イベントレポート
みんなで力を合わせる協力型ゲームから駆け引きを楽しむギャンブルゲームまで!

「ゲームマーケット2016春」で見つけた注目ボドゲ6選

2016年5月5日、東京ビッグサイトで電気を使わないアナログゲームの国内最大規模のイベント「ゲームマーケット2016春」が開催された。イベントには、国内・海外、同人・商業問わず多数のブースが出展。ボードゲームやカードゲームといったさまざまなアナログゲームが展示・販売されたほか、会場内には展示されているゲームを実際に体験できる試遊スペースや、買ったゲームをその場で楽しめるフリースペースも用意され、アナログゲーム愛好家や家族連れなどで大きなにぎわいを見せていた。ここでは、「ゲームマーケット2016春」の取材で見つけた数あるアナログゲームの中から、厳選6つをピックアップしてご紹介する。

ゲームマーケット2016春

ゲームマーケット2016春

試遊スペースやフリースペースは多くの人でにぎわった

試遊スペースやフリースペースは多くの人でにぎわった

「世界の七不思議(7 Wonders)」や「カルカソンヌ」といった世界の名作ゲームをプレイできるコーナーも用意されていた

楽しく遊びながらお魚について学べる! 森永製菓「おっとっトランプ」

森永製菓「おっとっトランプ」

森永製菓「おっとっトランプ」

「おっとっトランプ」は、「ハイチュウ」やキョロちゃんの「チョコボール」などで有名な森永製菓が、同社の看板商品のひとつ「おっとっと」をモチーフにしたカードゲームだ。パッケージには、「おっとっと」に入っている海の生き物をイラストにした全56種類のカードが付属しており、カードにイラストされている海の生き物の強さを競う「FISH HEAD」や、本物の「おっとっと」を使って遊ぶ釣りゲーム「おっとっと2人釣り」など、手軽に楽しめるミニゲームから、大勢でワイワイ楽しめるゲームまで、全部で50(ギョジュウ)種類のゲームを楽しめる。カードには、お魚のイラストとともにお魚の生態が詳しく書かれているほか、パッケージの一部が図鑑になっており、子供から大人まで楽しく遊びながらお魚について学べそうだ。価格は1950円(税別)。

「おっとっと」に入っている海の生き物をイラストにした全56種類のカード

「おっとっと」に入っている海の生き物をイラストにした全56種類のカード

海の生き物の天敵、人間がジョーカーのデザインというのも面白い

海の生き物の天敵、人間がジョーカーのデザインというのも面白い

社畜体験カードゲーム! MRエンターテイメント「今日も帰れない」

MRエンターテイメント「今日も帰れない」

MRエンターテイメント「今日も帰れない」

MRエンターテイメントのオリジナルカードゲーム第4弾として発表された「今日も帰れない」。山札からカードをめくり、めくられたカードに記載された効果を発揮しつつ、最後までタスクを多くこなした社員(プレーヤー)が勝利という社畜体験風チキンレースカードゲームだ。パッケージには、残業やパワハラ、強制飲み会といったブラックユーモアたっぷりの全53枚のカードが入っており、社畜型ゲームらしく、たった1枚のカードでいきなり最下位になるような理不尽なルールも非常に面白い。会社の飲み会などでやってみると大いに盛り上がれそうだ。価格は2,000円。

ピクトデザインで描かれたカードは、ブラックユーモアたっぷりだ

ピクトデザインで描かれたカードは、ブラックユーモアたっぷりだ

粋な江戸っ子を目指す雅な和製ボードゲーム! imagine GAMES「IKI:江戸職人物語」

imagine GAMES「IKI:江戸職人物語」

imagine GAMES「IKI:江戸職人物語」

imagine GAMESの海外レーベル「UTSUROI」から発表された「IKI:江戸職人物語」。江戸でもっともにぎわい栄えた日本橋を舞台に、さまざまな職業の町人を雇って成長させながら“いきてん”を集め、江戸の春夏秋冬を通してもっとも“粋”な江戸っ子を目指すという和製ボードゲームだ。ゲームデザインとアートディレクションは、価格.comマガジンで依然ご紹介した「枯山水」などを手掛けたゲームデザイナーの山田空太氏が、イラストは京都在住のDommiy氏が担当。江戸の歴史資料に基づいた非常にクオリティの高いアートワークと、戦略的で重厚なゲーム内容で、国内外で大きな話題を呼んでいる。特に江戸日本橋を描いた絵巻「熈代勝覧」を参考にして作られたという美麗なゲームボードや、ファッショナブルな江戸の職業カードなど、細部まで徹底的にこだわったというアートワークには要注目だ。価格は6800円(税別)。

日本橋を描いた絵巻「熈代勝覧」を参考にして作られたゲームボード

日本橋を描いた絵巻「熈代勝覧」を参考にして作られたゲームボード

カードや駒といったゲームに必要な小物まで粋なデザインだ

カードや駒といったゲームに必要な小物まで粋なデザインだ

みんなで協力して脱出を目指せ! GIANTHOBBY「サルガッソーからの脱出リボーン」

GIANTHOBBY「サルガッソーからの脱出リボーン」

GIANTHOBBY「サルガッソーからの脱出リボーン」

「サルガッソーからの脱出 リボーン」は、プレーヤーが宇宙船のクルーとなり、迫りくる隕石や宇宙船で起こるさまざまなアクシデントを協力して対処し、危険宇宙域「サルガッソー」からの脱出を目指すという協力型のボードゲームだ。アクシデントはサイコロの目で決まるのだが、ゲームを進めれば進めるほどアクシデントが発生する確率も上がるので、ゲームプレイ中はサイコロを投げるところからトラブル対処まで、かなりスリリングな感じだ。プレイ人数は2人から最大6人までだが、ある程度プレーヤーがそろっていたほうが楽しめそうだ。価格は3,900円。

ゲームボードはA4サイズと非常にコンパクト。メタル製のミニチュア6体も付属する

ゲームボードはA4サイズと非常にコンパクト。メタル製のミニチュア6体も付属する

オシャレなギャンブルゲー! オインクゲームズ「Twins」

オインクゲームズ「Twins」

オインクゲームズ「Twins」

第1回ゲームマーケット大賞を受賞した「海底探険」などを手掛けるオインクゲームズが発表した新作のカードゲーム「Twins」。ドイツの著名ゲームデザイナー、ライナー・クニツィア氏が20年前に発表した作品をリニューアルした作品で、プレーヤーはギャングのボスとして、手下を二人ずつ組ませて他のギャング団と決闘を行い、チップを奪い合って競っていく。同社の作品はアート作品のようなオシャレなデザインが特徴だが、今回の「Twins」も20年前のオリジナル版からデザインを一新し、非常にオシャレなデザインに仕上がっている。ラウンドごとに異なった報酬やマイナス点が用意され、どのラウンドでどのようなペアを出すかを考える必要があり、スリリングな駆け引きも見どころだ。価格は2,200円(税別)。

オリジナルの「Twins」に比べるとかなりオシャレなデザインに変更された新「Twins」

オリジナルの「Twins」に比べるとかなりオシャレなデザインに変更された新「Twins」

世界中のワタナベさん必見! アークライトゲームズ「渡る世間はナベばかり」

アークライトゲームズ「渡る世間はナベばかり」

アークライトゲームズ「渡る世間はナベばかり」

アークライトゲームズ「渡る世間はナベばかり」(通称:渡ナベ)は、「辺」や「邉」といった24種48枚もの「ベ」の字がプリントされた「渡ナベカード」が収録されているカードゲームだ。ゲームデザイナーの中村誠氏が「ゲームマーケット2016神戸」で配布し、Twitterで大きな話題を呼んだインディーズゲームをパッケージ化したもので、「ベ」の字の種類がインディーズゲームのときの20種類からさらに増えている。同じ「ベ」の字がプリントされた「渡ナベカード」をそろえる神経衰弱ゲーム「渡る世間はナベばかり」のほか、「スピードナベばかり」「ナベカルタ」「おひとりさまでお待ちの渡ナベ様」といった4種類の遊び方が可能。プレーヤーに「ワタナベ」さんがいれば、盛り上がること間違いなし! 価格は1000円(税別)。

「ベ」をプリントした「渡ナベカード」。なかには微妙な違いしかないものもあり、判別するのにも一苦労だ

「ベ」をプリントした「渡ナベカード」。なかには微妙な違いしかないものもあり、判別するのにも一苦労だ

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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