いいモノ調査隊

1本1,000円! 瓶入りの「お〜いお茶」がうますぎる

仕事中やちょっとした休憩時間には飲み物がほしくなりますよね。筆者は、身体にいい成分が多いということもあってお茶をいただくことが多くあります。自宅にはいろんな茶葉を用意しているので、気分によって変えられるのですが、会社ではそうもいかず、ペットボトルのものをいただくのが通常。先日もペットボトルのお茶を買おうとしたところ、玉露100%という超高級な瓶入りのお茶を発見いたしました。今回は、お値段も味わいもハイレベルなすてきなお茶をご紹介いたしましょう。

パッケージからしてすでに高級感が違います

パッケージからしてすでに高級感が違います

ご紹介するのは、伊藤園から発売された「お〜いお茶 玉露 (瓶)」。伊藤園を代表する「お〜いお茶」シリーズの1本です。特徴は、国産の厳選された玉露を100%使用した逸品ということ。そのため、価格も1本1,000円(税別)と一般的なドリンク商品としてはとても高額です。その価格の高さと、高級感あふれるうまみが話題となり、現在大人気ヒット商品となっております。

「お〜いお茶 玉露 (瓶)」の容量は375ml。525mlのペットボトルよりも少なめ。中身は少ないですが瓶なので結構重いです

「お〜いお茶 玉露 (瓶)」の容量は375ml。525mlのペットボトルよりも少なめ。中身は少ないですが瓶なので結構重いです

それでは開封してみましょう♪

それでは開封してみましょう♪

キャップは金属製

キャップは金属製

キャップを開けて鼻を近づけると香りがまったく違うことがわかります。玉露独特の風味の豊かさを感じます

キャップを開けて鼻を近づけると香りがまったく違うことがわかります。玉露独特の風味の豊かさを感じます

中身の色合いはずいぶん違いますね。どちらが「お〜いお茶 玉露 (瓶)」だかわかりますか?

中身の色合いはずいぶん違いますね。どちらが「お〜いお茶 玉露 (瓶)」だかわかりますか?

はい、正解はこちらです。瓶のほうは、少しにごりがありますね

はい、正解はこちらです。瓶のほうは、少しにごりがありますね

優雅な香りを楽しんだら口に含んでみましょう

優雅な香りを楽しんだら口に含んでみましょう

さて、気になる味わいですが、素直に「おいしい!」としか形容できません。値段が違うので当たり前かもしれませんが、通常のペットボトル入りのお茶とはまったく次元が異なります。玉露は、だし汁のようと形容されるほどの強いうまみ、それに負けない香り、さらに少しトロっと感じる独特の口当たりが特徴で「お〜いお茶 玉露 (瓶)」では、そのあたりも見事に再現されております。これなら、特別なお客さんへのおもてなし用としてお出ししても、決して恥ずかしくない逸品だと感じた筆者でした。

〜玉露についてのうんちく〜
お茶葉は摘み取った後の加工方法で主に以下の3種類に分類されます。
■不発酵茶:茶葉を摘み取った直後に熱をくわえて発酵を止める(緑茶)
■半発酵茶:若干発酵させた後に熱をくわえて発酵を止めて加工する(烏龍茶)
■発酵茶 :完全に発酵させて加工する(紅茶)

普段私たちがよく飲んでいる日本茶といわれる緑茶は不発酵茶で、さらに収穫方法や収穫時期、焙煎の有無などの違いによって、煎茶や番茶、玉露などに分かれます。煎茶は新芽が出てから摘み取りまでずっと日光を浴びせて育てますが、玉露は新芽が出始めたら、またはお茶を摘む約3週間前から日光を遮って育てるのが特徴です。日光を遮ることで、渋み成分のタンニンが減少し、うまみ成分であるテアニンが多くなるので、独特のうまみを持った濃厚な茶葉になります。なお、番茶は夏の強い日差しを浴びた収穫時期の遅い煎茶のことをいいます。

実際の玉露をいただく時は、ぬるめのお湯でじっくり抽出し、玉露用の小さめの茶器注いで少量ずつゆっくり味わいながらいただくことが多いのですが、「お〜いお茶 玉露 (瓶)」だとゴクゴクと一気にたくさん飲めるのがいいですね。リッチな瓶入りの「お〜いお茶」、ぜひ一度飲んでみてください。

わたる

わたる

主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。

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