昔は営業職だった筆者。必ずスーツを身にまとい、お客様のところへ訪問したものでした。どんなに暑くてもジャケットを着て外出していたので、汗でびっしょりになることも…。とはいえ、片手にバッグ、もう片方の手にはジャケット。というのもなんともじゃまクサくて脱ぐ気にもなれません。雨の日なんてなおさら。
今回は、そんな悩みを解決してくれそうなアイテムを発見しました。「ポータブルオルクハンガー」というもので、なんと脱いだジャケットをバッグにドッキングできるのです。ああ、営業時代に知りたかった…。
手のひらサイズとかなりコンパクト
これのどこがハンガーなの? とつっこみたくなるいでたちですが、これは伸ばして使うのです。
金属のポール部分も黒いナイロン部分もサイズ調整可能
ナイロンのひも部分をバッグの持ち手に引っ掛ければ、バッグとジャケットをドッキングできるというわけです。要はバッグに付けられる簡易ハンガーですね。
このようなイメージです
では実際にジャケットをかけてみましょう。
ジャケットはしっかり固定されています
金属のポールにかけるだけだとスルッと落ちてしまいそうな気がしますが、ひもがしっかりとジャケットを押さえてくれるのでその心配はなし。バッグはもちろん、肩にかけることもできるようです。
これで暑い日も、ジャケットを手にしながら歩かなくて済みます! これ、とくに外回りの多い方にとってはムチャクチャ便利そうだと思いませんか!? もちろんプライベートでも、この時期は寒暖差があるので上着を着たり脱いだりすることが多いですよね。そんなときにかなり役立ちます。
また、折りたたんだ状態で入れられる収納ケースも付いているので、使わないときはコンパクトに持ち運べます。使っているときもポール部分に留めておけるのでなくす心配もなし。また、ジャケットに小物が入っているときは、落とさないように入れておくこともできますね。
幅18×奥2.5×高4cm
本体を収納すればここにぴったり入ります
ポール部分に固定しておけます
バッグに付けるだけではなく、新幹線や車などの車内についているフックにかけることもできます。その場合は、ひもを二重にすればOK。耐荷重は1kgですが、ジャケット1枚程度ならまったく問題なく使えます。これなら、上着がシワになることがありません。
ハンガーとして使うときは、2本のひも両方をフックにかけましょう
筆者は、普段会社でジャケットをかけておいて、外回りのときはポータブルオルクハンガーごと持っていく、なんて使い方をしています。これからどんどん気温が高くなるので、お仕事や旅行で役立つはずです。
おいしい食べ物、楽しく食事ができそうなものに興味あり。気になったら、値段や大きさ、ニオイは二の次。とりあえず調査。ときには体を張ったレポートも厭わない、アラフォー2児の父。