レビュー
ブームのサバ缶! 達人が味ごとにイチオシを紹介!!

本当にウマい「サバ缶」はこれ! “サバジェンヌ”がおすすめする絶品18缶

「時短調理」が礼賛される昨今。フード業界では、おいしくて手軽な冷凍食品をはじめ、インスタント食品、レトルト食品などが注目されていますが、缶詰も見逃せません。なかでもサバは、栄養価が豊富なことで人気が沸騰中。テレビ番組でダイエットに期待できると紹介されたり、アレンジレシピが特集されたりしたことからブームになっており、商品によっては品切れになっていることも珍しくありません。

専門家・池田陽子さんがチョイスしたサバ缶は、おなじみからレアモノまで幅広いラインアップ。北は青森から南は徳島まで、それぞれの産地やメーカーの拠点で配置して日本地図を描いてみました

専門家・池田陽子さんがチョイスしたサバ缶は、おなじみからレアモノまで幅広いラインアップ。北は青森から南は徳島まで、それぞれの産地やメーカーの拠点で配置して日本地図を描いてみました

また缶詰だけでなく、サバ自体の人気も高まっているのですが、その仕かけ人のひとりが“サバジェンヌ”として活躍する池田陽子さん。そこで今回は、池田さんに激ウマのサバ缶を選出してもらいました。カテゴリーごとに9つの部門に分け、それぞれのイチオシと「これも捨てがたい」という次点的なサバ缶のTOP2を、コメント&採点付きで紹介していきます。

採点項目は、「身のおいしさ」「味付けの秀逸さ」「脂ののり」「コストパフォーマンス」「入手困難度」の5つ。なお、9つの部門のうち、「味噌煮部門」と「味付き缶部門」と「変わり種部門」と「ご当地缶部門」は、「白米との相性」も評価!

池田陽子さん 【PROFILE】サバファンが集う「鯖ナイト」の開催や、日本各地のサバグルメが集結する「鯖サミット」の事務局を担う「全日本さば連合会」広報担当の“サバジェンヌ”として活躍。テレビ番組「マツコの知らない世界」「わけありレッドゾーン」に出演したり、「サバが好き! 旨すぎる国民的青魚のすべて」(山と渓谷社)を上梓したりと、幅広く活動しています。本業は「薬膳アテンダント」

池田陽子さん 【PROFILE】サバファンが集う「鯖ナイト」の開催や、日本各地のサバグルメが集結する「鯖サミット」の事務局を担う「全日本さば連合会」広報担当の“サバジェンヌ”として活躍。テレビ番組「マツコの知らない世界」「わけありレッドゾーン」に出演したり、「サバが好き! 旨すぎる国民的青魚のすべて」(山と渓谷社)を上梓したりと、幅広く活動しています。本業は「薬膳アテンダント」

【水煮部門:イチオシの逸品】

マエストロの技が生きたサバ缶界の「ロマネ・コンティ」
味の加久の屋「味わい鯖 水煮」

「味わい鯖 水煮」は、150g当たり375kcal

「味わい鯖 水煮」は、150g当たり375kcal

「味わい鯖 水煮」は、青森県産。サバ本来の旨みをそのまま味わえるよう、ひとつずつ身が崩れないようにていねいに手詰め。上品でエレガントな味わいは、“サバ缶界の「ロマネ・コンティ」”と称されているとか。

どっしりとした切り身が入っており、食べ応えも十分

どっしりとした切り身が入っており、食べ応えも十分

●サバジェンヌ REVIEW●
「『目利きマイスター』が八戸港で選び抜いた高鮮度&高脂質のサバを、徹底的に血合いを除いて下処理。さらに、10年以上経験を積んだ『手詰めマイスター』がていねいに缶に詰めています。八戸のサバの脂の旨みを余すところなく生かしつつも、後味がスッキリとした洗練された味わいは、サバ缶のマエストロたちだからこそなせる技です」

サバジェンヌ・池田さんによる「味わい鯖 水煮」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「味わい鯖 水煮」採点表

【水煮部門:これもウマいで賞】

お米のように食べ飽きないロングセラー
マルハニチロ「月花さば水煮」

「月花さば水煮」は、200g当たり360kcal

「月花さば水煮」は、200g当たり360kcal

「月花さば水煮」は、大手のマルハニチロが青森の工場で製造。調味料は天日塩のみを使用し、サバ本来のおいしさを引き出しています。

ゴロンとした、存在感たっぷりの身の大きさです

ゴロンとした、存在感たっぷりの身の大きさです

●サバジェンヌ REVIEW●
「『月花』の誕生は昭和30年代と、かなりのロングセラーです。当初は海外向けの商品として『フラワームーン』の名で販売されていました。現在は、プレミアム缶としてリッチな味の大型国産サバを使用。天日塩だけでサバの旨みを引き出しており、魚の脂のり、とろんとした皮目、ホックリした身の味わいをストレートに堪能できます。いくら食べても飽きない、もはやお米のような存在。いつ食べても『やっぱりおいしい』と思わせてくれる、ブレのなさも魅力ですね」

サバジェンヌ・池田さんによる「月花さば水煮」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「月花さば水煮」採点表

【ミニコラム】コンビニ限定版と食べ比べ!

なお、この「月花」ブランドにはコンビニ限定の「寒サバタイプ」もラインアップされています。個人的にこれも非常に気になったので、比較してみました!

左が通常版で、右がコンビニ限定の「月花寒さば水煮」

左が通常版で、右がコンビニ限定の「月花寒さば水煮」

スペックはかなり異なります。左の「月花さば水煮」が200g当たり360kcal、脂質25.6g、食塩相当量1.4g、DHA2660mg、EPA2300mg。いっぽう、右の「月花寒さば水煮」は、200g当たり309kcal、脂質19.5g、食塩相当量2.2g 、DHA3400mg、EPA1555mg

味の感想は、「月花寒さば水煮」のほうが身や脂の旨みが濃厚で塩味にキレがある印象。通常タイプのほうがややカロリーや脂質は高めなのですが、食塩相当量が「月花寒さば水煮」のほうが多い分、濃厚に感じたのかもしれません。寒サバとは特に脂のりがいい冬に漁獲したサバのことで、缶には「水揚げ時期限定」と書いてあります。素材の持つ脂の旨みが、「月花寒さば水煮」にはより凝縮されているのかもしれません。

【味噌煮部門:イチオシの逸品】

こだわり尽くされた、まるで料亭の味
木の屋石巻水産「金華さば味噌煮」

「金華さば味噌煮」は、100g当たり266kcal

「金華さば味噌煮」は、100g当たり266kcal

宮城県産の「金華さば味噌煮」は、旬の新鮮な中型のサバを水揚げ直後に即缶詰にした限定商品。すべて同社の社員によって手詰めにされており、開封時の美しいレイアウトも特徴です。

ていねいに詰められていることがひと目でわかる、サバの身の端麗なルックス

ていねいに詰められていることがひと目でわかる、サバの身の端麗なルックス

●サバジェンヌ REVIEW●
「『いいものがなければ作らない』というほど厳選されたサバは、石巻ブランドの『金華さば』。鮮度も追求し、石巻港で仕入れたサバをすぐに工場へ搬送し、手作業でさばき、詰めて午前中には加工しています。調味料にもとことんこだわり、味噌は地元産、砂糖は鹿児島・喜界島産の粗糖を使用。その味わいは、もはや料亭の味! これが缶詰の中に入っていること自体が奇跡と言えます」

サバジェンヌ・池田さんによる「金華さば味噌煮」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「金華さば味噌煮」採点表

【味噌煮部門:これもウマいで賞】

高コスパなサバ缶界の「ロールス・ロイス」
伊藤食品「美味しい鯖味噌煮」

「美味しい鯖味噌煮」は、100g当たり210kcal

「美味しい鯖味噌煮」は、100g当たり210kcal

「美味しい鯖味噌煮」は、静岡の一流缶詰専門メーカーが、国産サバを青森県産の辛口津軽味噌で調味した商品。“サバ缶界の「ロールス・ロイス」”の異名を持つ、ゴージャスなパッケージとリッチなおいしさも魅力です。

味噌の味がしっかりと染み込んでいて、甘香ばしい風味もたまりません

味噌の味がしっかりと染み込んでいて、甘香ばしい風味もたまりません

●サバジェンヌ REVIEW●
「化学調味料は使わず、肉厚なサバを津軽味噌と沖縄のシママースで仕上げており、家庭で煮付けたような自然な味わいに仕上がっています。甘過ぎずあっさりしていて、身のおいしさをダイレクトに楽しめる逸品ですね。比較的入手しやすく、見た目ほど高価過ぎないのもポイントです」

サバジェンヌ・池田さんによる「美味しい鯖味噌煮」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「美味しい鯖味噌煮」採点表

【味付き缶部門:イチオシの逸品】

まろやかで後味爽やかなエレガントサバ缶
福井缶詰「鯖味付缶詰【本醸造醤油】」

「鯖味付缶詰【本醸造醤油】」は、100g当たり293kcal

「鯖味付缶詰【本醸造醤油】」は、100g当たり293kcal

さかのぼること江戸時代。福井県若狭地方から京都までサバが運ばれていた「鯖街道」を有する、福井県小浜市の老舗による名作。サバは鮮度がよく、適度に脂がのったノルウェー産を使用しています。また、防腐剤を使わない、関西風のまろやかな特注醤油で味付けされています。

ほどよい大きさのサバに、醤油の味わいがしっかりと凝縮されています

ほどよい大きさのサバに、醤油の味わいがしっかりと凝縮されています

●サバジェンヌ REVIEW●
「日本海唯一の水産缶詰メーカー『福井缶詰』。脂のりが抜群のサバを缶に入れ、いったん蒸して、余分な水分や脂分を除去してから加工するという独自の下処理ののち、味付けされています。まろやかで味わいのある関西風の本醸造醤油を使用したサバ缶は香りがよく、まろやかでエレガントな味わい。雑味がなく、余韻は爽やかで止まらないおいしさです」

サバジェンヌ・池田さんによる「鯖味付缶詰【本醸造醤油】」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「鯖味付缶詰【本醸造醤油】」採点表

【味付き缶部門:これもウマいで賞】

ご飯のお供にはもちろんサバサンドにも
千葉産直サービス「焼き塩さば」

「焼き塩さば」は、100gあたり185kcal

「焼き塩さば」は、100gあたり185kcal

千葉県・銚子港で水揚げされた、適度に脂のある旬さばを使用。これを2枚におろし、旨みの濃厚な純米料理酒を1枚1枚にふりかけて、1度表面を直火で焼き上げてから、塩と酒だけで味付けしています。

2枚におろしてあるため、焼いた切り身のようなフォルムで詰められています

2枚におろしてあるため、焼いた切り身のようなフォルムで詰められています

●サバジェンヌ REVIEW●
「福島県の酒蔵『大木代吉本店』の純米酒『こんにちは料理酒』と、伊豆大島の海塩『海の精』を使い、直火で炙った香ばしい味わい。白米が進むおいしさですが、オニオンスライスとともにパンに挟んだサバサンドも美味!」

サバジェンヌ・池田さんによる「焼き塩さば」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「焼き塩さば」採点表

【おしゃれ缶部門:イチオシの逸品】

洋風アレンジに最適なさっぱり系の味
岩手県産「さば缶詰 レモンバジル味」

「さば缶詰 レモンバジル味」は、100g当たり156kcal

「さば缶詰 レモンバジル味」は、100g当たり156kcal

東日本大震災の際に届いた全国からの恩に応えたいという岩手県の思いから生まれたサバ缶。商品名はフランス語の「元気?=Ça va ?(サヴァ)」をサバとかけ合わせたもの。パッケージだけでなく味わいも洋風で、レモンの爽やかさとバジルの風味があいまったさっぱり系のおいしさです。

バジルがたっぷり入っていて、開封した瞬間に華やかな香りが漂います

バジルがたっぷり入っていて、開封した瞬間に華やかな香りが漂います

●サバジェンヌ REVIEW●
「パッケージがかわいくて、女性に大人気。パッケージはインテリアとして飾ってもおしゃれですよね。発売から7か月で10万缶を販売したヒット商品でもあり、味も大好評です。その特徴は、ヘルシーでクセのない、爽やかなレモンとバジルのアクセント。パスタの具材のほか、サラダやサバサンドにも活用できます」

サバジェンヌ・池田さんによる「さば缶詰 レモンバジル味」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「さば缶詰 レモンバジル味」採点表

【おしゃれ缶部門:これもウマいで賞】

ゆずのアクセントが効いて爽やか
黄金の村「寒さば きとうゆずしおオリーブオイルづけ」

「寒さば きとうゆずしおオリーブオイルづけ」は、100g当たり231kcal

「寒さば きとうゆずしおオリーブオイルづけ」は、100g当たり231kcal

「寒さば きとうゆずしおオリーブオイルづけ」は、徳島県の名産「木頭ゆず」の商品展開を行う農地所有適格法人が製造した1品。晩秋から冬の時季に獲れる寒サバを、香り高いゆずと塩、クセのないエクストラバージンオリーブオイルでじっくりとマリネ。ゆずの爽やかな香りでサバの生臭みが消されており、さっぱりとした味わいに仕上がっています。

輪切りではなく切り身のカット。オイルとゆずの風味がよく染みています

輪切りではなく切り身のカット。オイルとゆずの風味がよく染みています

●サバジェンヌ REVIEW●
「脂がのった寒サバをオリーブオイルで漬け込み、徳島県・木頭の名産であるゆずを合わせたサバ缶です。オイルが効いていながらも、柑橘のアクセントが効いているので味は爽やか。和というよりは洋風テイストですね。特にパスタに使うとおいしいと思います」

サバジェンヌ・池田さんによる「寒さば きとうゆずしおオリーブオイルづけ」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「寒さば きとうゆずしおオリーブオイルづけ」採点表

【変わり種部門:イチオシの逸品】

スモーキーな香り漂う大人の味わい
かねはち「オイルサバディン オリジナル」

「オイルサバディン オリジナル」は、100g当たり478kcal

「オイルサバディン オリジナル」は、100g当たり478kcal

静岡県・沼津港で最も水揚げが多い魚は、実はサバだとか。「オイルサバディン オリジナル」は、この名産品の約7割を買い付けする地元メーカーが2011年に生み出した燻製の缶詰。サバを蒸して、冷まして、いぶして、そのあと天日と機械で乾燥を何度も繰り返す、手間暇をかけた製法で、素材のよさと燻製の旨みを最大限に引き出しています。

今回の商品中、唯一のほぐし身。またオリーブオイルが隙間なく入っていますが、カロリーが比較的高いのは、そのせいかもしれません

●サバジェンヌ REVIEW●
「沼津港で揚がったサバを、この地の伝統食品であるサバ節のように加工してオリーブオイル漬けにした個性あふれる缶詰です。スモーキーな香り漂う大人の味わいで、私はバーボンを合わせるのが好きですね。おにぎりの具にしてもおいしいですよ」

サバジェンヌ・池田さんによる「オイルサバディン オリジナル」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「オイルサバディン オリジナル」採点表

【変わり種部門:これもウマいで賞】

大胆カットの長ネギが同梱された意欲作
高木商店「ねぎ鯖塩だれ」

「ねぎ鯖塩だれ」は、100g当たり193kcal

「ねぎ鯖塩だれ」は、100g当たり193kcal

「ねぎ鯖塩だれ」は、茨城県最南端にある神栖市波崎の缶詰専門会社が、初の自社ブランドとして2007年より発売。長年の知見を生かし、おいしくてほかにはない味を目指して出た答えが、長ネギを合わせるアイデアだとか。隣町の千葉県銚子市で揚がったサバと、茨城県産のネギをひとつにした画期的な味わいになっています。

やわらかい長ネギがサバと一緒に入った、ユニークなパッケージング

やわらかい長ネギがサバと一緒に入った、ユニークなパッケージング

●サバジェンヌ REVIEW●
「何と缶詰の中には、お弁当箱のように詰まったサバとネギ! サバは最も脂のりがいい秋冬に銚子で水揚げされた、500g以上の大きなものを使用。これを、つくば市の契約農家が育てた、泥を落としただけの新鮮な長ネギとともにていねいに手詰めしています。素材のよさを生かした薄味で、化学調味料は一切不使用。ネギの香りが移ったサバ、サバの旨みをまとったネギ、相乗効果もあって、すごくおいしいです」

サバジェンヌ・池田さんによる「ねぎ鯖塩だれ」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「ねぎ鯖塩だれ」採点表

【ギフト缶部門:イチオシの逸品】

1缶3,333円の日本一高価なサバ缶
千葉産直サービス「とろさば・プレミアム缶(水煮)」

「とろさば・プレミアム缶(水煮)」は、100g当たり281kcal

「とろさば・プレミアム缶(水煮)」は、100g当たり281kcal

2,000〜3,000尾に1尾ほどしか獲れない1kg超の希少な真サバの、最も美味な部位のみを使用。職人が手切りして血合いも取り除き、長崎・対馬の塩と京都の最高級純米酢で味付けしています。そのうえ、365日以上寝かせてから出荷するという高級品で、1缶3,333円(3缶で1万円!)と、現状では日本一高価なサバ缶です。

缶は、ちぎり和紙の帯付き。高級感あふれる専用の箱入りで届きます。さらに、メッセージカードとパンフレットも同梱

缶は、ちぎり和紙の帯付き。高級感あふれる専用の箱入りで届きます。さらに、メッセージカードとパンフレットも同梱

箸を入れるすき間がないほど身がぎっしり入っており、貫禄十分。高価格ながらも人気で、数か月待ちも珍しくありません

箸を入れるすき間がないほど身がぎっしり入っており、貫禄十分。高価格ながらも人気で、数か月待ちも珍しくありません

●サバジェンヌ REVIEW●
「トロリと溶け出す上質な脂からして別格。シルキーな舌触りでホロッと身がほどけ、芳醇なうまみが口いっぱいに広がります。これはもはや、高級料亭で提供されてもおかしくないレベル。おすすめの食べ方は、刺身同様、醤油とわさび。わさびはチューブタイプではなく、本わさびでいただきましょう」

サバジェンヌ・池田さんによる「とろさば・プレミアム缶(水煮)」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「とろさば・プレミアム缶(水煮)」採点表

【ギフト缶部門:これもウマいで賞】

広告会社によるハイセンスなプロダクト
アバランチ「No.38 MILD SOUR MARINÉ/風味爽やか彩りマリネ仕立て」

「No.38 MILD SOUR MARINÉ/風味爽やか彩りマリネ仕立て」は、195g当たり560kcal

「No.38 MILD SOUR MARINÉ/風味爽やか彩りマリネ仕立て」は、195g当たり560kcal

サバ缶事業を行う、大阪のユニークな広告制作会社「アバランチ」の「No.38」(ナンバー・サーティーエイト)シリーズ。調味料を厳選し、缶を開けた時のサプライズ感までこだわった中身の完成度と、高級感あふれるスタイリッシュなパッケージがギフトとして人気です。その中から、夏におすすめのさっぱりとしたフレーバーをセレクト。

パプリカとタマネギがアクセントで、ほどよい酸味とサバのうまみを楽しめます

パプリカとタマネギがアクセントで、ほどよい酸味とサバのうまみを楽しめます

●サバジェンヌ REVIEW●
「2020年夏に発売された『風味爽やか彩りマリネ仕立て』は、しっかりとしたサバのうまみに、まろやかな酸味が加わり、後味も爽やか。意外かもしれませんが、実は凍らせて食べるのもおすすめです。シャリキンなサバ缶は、サイダーのようなシュワッとした食感で、非常に美味。同じく2020年に発売となった『味噌と辛味感じるガーリックオイル仕立て』や、人気の『三種の厳選胡椒仕立て』(※)を盛り込んだ『珠玉の手前味噌セット』(税込3,780円)もおすすめです」

※:2021年5月26日時点では、欠品により代わりに「辛味引き立つガーリックオイル仕立て」が同梱

サバジェンヌ・池田さんによる「No.38 MILD SOUR MARINÉ」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「No.38 MILD SOUR MARINÉ」採点表

【ご当地缶部門:イチオシの逸品】

汁だけでも茶碗3杯イケる! サバを肉化させるウマさ
マルヌシ「八戸サバ缶バー スタミナ源たれ」

「八戸サバ缶バー スタミナ源たれ」は、100g当たり311kcal

「八戸サバ缶バー スタミナ源たれ」は、100g当たり311kcal

青森県八戸市の水産加工メーカー、マルヌシが、「八戸土産の新定番を作りたい」と開発。青森が誇るブランドサバ「八戸前沖さば」の霜降りの部位を使った、サバの大トロとも言える抜群の脂のりを堪能できます。同シリーズは、“バーで、さまざまなお酒を味わうように、いろいろなサバ缶を楽しむ”がコンセプトで、ほかに「津軽海峡の塩」「ゆずこしょう」「グリーンカレー」「アヒージョ」「トムヤムクン」「ハバネロ」もラインアップ。

青森・十和田の上北農産加工が製造している焼肉のタレ「スタミナ源たれ」を使用。このタレは、県産素材100%の醤油をベースに、地場産のリンゴやニンニクなどの生野菜を使ったウマ辛調味料です

青森・十和田の上北農産加工が製造している焼肉のタレ「スタミナ源たれ」を使用。このタレは、県産素材100%の醤油をベースに、地場産のリンゴやニンニクなどの生野菜を使ったウマ辛調味料です

●サバジェンヌ REVIEW●
「『スタミナ源たれ』と『八戸前沖さば』の相性はピカイチ。源たれがからんだ皮目のトロンとした部分は、まるでサシの入ったお肉のよう。血合いの部分は、カルビのようなおいしさです。おすすめは、少し溶けたバターをのせる食べ方。缶内の汁も至福のおいしさで、これだけでもご飯をお茶碗3杯は食べられると思います!」

サバジェンヌ・池田さんによる「八戸サバ缶バー スタミナ源たれ」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「八戸サバ缶バー スタミナ源たれ」採点表

【ご当地缶部門:これもウマいで賞】

サバ味噌煮缶を超える深いコクとうまみ
宇佐美商店「百年床のぬか炊き缶【本味】」

「百年床のぬか炊き缶【本味】」は、195g当たり493kcal

「百年床のぬか炊き缶【本味】」は、195g当たり493kcal

福岡県北九州市小倉・宇佐美商店の「百年床のぬか炊き缶」は、サバを醤油やみりんなどの調味料で煮込み、ぬか床を加えて作る小倉の郷土料理「サバのぬか炊き」を缶詰化したもの。宇佐美商店3代目の宇佐美雄介さんが、「小倉のお土産になるものを」と、100年以上の歴史を刻んだぬか床を使用して開発しました。

調理工程を経ているからか、サバの詰め方は独特で、数枚の切り身が汁とともに入っています

調理工程を経ているからか、サバの詰め方は独特で、数枚の切り身が汁とともに入っています

●サバジェンヌ REVIEW●
「『百年床のぬか炊き缶』は、本味、辛口、梅味がラインアップされていますが、まずはベーシックな本味をおすすめします。こってりしているのに、後味がほのかな酸味で爽やか。珍しい発酵系サバ缶は、サバ味噌煮缶を超える深いコクとうまみがあります。福岡ならではの高菜とともにご飯にのせて食べると、止まらないおいしさ。これに、すりゴマと紅ショウガを加え、お茶漬けにしても絶品ですよ」

サバジェンヌ・池田さんによる「百年床のぬか炊き缶【本味】」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「百年床のぬか炊き缶【本味】」採点表

【進化系部門:イチオシの逸品】

カカオの風味にサバのうまみがマッチ
岩手県産「鯖チョコ サバチョコレート風味」

「鯖チョコ サバチョコレート風味」は、100g当たり219kcal

「鯖チョコ サバチョコレート風味」は、100g当たり219kcal

“おしゃれサバ缶”として知られ、本稿「おしゃれ缶部門」でも紹介している「Ca va(サヴァ)?缶」の作り手、岩手・釜石の「岩手県産」による世界初のチョコレート味のサバ缶。清酒やみりん、醤油のほかに、チョコレートや砂糖、バターなども使われた、ユニークな味付けに仕上げています。

ドロッとしたテクスチャーで、味噌煮サバ缶に近いルックス。香りにも、チョコレート感の漂う洋風な仕上がりです

ドロッとしたテクスチャーで、味噌煮サバ缶に近いルックス。香りにも、チョコレート感の漂う洋風な仕上がりです

●サバジェンヌ REVIEW●
「味の想像がつかないかもしれませんが、サバとチョコレートの相性は抜群。最初はカカオの風味、次にチョコレートの濃厚さをたたえたうまみいっぱいのサバがほろりと口の中で崩れ、余韻にはチョコレートの甘さが残るおいしさ。お酒ならハイボールやウイスキーに、料理にはホットサンドやピザなどのパン系に合わせるのがおすすめです。またはスイーツに振り切って、追いチョコレートや、ハチミツをかけるのもアリですよ」

サバジェンヌ・池田さんによる「鯖チョコ サバチョコレート風味」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「鯖チョコ サバチョコレート風味」採点表

【進化系部門:これもウマいで賞】

まろやかなアマニ油で舌にも身体にもおいしい
福井缶詰「強健サバ缶」

「強健サバ缶」は、90g当たり397kcal

「強健サバ缶」は、90g当たり397kcal

脂がのる9〜10月の時期に漁獲したノルウェー産のサバに、オメガ3脂肪酸のひとつである「α(アルファ)-リノレン酸」を多く含む、ニップンのアマニ油を使用したサバのオイル漬け。サバの絶妙な塩加減と、アマニ油のまろやかなオイリー感が絶妙にマッチしています。

ヘルシーなオイルが詰まった缶の汁は、サラダやパスタにかけるのもおすすめ

ヘルシーなオイルが詰まった缶の汁は、サラダやパスタにかけるのもおすすめ

●サバジェンヌ REVIEW●
「サバ缶の大きな魅力である健康効果の、さらなるパワーアップを目指した商品。アマニのパイオニアであるニップンのアマニ油とのコラボレーションで完成した商品は、サバとアマニ油からダブルでオメガ3脂肪酸を摂取できるというスグレモノ。アマニ油は、食用に開発されたカナダ産ゴールデン種のみを使った高級品で、サバをまろやかに包み込んだ贅沢な味もたまりません」

サバジェンヌ・池田さんによる「強健サバ缶」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「強健サバ缶」採点表

【もはや料理系部門:イチオシの逸品】

超濃縮トマトの絶妙な酸味と甘みに悶絶
信田缶詰「BISTORO缶 美味しいトマトとさば」

「BISTORO缶 美味しいトマトとさば」は、180g当たり452kcal

「BISTORO缶 美味しいトマトとさば」は、180g当たり452kcal

缶詰の概念を超えた、完成度の高い料理を目指して開発された商品。国産で脂のりが400g以上と十分なサバに組み合わせたのは、フレッシュでコク深いポルトガル産トマト。実を熱処理せずに、低温で破砕する「コールドブレイク処理」によって約6倍に濃縮したトマトペーストを作り、奄美諸島産のさとうきび100%を原料に、ていねいに炊き上げた「素焚(すだき)糖」を加え、“ウマ甘”なおいしさに仕上げています。

トマトソースがたっぷりで、フレッシュな味ながらテクスチャーはドロッとしています。しかし、キレがあるため重くなく、パスタなどに活用したいほど、濃厚なうまみが魅力です

トマトソースがたっぷりで、フレッシュな味ながらテクスチャーはドロッとしています。しかし、キレがあるため重くなく、パスタなどに活用したいほど、濃厚なうまみが魅力です

●サバジェンヌ REVIEW●
「トマトの絶妙な酸味と甘みが、サバのうまみを上品に引き出しています。商品名の『BISTORO缶』に恥じない、まさにビストロ級のおいしさ。ぜひナイフとフォークを用意して、食べていただきたいですね。ワインを用意すると、なおGOOD!」

サバジェンヌ・池田さんによる「BISTORO缶 美味しいトマトとさば」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「BISTORO缶 美味しいトマトとさば」採点表

【もはや料理系部門:これもウマいで賞】

本格イタリアンの味付け
岩手県産「さば缶詰 アクアパッツァ風」

「さば缶詰 アクアパッツァ風」は、100g当たり275kcal

「さば缶詰 アクアパッツァ風」は、100g当たり275kcal

おしゃれな洋風サバを多数販売している「岩手県産」が、2020年2月にリリース。ニンニク、スパイス、ハーブなどが駆使されていて、香りも味付けもしっかりめ。とはいえ、上品なフレーバーにより、想像以上にさっぱりと楽しめます。

そのまま味わうのはもちろんのこと、追いオリーブオイルしたり、サラダや冷製パスタの具材にしたりとアレンジも多彩

そのまま味わうのはもちろんのこと、追いオリーブオイルしたり、サラダや冷製パスタの具材にしたりとアレンジも多彩

●サバジェンヌ REVIEW●
「国産サバとドライトマトやハーブ、アサリなどの魚介エキス、たっぷりの白ワインなどを加えて作られた缶詰は、もはや料理。缶のフタを開けるというより、鍋のフタを開けたかのような完成度。まるで実力派のトラットリアで提供されるような、本格イタリアンの味付けです。サバのうまみとアサリのコク、ハーブの風味が爽やかで、ワインにぴったり!」

サバジェンヌ・池田さんによる「さば缶詰 アクアパッツァ風」採点表

サバジェンヌ・池田さんによる「さば缶詰 アクアパッツァ風」採点表

以上が、池田さんが選んだ各味の絶品サバ缶でした。スーパーで買えるものから、ネットを駆使しないと手に入れづらいものまでさまざま。ただ、今回の指標にある「入手困難度」が高いものはブームの影響で特にレアになっています。缶詰は賞味期限が長く、ストックしやすいので、見つけた場合は早めにゲットしておきましょう!

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

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