いいモノ調査隊

自分だけのミニチュア枯山水で安らぎを感じてみた

はじめまして、こんにちは! このたび新しく入隊しました、はづきと申します。福島県にあります、ウルトラマンの街の出身です。(M78星雲は姉妹都市…らしい)これから、女子目線で選ぶステキグッズをレポートしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします!

さて、そんな筆者は今年の春、安らぎを求めて1人京都旅をしてきました。そろそろその充電が切れ始めたので、コンクリートジャングルでも味わえる癒やしを探してみたところ…見つけちゃいました!

「枯山水 ミニチュアセット」です

「枯山水 ミニチュアセット」です

枯山水とは、水を用いずに、石と砂によって水のある景色を表現する庭園様式で、室町時代の中頃から作られるようになったそうです。現在でも京都を中心に、すてきな庭園が数多く存在します。最近では、ボードゲームにもなって話題になっていました。

そんな枯山水が、なんと身近で鑑賞できて、尚かつ自分で好きなように配置できる! すばらしいではありませんか。オフィスに癒やしを求め始めた筆者にもってこいですね(笑)

中身はこんな感じ。砂は、ちゃんと袋に入っているのでご安心ください

中身はこんな感じ。砂は、ちゃんと袋に入っているのでご安心ください

特に説明書などはついておりません。「考えるな、感じろ」ということですね! さっそく配置してみましょう。

@…熊手で線を引いてみる(水面を描いてみる)。A・B・C…各パーツをお好みの位置に配置

@…熊手で線を引いてみる(水面を描いてみる)
A・B・C…各パーツをお好みの位置に配置

本来の庭園であれば石や灯籠などが重く、動くことがないので、石の周りにもぐるぐると線を描いて”紋様”を表すことができます。しかし、ミニチュアですと軽くて動いてしまうのと、筆者の不器用さが遺憾なく発揮されてしまうので…先に水面を描いてから、パーツを配置してみました。

なんとか完成です。眺めていると心がほっこりしてきました

なんとか完成です。眺めていると心がほっこりしてきました

キットの付属の石だと少し寂しい気もするので、近いうちにその辺の川で石を拾ってこようと思います。

枯山水を作るということは、単純な制作作業ではなく、神秘的な精神世界を作る過程で、石の1つをとっても独自の由来があり、選んだ人の気持ちが映し出されていると言われています。日本には古くから、お盆の上に石を置いて風景を作る”盆石(ぼんせき)”と呼ばれる箱庭で遊ぶ文化があったそうです。その遊びをとおして人々は「自分の世界を作っていた」されています。

さらには、心理療法の一種に『箱庭療法』というものもあり、箱庭という小さな限られた空間の中に自分の内面を表現することによって、心のエネルギーの循環を改善することができるのだそうです。

なんだか少し繋がりを感じますね。

オフィスに置いてみました

オフィスに置いてみました

仕事中もずっと筆者のそばで静かに見守ってくれています。時々配置を変えてみたりして…癒やされますねー。1つ注意点としては、砂は固まらないので、ひっくり返して大惨事にならないようにだけ気をつけてくださいね!

〜番外編〜
ちょうどお隣の席でくつろいでいた、フチ子さんに中に入っていただきました。

フチ子さんにも遊んでもらいました! ちょっとセクシー

フチ子さんにも遊んでもらいました! ちょっとセクシー

自分の好きなキャラクターに枯山水の中に入ってもらい、撮影するのも楽しいですね!

はづき
Writer
はづき
子育て奮闘中のもうすぐ2児の母。主婦目線で生活に役立つグッズを試しつつ、ときどきかわいくてヘンテコなものをご紹介していきます。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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