牛乳やジュース、お茶などの飲料は1L入りの紙パックで購入することが多い筆者。一度に数種類の飲料を購入して、少しずつ飲んでおります。
開封した紙パックは横置きできないので、いきおい冷蔵庫のドアポケットに置くことになりますが、ここにはすでにいろんなものが置かれているのであまりスペースがありません。ペットボトルや瓶飲料なら、“ふたをして横置き”ということもできますが、紙パックではそういうわけにもいきません。
紙パックの収納スペースが足りなくてお困りの方も多いと思いますが、筆者が購入したこのいいモノを使えば、なんと開封した紙パックを横置きにして冷蔵庫棚に置くことができるんです!!
筆者が購入したのは、株式会社グローリーセカンドの「ボックスボトルストッカー(BOX Bottle Stocker)」。早い話が、開封済みの1L入り紙パックを冷蔵庫の棚に横置きに収納できる超便利グッズなのです。
これまで開封済みの紙パックは、冷蔵庫のドアポケットや棚下の広い空間にしか置けませんでしたが、「ボックスボトルストッカー」を使えば、棚の隙間を生かしてムダのない収納が可能になります。もちろん、開封して、「やっぱり飲むのや〜めた!」っていう、中身をまったく飲んでいない開封したての状態でも問題ありませんよ♪
高さ7.5cm、横幅8.3cm、長さ19.5cmです
ここに紙パックの底がひっかかるようになっています
使うときはこんなふうに乗っけるだけとシンプルです
こちら、筆者宅の冷蔵庫のドアポケット。まったく余裕がありません
しかし、「ボックス ボトル ストッカー」を使えば、こんな感じで横置きが可能
一見、単に紙パックを斜めに置いただけのように見えますが、そこには並々ならぬ努力が隠されているのです。実は、この斜めの角度は17.525度。これは、開封直後の紙パックを横向きに置いても中身がこぼれない絶妙な角度なのです。角度を大きくとればこぼれる危険は少なくなるけど、それだと縦方向にスペースをとってしまう――「こぼれない」と「省スペース」をギリギリのところで両立した角度が17.525度ということです。「ボックスボトルストッカー」は、1000分の1度にこだわって研究と努力を積み重ねた結果生まれた商品だったのです。
実際にこぼれないか試してみましょう。まずは、買ったばかりの紙パック飲料を開封。試しにそのまま、ゆっくりと「ボックス ボトル ストッカー」に乗せてみます
ひと口も飲まずに、中身がフルに入った状態で乗せてもこぼれることはありません
なんと、中身の飲料はこぼれないギリギリのところで止まっています
小さなアイデアに見えますが、多くの方の悩みを解決する逸品なんじゃないかと思います。冷蔵庫のポケットが調味料でいっぱいという方も、冷蔵庫が小さくてお困りの方も、この「ボックスボトルストッカー」があれば紙パック飲料の保存がはかどりますよ♪