ガンプラ組み立てレビュー
TV版「ガンダムW」のガンプララッシュ!

今までにないギミックに驚き! TV版「HG ガンダムデスサイズ」組み立てレビュー

今回組み立てるガンプラは、「HGAC 1/144 ガンダムデスサイズ」。ここのところ、TV版「新機動戦記ガンダムW」のHGシリーズが続々と発売されておりますが、どの機体も新たな可動機構に挑戦しており、作るだけで感動を覚えます。今回の「デスサイズ」も、今までのシリーズにはない驚きのギミックが採用されていました!

2021年5月発売のHGシリーズは、TV版の「ガンダムデスサイズ」

2021年5月発売のHGシリーズは、TV版の「ガンダムデスサイズ」

「ガンダムデスサイズ」は、劇中の主要人物のひとりである「デュオ・マックスウェル」の搭乗機。機動性が高く、背部の「ハイパージャマー」で相手のレーダーを無力化するのが特徴。敵に察知されずに、大鎌のような武装「ビームサイズ」で一刀両断する姿から、「死神」の異名で恐れられた機体です。

シリーズ踏襲かと思いきや、新規可動要素が盛り込まれていた

昨年秋の「ヘビーアームズ」から1年もたたずに発売された「デスサイズ」。ガンプラの同シリーズでは、胴体や関節などの機構は使い回されることがあるのですが、今回の「デスサイズ」は今までのHGシリーズになかったような斬新な可動機構や要素が盛り込まれており、作っていて驚きました。

ランナー数はこの少なさ。色分けもしっかりされています

ランナー数はこの少なさ。色分けもしっかりされています

まずは素組みの完成版を。「ウイングガンダム」や「ヘビーアームズ」に比べてスッキリとしたデザインです

まずは素組みの完成版を。「ウイングガンダム」や「ヘビーアームズ」に比べてスッキリとしたデザインです

大きな肩が特徴的ですが、バックパックなどもとてもシンプル

大きな肩が特徴的ですが、バックパックなどもとてもシンプル

それでは可動の新規構造を見ていきましょう。まず肩部分は、バーニアパーツがあるせいで、そのままでは腕を横に上げにくいのですが、バーニアパーツを押し込むことで可動範囲を広げることができるようになっています。

バーニア部分を押し込むことで、腕の可動範囲を広げられます

バーニア部分を押し込むことで、腕の可動範囲を広げられます

大きな肩と肩バーニアがあるために、本来は写真左の位置までしか腕が横に上がりませんが、バーニア部分を押し込むことで、写真右くらいまで腕が上がるようになります。これは今までのシリーズにはない特徴ですね

大きな肩と肩バーニアがあるために、本来は写真左の位置までしか腕が横に上がりませんが、バーニア部分を押し込むことで、写真右くらいまで腕が上がるようになります。これは今までのシリーズにはない特徴ですね

なお、肘関節は3つのパーツを使用し、二重関節が構成されています

なお、肘関節は3つのパーツを使用し、二重関節が構成されています

また、脚の膝関節などにはスライドギミックが採用されています。

腿とすねは膝関節パーツがスライドして可動。この状態で腿もすねも可動します

腿とすねは膝関節パーツがスライドして可動。この状態で腿もすねも可動します

ただ、膝にはアーマーパーツがあるため、そのままではすね部分は動かせません。ただ、ここにも新技術が。膝のアーマーパーツにはロックのオン・オフ機構があり、可動範囲を広げることができます。これは今までのHGシリーズにはなかった要素で、斬新ですね。

アーマーパーツを上に押し込むことでロックが外れ、すね下も可動できるようになります。スタイルと可動の両方を損なわないデザインに感動です!

アーマーパーツを上に押し込むことでロックが外れ、すね下も可動できるようになります。スタイルと可動の両方を損なわないデザインに感動です!

巨大な鎌「ビームサイズ」は2種類のエフェクト付き

武装は「ビームサイズ」という巨大な鎌です。刃はクリアグリーンのエフェクトパーツになっており、大小2種類が付属。また、左腕の「バスターシールド」は展開可能で、先端にはこちらもビームサーベルのエフェクトパーツを付けることができます。

ビームサイズの刃は2種類。通常持ち手でも握れますが、角度を付けられる持ち手も左右付属

ビームサイズの刃は2種類。通常持ち手でも握れますが、角度を付けられる持ち手も左右付属

「デスサイズ」本体にはスミ入れとつや消しトップコートを吹き、武器を装備しました。ビームサイズ(刃大)を通常握り手で持たせてみましたが、しっかり保持できています

「デスサイズ」本体にはスミ入れとつや消しトップコートを吹き、武器を装備しました。ビームサイズ(刃大)を通常握り手で持たせてみましたが、しっかり保持できています

刃の取り付け部分が可動し、槍のようなスタイルで構えることも可能

刃の取り付け部分が可動し、槍のようなスタイルで構えることも可能

ビームサイズを両手持ちにして、アニメでの攻撃ポーズを再現

ビームサイズを両手持ちにして、アニメでの攻撃ポーズを再現

左手のバスターシールドを展開。先端にエフェクトパーツを取り付けられます

左手のバスターシールドを展開。先端にエフェクトパーツを取り付けられます

シールド下部に穴があり、スタンドに付けることで射出シーンも再現可能

シールド下部に穴があり、スタンドに付けることで射出シーンも再現可能

まさに戦場の死神。ほかのガンダムにはないアクションポーズを楽しめます

まさに戦場の死神。ほかのガンダムにはないアクションポーズを楽しめます

ガンプラHGシリーズにおけるTVアニメ版「ガンダムW」

TVアニメ「新機動戦記ガンダムW」が放映されたのは1995年。放映当時もガンプラは発売されていますが、HGシリーズとして新たにスタートしたのは2013年の「ウイングガンダム」から。シリーズとして続くのかと思いきや、2018年の「リーオー」まで発売されず、期間があきました。ただ、2019年から堰(せき)を切ったように「マグアナック」、「ガンダムサンドロック」、「ガンダムヘビーアームズ」と続々発売され、通販限定のプレミアムバンダイでも「サンドロック改」や「ヴァイエイト&メリクリウス」などTV版のガンプラが入手できるようになりました。2021年になってからも、今回の「デスサイズ」、そしてRGですが「ウイングガンダム」とラインアップが続いています。

これまではどちらかというとOVAの「EW」版が主流だった「ガンダムW」のプラモデルですが、ここにきてのTV版の発売ラッシュは当時のファンにはうれしい限り。残る「シェンロンガンダム」や「トールギス」、「ガンダムエピオン」の発売も期待したいです。

やはりこの2機は市街戦がよく似合います。戦場ジオラマと合わせるとなおよしですね

やはりこの2機は市街戦がよく似合います。戦場ジオラマと合わせるとなおよしですね

HG新シリーズの4体のうち、残すはシェンロンガンダムのみ。発売が待たれます

HG新シリーズの4体のうち、残すはシェンロンガンダムのみ。発売が待たれます

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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