今年は突然30度を超える真夏日が始まりましたね。なので、7月なかばからエアコンを使い始めているのですが、スイッチをONにしたら、なんだかニオイが気になりました。そういえば、2月くらいまでは暖房として使っていたけど、そのあと数か月間ほったらかしだったし、一昨年の夏に買ってから一度も掃除したことない…。でもわざわざエアコン専門のお掃除業者さんを呼ぶのもなぁと思っていた時に、この商品を見つけました。エコワンの「スイスイクリーン エアコン内部クリーナー」です。
この商品の特徴は大きく3つ。
1. アルカリ電解水100%で、有害物質を含まないこと。アルカリ電解水とは、水を特殊な方法で電気分解したものとのことで…要するに水なんですね。界面活性剤を含まないので、使用後、基本的には水で流す必要がありませんし、人体にも無害で環境にもやさしいというわけです。元々が水なので、エアコン内部やドレンパイプを傷めることもありません。さらに、アルカリ電解水は通常の水よりも浸透力に優れているので、汚れにしみ込んで浮き立たせるとのことです。
2. ジェットノズル方式で、エアコンの奥や細部までアルカリ電解水を行き渡らせることができます。シューッと吹きつけるだけなので、簡単です。
3. 洗浄だけではなく、除菌・消臭もできます。
商品の特徴がわかったところで、さっそく使ってみましょう。
1. 電源を切り、コンセントを抜き、エアコンのカバーを開けます。
2. エアコンフィルターを取り外し、アルミフィンを露出させます。
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3. 電装部はビニールなどで保護し、洗浄液がかからないようにしてください。
4. アルミフィンのホコリは掃除機などで吸い取ります。
※ホコリを取らないまま吹き付けると、アルミフィンにホコリが詰まる原因になるそうです。
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5. 換気をきちんと行い「スイスイクリーン エアコン内部クリーナー」をよく振ります。 スプレー噴出口についている青いストッパーを外して、エアコンから5cmほど離してフィンの向きに沿ってスプレーします。
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この青い部分がストッパーなので、このように切り離します |
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あとはブシャーするだけ |
液ダレの心配はないそうですが、念のため新聞紙などを敷いておくと安心です。
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フィンにジャストミートすれば、液ダレしません |
6. 霧吹きなどで軽く洗い流します。
※基本的には水洗いしなくても問題はないそうですが、気になる場合は霧吹きなどで軽く洗い流してください。汚水は排水ホースから流れ出します。
7. 約10分自然乾燥させ、フィルターとエアコンの外枠を取り付け、お掃除終了です。
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10年物のエアコンを試しに洗浄させてもらいました。夏前に一度掃除したと持ち主はいっておりますが… |
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喫煙者のいる部屋のエアコンのため、ヤニががっちりフィンについています |
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左側が使用前、右側が使用後です。このエアコンのフィンも新品当時はシルバーだったんですね |
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1本でここまでキレイになりました! スゴイ! |
汚れ落ちが信じられない人は、汚れが落ちる動画もチェック!
とっても簡単ですが、このクリーナーは「ドレンホース(排水ホース)」が付いているエアコンのみに使用できるそうなので、エアコンの外枠が外せないタイプや、ドレンがないエアコン、カーエアコン、室外機、ウィンドファン、天井埋め込み式のエアコン、フィルター自動洗浄機能付きのエアコンには使用しないでくださいとのこと。
また、エアコンのアルミフィン専用クリーナーなので、そのほかの場所にはスプレーしないこと。とくに電装部にアルカリ電解水がかかると、故障の原因となるとのことです。1本でエアコン1台分の使い切りというのも、使い勝手がいいです。
エアコン内部にホコリやカビ、雑菌などが付着すると、出てくる空気が汚れてきます。さらに、冷暖房の効きが悪くなったり、電気代が余計にかかったり…。面倒くさがって掃除していない人は、「スイスクリーン エアコン内部クリーナー」で簡単にキレイにして、エアコン効率をUPさせましょう。
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