さわやかな朝。起きてカーテンを開くと、結露で窓がびしょびしょ・・・寒さが更に厳しくなるこれからの季節、毎日がそんな光景になりそうですよね。
この結露、やっかいなのが、サンやサッシにまでダラダラと水だれしたり、結露の水でカーテンが窓にくっついて、濡れてしまうことです。これが後々カビの原因になるというのだから、これまたやっかいです。多少の結露はしかたないにしても、どうにかダラダラと水だれするのを防ぎたいところ。
そんな冬中毎日の憂鬱を少しでもやわらげるには、「結露の水だれ防止スプレー」を利用するのも一手です。
こちらのスプレーを、汚れを取った室内側の窓ガラスにスプレーすると、ガラス面に撥水効果を与え、結露した水滴を小さく抑えることで水だれを防いでくれる、というもの。
早速、スプレーを吹きかけて、乾いた布で拭き取り、朝を待ちます。
![]() |
スプレーして乾いた布でふき取るだけ |
こちらはスプレーを使用していない側の窓です。結露でびしょびしょになり、水だれしています。
![]() |
使用していない側の窓は水だれしています |
スプレーを使用した側の窓は、水滴の粒が細かく水だれするに至りません。
![]() |
使用した側の窓は細かい水滴のみです |
効果は約30日と比較的長持ちするので、毎日のイライラが半減すること間違いなし。
我が家では夕方ごろ自然に乾いてしまうまで、窓のびしょびしょを放置していましたが、これはカーテンやサッシ、窓に接する壁や床などもカビのすみかとなってしまうので、絶対にNGなのだそう。結露対策をサボって後で泣かないよう、簡単な対策からはじめてみませんか?
(回遊舎/大村美穂)