「キッチンで菌がもっとも繁殖しているのは洗浄用のスポンジ」、なんていうCMがありました。筆者はキッチンもきれいにしているつもりですが、そんなCMを見てしまうと、スポンジだけでなく、シンクやまな板、包丁、食器は大丈夫? と心配になってきます。そこでこんなものを購入してみました。
筆者が購入したのは日本細菌検査株式会社が販売する「アンシンチェック」。チェックするのは汚れの元となるタンパク質。タンパク質は食中毒菌などのエサとなり、そのまま放置すると微生物や菌が増殖することに…。そのため、タンパク質があると衛生的な状態を保つことができません。「アンシンチェック」は、気になる場所を綿棒でぬぐって試薬に浸すだけで、タンパク質の有無を簡単にチェックすることができます。
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1袋に測定用のキットが6つ入っています |
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今回はシンクの底面をチェックしてみます。キレイにしているつもりなんですが…。まずは表面を綿棒でぬぐいます |
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綿棒を袋の中に押し込んで、黄色い試薬に浸します |
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綿棒にタンパク質が付着していると、その部分がうっすらと緑色になります。ダメじゃん… |
今回はシンクを検査しましたが、キッチンだけでもまな板や包丁、冷蔵庫の中など検査したい場所はたくさん。さらに、日常的に使う携帯電話や歯ブラシ、キーボード、リモコンも気になります。調べ出したらキリがなくなりそう〜