形あるものはいつかは壊れるってことで、食器の類には、“割れる”“欠ける”が付きものです。とは、いってもやはり破損は避けたいものです。壊れない食器がいいとはいっておきながら、しかしアルミ製などのコップでは情緒がないというもの。そこで注目したいのが「プラキラリビング」のコップです。
いろいろな種類があるプラキラリビングの中で今回はワイングラスを選んでみました
このコップは飽和ポリエステルという樹脂を使っており、かなりの硬度を保ちながら、ガラス並みの透明度を誇っています。販売サイトの材質紹介文には、「ビルの30階から落としても、車で踏んでも、ゾウが踏んでも割れません」と書いてあるほどです。
さすがにビルの30階から落としたら捕まってしまいそうですし、車もゾウも所有していないので実際に耐えられるかはわからないんですが。まあ、耐えられたとしても、実生活において、必要性がなさそうなんですけどね。
で、とりあえず、テーブルの高さから落下させてみました。ガラスなら割れてしまう可能性が高い高さですが、「さすがプラキラリビングだ。なんともないぜ!」って感じです。
とりあえず、1m50cmくらいの高さから落としてみた。大きく跳ねたものの割れませんでした
割れていませんし、傷もついてません。これなら安心して使えます
テーブルから落とした動画です
今回はプラキラリビングの中でもワイングラスを選んでみたので、ワインを注ぎたいところですが、透明度をみるために普通に水を入れてみました。これもかなりいい感じの透明度です。樹脂製だと結構曇ったりして透明度が低めの場合が多いですが、ガラス並みといってもいいのではないでしょうか。
水を入れてみましたが、となりのグラスと比べてもかなりの透明度も保っています
あと、うれしいのが耐熱温度が100度、耐冷温度が-30度だということ。ホットワインが飲めてしまうわけです。さらに食洗機に対応し、漂白剤も使えるので、手間なく管理ができ、透明度の高さも維持しやすくなっています。
食洗機で使えるのが便利です。食器洗いは結構手間なのでありがたいことです
そもそもこの素材は哺乳瓶でも採用されているようなので、その実力は推して知るべしって感じです。
小さい子供がいる家庭や庭などでバーベキューをするときに紙コップでは味けないと思う方にはおすすめですよ。
ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランス・ライターに。現在は、デジタル機器を中心にWebや雑誌、Mookなどで活躍中。近著に『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)。