寒い冬が終わると、春から夏に向けて徐々に暖かくなってきます。こうした新緑の時期は、明るさと生命の息吹を感じるので、一年の中でも筆者が最も好きな時です。しかし、アクティブになるのは人間や植物だけではありません。アレルギーなどの原因になるダニも、温度や湿度が上昇するにつれて、積極的に活動を開始します。筆者宅では例年、初夏になるとダニ退治を行っております。
ダニ退治といっても、大げさなものではありません。まずは、普段よりも丁寧に隅々まで掃除を行います。その後、「ダニホテル」をソファやベッドにセットするだけです。「ダニホテル」は、中に特殊な誘引剤と強力粘着材が入っており、誘引剤に誘われたダニが粘着材に吸着するという仕組みになっています。開封後約3ヶ月使えるので、2つ用意して半年間ほど使用しております。使用後はそのまま、ゴミとして捨てることができます。
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表面はダニが集まりやすい布製です。また、交換日がわかるようにシールを貼り付けておきます |
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役目を終えたら、そのままゴミ箱へポイ! |
捕まえたダニを顕微鏡で確認したわけではないので、実際はどの程度のダニが吸着しているのかはわかりませんが、幸いにも筆者はまだダニの被害にはあっておりません。シートタイプのクリーナーなどで、こまめにハウスダストを取り除いていることもありますが、「ダニホテル」の効果もありそうです。