小学生の時、給食の時間が一番嫌いでした。好き嫌いはなかったのですが、食べるのがひたすら遅かったため、食べ終わるころにはお昼休みがほとんどなかったように記憶しております。遠い日のいい思い出です…こんにちは、はづきです。
ところで、給食のメニューに必ずといっていいほど入っていた「牛乳」の容器はなんでしたか? ビン、三角パック、四角い紙パックなどなど、地域や年代によっていろいろあるかと思います。ちなみに筆者はビンでした。爪がないとフタがうまく開けられなくて、ひたすらカリカリしていたのを覚えています。大人になった今では銭湯や健康ランドで、ビンに入ったコーヒー牛乳を見かけるくらいになってしまいましたが…見つけちゃいましたよ、懐かしのあのカタチ!
ビン単体とか、プラスチックのキャップが付いたビンはよく見かけるんですが、このカタチは初めて見ました。開け口に付いていた、クシャクシャしたビニール部分まで完全再現されているなんて、実に細かい! こちらは、牛乳ビンの形をしたシリコーンキャップ付きの詰め替え容器「Good new bin(グーニュービン)」。決められた用途がとくにないそうで、使い方はアイディア次第らしいのです。ネーミングセンスも、発想もすばらしいと思いませんか?
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このキャップの再現性の高さ! 本当に給食の牛乳ビンを思い出します |
サイズは90ml、120ml、200ml、900mlの4サイズで、カラー(シリコーンキャップ部分)は、ホワイト、バイオレット、ピンク、オレンジ、ブラウンの5色展開。キャップ部分の色は、本物の牛乳ビンをイメージしたカラーなのだとか! 今回は200ml(バイオレット)、90ml(ブラウン)、120ml(ピンク)を購入してみました。
いてもたってもいられないので、さっそく何か入れてみたいと思います! 使用前は必ずきれいに洗いましょうね。
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じゃんっ♪ |
見よ、このさらなる再現度の高さ! 一番左のバイオレットさんに関しては、実際の給食の牛乳と同じ200mlなので、完璧です。もう何も言うことはありません。また、真ん中のブラウンさんに入れたコーヒー牛乳は、小ぶりな感じがso cute(トテモカワイイ)! 最後にピンクさんでは、オレンジゼリーを作ってみました! ずんぐりむっくり感がたまらなく愛らしい。
一番大きい900mlのサイズには、紙パックの牛乳やジュースを詰め替えて、冷蔵庫に入れればきっとそれだけでかわいいですよね★
今回は液体を入れてみましたが、グーニュービンは完全密封できないのでそこはご注意を。しかし、シリコーンキャップによって密封性を高めることは可能です。少し手順がありますので、ご紹介します。
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1.シリコーンのフタを本体の口部分に被せます。※本体が倒れないように要注意 |
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2. フタの中央を指で押さえ、片方の手でシリコーンのフタの端を引き、空気を抜きます |
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3. 空気が抜けたら、フタの中央は押さえたまま片方の手を離します |
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4. 押さえていた指を離し、シリコーンのフタの中央が凹んでいたら密封性が高まったサインです |
ただし、完全に密封されているわけではないので、横にしたり、フタを押さえずに振ったりするとこぼれるので、液体を入れた際には注意が必要です。なので、食品系であれば、使い切りの手作りのモノ(ドレッシングやジャムなど)や、手作りデザート(プリンやゼリーなど)の保存容器として使用するのがおすすめかと思います。お砂糖なんかの固形物を入れてもかわいいと思いますよ。
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左:密封前 右:密封後 |
密封されたか、されていないかで、こんなにもフタが変化します。容器に入れるものによってはこの方法で密閉してみてください。
なお、本体はソーダガラス製のため、食器洗浄器、電子レンジ、オーブンの使用はできません。実は今回、蒸すタイプのプリンを作ろうかと思っていたのですが、耐熱の問題で断念いたしました。
小物入れにもできるおしゃれでかわいい容器、グーニュービン。懐かしさと、新しさが融合したアイテム、ぜひお迎えしてみてはいかがでしょうか?