ボタン操作にも対応していること。FAX送るときはボタン操作のほうが、なぜかしっくりきました。5万円前後のA4カラーレーザー複合機で、この仕様はなかなか見当たりません。さらに、トナー交換時の操作性にも注目です。この機種はフロント側からトナーカートリッジを引き出して交換するタイプになっており、手元で作業できるのはだいぶラクでした。
FAXと電話の自動切り替え受信設定など、一部設定が難しいところもありますが、マニュアルが充実しており導入のハードルは思ったより低かったです。とはいえ、本体重量は24kgありますので、開梱そして設置作業は1人ではかなり厳しいです。
Satera MF628Cw
買った人:三浦善弘
今年は引っ越しを機に冷蔵庫や電動自転車など、個人的に大物を購入した1年となりました。その中で、一番よかったというか、一番使っているのがパナソニックのスティック型掃除機「iT MC-BU500J」です。“掃除機はキャニスター型が一番”と思っていましたが、実際に使ってみたところ、本モデルの取り回しのしやすさに驚きました。コードレス最高! スティック型便利! あまりの使いやすさに、毎朝掃除機をかけるのが日課となっています。購入前に心配していた駆動時間も、狭い我が家なら隅から隅まで掃除しても問題なし。フルパワーの「強」モードにしても、掃除の途中でバッテリーが切れたことは一度もありません。本体を半回転させることでノズルをI字型とT字型に切り替えられる「くるっとパワーノズル」もソファの下を掃除するときに重宝しています。
満足して使っていたiT MC-BU500Jですが、先日、ダイソンの「V8 フラフィ」を自宅で試して心が揺らいでおります。ダイソンの掃除機は、吸引力が高いのは知っていましたが、稼働音が大きいため朝や夜に使いにくいというイメージを持っていました。ところが、このV8 フラフィの稼働音が思っていた以上に静かだったのです。しかも、吸引力は間違いなくiT MC-BU500Jよりも上。「試さなければよかった」というのが正直なところですが、吸引力以外の部分で劣っているところはない(はず)! と自分に言い聞かせて、これからも大事に使っていこうと思います。
iT MC-BU500J