レビュー
自分の思い通りの色が作れる……かも

“インクが入ってないペン”!? 自分好みの色を作れる「からっぽペン」が楽しい!

最近、万年筆がちょっとしたブームになっているそうです。書き味や高級感ももちろんですが、多彩なインクが使用できるというのも人気の理由になっているんだとか。

ビミョーに色の違うインクが、ホントにワケがわからないくらい大量に出ています

ビミョーに色の違うインクが、ホントにワケがわからないくらい大量に出ています

ボールペンやマーカーペンなどにもカラーバリエーションはありますけど、万年筆用インクの種類にはかなわないでしょう。

自分の好みバッチリの色で書くとテンションも上がります

自分の好みバッチリの色で書くとテンションも上がります

ただ、万年筆のインクを変えるときには、いちいち洗う必要があります。使いたい色の数だけ万年筆をそろえるというのも、コスト的に難しい……。

そんなニーズにマッチしそうな、自分好みのカラーインクを使って“ペンを自作できる”キットがありました。

インクが入っていない「からっぽ」のペン!?

呉竹の「からっぽペン」!

呉竹の「からっぽペン」!

その名の通りインクがからっぽなので、このままでは使用できません

その名の通りインクがからっぽなので、このままでは使用できません

そこで必要なのが……。

「ink-cafe おうちで楽しむ私のカラーインク作りキット」

「ink-cafe おうちで楽しむ私のカラーインク作りキット」

自分好みのカラーインクを作れるキットです!

自分好みのカラーインクを作れるキットです!

イエロー、ピンク、ブルー、グレーと、色を薄める透明のインク。そのほか、計量カップや「からっぽペン」のサンプルなどが揃ったキットです。

こんな、インクの調合表も付いているので、これを見ながら混ぜていけば、好みの色を作れる……ハズ!?

こんな、インクの調合表も付いているので、これを見ながら混ぜていけば、好みの色を作れる……ハズ!?

さっそくインクを調合

はかりを使ったほうがいいのかな?

はかりを使ったほうがいいのかな?

「イエローとグレーを7:1」とか、結構細かいことが書かれているので、ちゃんと重さを量りながら調合しようと思ったのですが……。

ペン1本分(約2.5ml)ではピクリとも反応しなかったので、目分量でやっていきます

ペン1本分(約2.5ml)ではピクリとも反応しなかったので、目分量でやっていきます

「イエローとグレーを7:1」のつもり

「イエローとグレーを7:1」のつもり

この左端の色になるハズですが……どうでしょうか?

この左端の色になるハズですが……どうでしょうか?

本当にオリジナルカラーのペンができた!

続いて「からっぽペン」を組み立てていきます

続いて「からっぽペン」を組み立てていきます

まずは綿芯に先ほど作ったオリジナルインクを吸わせます

まずは綿芯に先ほど作ったオリジナルインクを吸わせます

インクに浸すとすぐにギュギューッと吸われていく!

インクに浸すとすぐにギュギューッと吸われていく!

全体に色が付いちゃうと吸わせすぎ。8割くらい吸ったところで取り出します

全体に色が付いちゃうと吸わせすぎ。8割くらい吸ったところで取り出します

で、これを本体軸に突っ込んで……

で、これを本体軸に突っ込んで……

尾栓をグッと押し込めば完成!

尾栓をグッと押し込めば完成!

しばらく待つと、ペン先にインクが染み出してきます。

からし色というか何というか……ビミョーな色のペンが完成しました

からし色というか何というか……ビミョーな色のペンが完成しました

とりあえず、市販はされなそうなオリジナリティーあふれる色のペンですね!?

ちなみに、このラベルは何に使うかというと……

ちなみに、このラベルは何に使うかというと……

作ったペンで色を塗ってキャップに貼ることで、どんな色のペンなのかわかるようになるのです

作ったペンで色を塗ってキャップに貼ることで、どんな色のペンなのかわかるようになるのです

「呉竹」らしい毛筆タイプもあるぞ

書道用具を手がける呉竹が作っているだけあり、「からっぽペン」には毛筆タイプもあるんです

書道用具を手がける呉竹が作っているだけあり、「からっぽペン」には毛筆タイプもあるんです

こちらはカートリッジ式となっているので

こちらはカートリッジ式となっているので

調合したインクをスポイトでチュチューッと吸って

調合したインクをスポイトでチュチューッと吸って

カートリッジに注入

カートリッジに注入

ボールを押し込んでフタにして

ボールを押し込んでフタにして

本体に挿入すればオッケー

本体に挿入すればオッケー

おおっ、毛筆!

おおっ、毛筆!

要は、カラフルな筆ペンを作ることができるわけです。

こちらのカートリッジ式は、カートリッジを入れ替えることで色を変えることも可能。ペン先を洗ったりする必要はありますけどね。

そんな感じでどんどんオリジナルカラーのペンを作っていきましょう!

そんな感じでどんどんオリジナルカラーのペンを作っていきましょう!

「からっぽペン」では「ink-cafe おうちで楽しむ私のカラーインク作りキット」を使用することが推奨されていますが、いちおう、水性の染料インクならば代用することもできそうです。

つまり、万年筆用のインクでペンを作ることもできるってこと!

つまり、万年筆用のインクでペンを作ることもできるってこと!

すてきなインクに夢中になって、いろいろ買い込んだものの使う機会がない……という人は、自作ペンとして活用するのもいいんじゃないでしょうか。

画材としても使い勝手がよさそう!

そんなこんなで、いろんなペンが完成!

そんなこんなで、いろんなペンが完成!

インクを1滴たらすだけで全然違う色になってしまうので、調合はかなり慎重にやる必要があります。思い通りの色を作るのはなかなか難しい。

そして、全体的にインクの濃度が濃いので、普通に混ぜていくとくすんだ暗い色になりがち。そこで役に立ったのが……。

透明インク!

透明インク!

明るい色を作るためには、透明インクを積極的に使っていくのがオススメです。

さて、せっかくカラフルなペンを作ったのだから、塗り絵でもしてみましょうか

さて、せっかくカラフルなペンを作ったのだから、塗り絵でもしてみましょうか

……

……


やっぱり、配合して作った絶妙な色合いのペンだけじゃ塗り絵をするのは難しいですね。書き心地としても、細いほうのペンは、絵よりは手紙や手帳に書き込むのに向いていそうです。

「毛筆タイプ」はお絵描きにも使えそう!

「毛筆タイプ」はお絵描きにも使えそう!

しかし「毛筆タイプ」は、画材としてもかなり使い勝手がよさそうです。さまざまな色を用意すれば、「コピック」などの代替としても活用できるかも!?

思った通りの色を出すのは難しいですが、自分だけのお気に入りの色が作れるとテンションが上がりますよ!

北村ヂン

北村ヂン

藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。

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