いいモノ調査隊

究極の怠慢グッズ。寝ながら本・スマホ・テレビが見れるメガネ

プリズムをご存じですか? 一眼レフカメラや双眼鏡などに使われている光学部品で、光を反射させて光の進む方向を変えたりすることができます。筆者が子どもの頃には、漫画雑誌にプリズムを使った面白グッズがいろいろと紹介されていました(今でもあるかもしれませんね)。中には、「丸見え!」や「あれが見える!」などと、いたいけな少年の心を妙に刺激するフレーズが紙面に躍っていた商品もあったような記憶もあります。なつかしさもあって、こんなグッズを購入してしまいました。

ごろ寝メガネ(寝たままメガネ・プリズムメガネ)

ネットで安価なものを購入したところ、パッケージがすべて中国語でした。中国語ながら、漢字を見ればなんとなくどんなものかわかるのが面白いですね

筆者が購入したのは、本体にプリズムを搭載したメガネで、「ごろ寝メガネ」や「寝たままメガネ」などの商品名で、各社から同じようなコンセプトの商品が発売されています。特長は、プリズムで光を90度方向転換させていること。つまり、メガネをかけると真下が見られ、寝転がったままでお腹の上に置いた雑誌や本が読めるというすぐれものです。

ちなみに、筆者が購入したものには商品名として、「プリズム メガネ 寝たまま 本を読んだり」という検索キーワードのような日本語が書かれたシールが貼られておりました。一瞬不安になりましたが、箱を開けて商品を確認したところ、非常にしっかりした作りに仕上がっておりました。

中には、プリズム付きのメガネとメガネ拭き、メガネ用ドライバーが入っておりました

中には、プリズム付きのメガネとメガネ拭き、メガネ用ドライバーが入っておりました

こちらがプリズム。これで、光を90度屈折させます

こちらがプリズム。これで、光を90度屈折させます

正面ではなく真下が見られます。このメガネをかけて歩くのは大変危険!

正面ではなく真下が見られます。このメガネをかけて歩くのは大変危険!

こんな感じで寝転がったまま本が読めます。決してあやしい人ではありません

こんな感じで寝転がったまま本が読めます。決してあやしい人ではありません

実際に使ってみると、視野は少し狭くなりますが、レンズはクリアでテレビや本、スマホを見るには特段の問題は感じませんでした。だらけ人間になってしまいそ〜なすてきなグッズですよ。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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