レビュー
散らかりがちなゲート処理のゴミ……

プラモ製作には「卓上クリーナー」が欠かせない!? 細かいゲートカスを一掃できる!

プラモデル製作において、パーツを切り離す作業は避けて通れません。その際に大切なのは、パーツをランナーから直接カットするのではなく、二度切りすること。まず少し離れた位置にニッパーを入れてカットし、その後、残ったゲートをカットします。これでパーツの傷や白化を防ぐことができるのですが、ものすごく小さなゴミが大量発生するんですよね……。

まず少し離れた位置でカットして、二度目でパーツに残ったゲート跡をカットします

まず少し離れた位置でカットして、二度目でパーツに残ったゲート跡をカットします

そのため、こういった細かいカスが散乱してしまうのが難点

そのため、こういった細かいカスが散乱してしまうのが難点

このカスがまた散らばりやすく、そして静電気であちこちにくっついてしまうこともあり、処理に困ってしまうんです。そんなプラモデル製作あるあるを解決してくれるアイテムをご紹介しましょう!

ホビーメーカーが作った卓上クリーナー

WAVEの「ハンディクリーナー」です。本体左側面に電源スイッチがあります

WAVEの「ハンディクリーナー」です。本体左側面に電源スイッチがあります

サイズ:幅110×奥行90×高さ70mm
重量:145g(電池含まず)
定格使用時間:10分

いわゆる「卓上クリーナー」ですね。上記の通りかなり小さなサイズで、成人男性の手のひらにすっぽり収まる感じです。タマゴ型の形状で、軽く握って使うのに適しています。

実際に手に持つとこれくらいの大きさ

実際に手に持つとこれくらいの大きさ

裏側にはこのようにブラシが配置されています。真ん中が吸引口

裏側にはこのようにブラシが配置されています。真ん中が吸引口

本体下部を分解しました。真ん中がフィルター、右端がブラシの裏側です

本体下部を分解しました。真ん中がフィルター、右端がブラシの裏側です

内部構造はとてもシンプルです。下部のブラシ部分を外すと、フィルターのほかはファンが付いたパーツのみ。ファン部分に小さなゴミがたまるので、吸引したゴミを捨てる際は、このように本体下部を分解して捨てることになります。なお、フィルターは水洗いが可能です。

上部を分解すると、いきなりモーターがお目見えします

上部を分解すると、いきなりモーターがお目見えします

上部のフタを開けるとモーターが丸見えでちょっと驚きますが、このモーターを挟むように単3形乾電池2本を取り付けます。これで使用準備OK。

では実際に、ガンプラ製作時に出たゲートのカスを吸い込んでみましょう。

どれくらい吸引してくれるでしょうか

どれくらい吸引してくれるでしょうか

動画で音の大きさなどもご確認ください。一瞬でゴミを吸い込んでくれました!

小さくても本格的な吸引力

さて、先ほどはお試しレベルのゴミの量だったので、今度はより実践的な量のゴミを吸わせてみましょう。たとえばガンプラのマスターグレードを1体作ると、かなりのゲートカスが発生しますよね。それを一気に吸い込んでみましょう。

大量のゲートカスを配置し、一気に吸わせてみます

大量のゲートカスを配置し、一気に吸わせてみます

これだけ大量のカスも一気に吸引してくれました! これは便利。それもそのはずで、発売元のWAVEは、プラモデルやフィギュア、ガレージキットなどを販売するホビーメーカーなのです。だからこそ、製作時に出るちょっとしたゴミを片付けるのに適したサイズ感、そして使い勝手のよさになっているというわけですね。ただ、上記の動画にあった通り、サイズが大きめのゴミは吸引しないこともありました。クリーナーで大体のゴミを吸引して、少し残ったものは手作業で捨てる感じで使うとよさそうです。

吸い込んだゴミは、フタを開けてゴミ箱に捨てるだけ

吸い込んだゴミは、フタを開けてゴミ箱に捨てるだけ

プラモデル以外にも活躍!

次に、ガンプラ以外のゴミにも挑戦してみましょう。机に散らかりがちな、消しカスやお菓子のカスなどを吸わせてみます。

おせんべいの食べこぼしや消しゴムのカスなどもあっという間に吸引してくれました。ただ、相性が悪いゴミもあります。それが、髪の毛、動物の毛、糸くずなどです。これらを吸い込むとファンの回転軸にからまってしまい、故障の原因になります。あくまでも卓上の小さなゴミに限定して使いましょう。

ちょっと大きめのゴミはブラシに引っかかってしまうため、水平移動では吸引できませんが、動画のように持ち上げて使えば問題なく吸引できます。

安価でコンパクト、そして吸引力も納得の本製品。単3形乾電池2本でどこでも使えますし、お手入れも簡単ということで、模型製作時の必需品になりそうです。筆者も今までは、ゲートのゴミを卓上からこぼさないように注意して掃除をしていたのですが、これからはハンディクリーナーであっという間に片付くので、さらに充実したホビーライフを楽しめそうです!

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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