レビュー
「Core i9 7900X」と「Core i7 7740X」の2モデルをテスト

ベンチマークで見えたインテル最新ハイエンドCPU「Core X」シリーズの強さと弱さ

各種ベンチマークでCore Xの実力に迫る! 比較対象には「Ryzen 7 1800X」と「Core i7 6700K」を用意

ここからは、Core i9 7900XとCore i7 7740Xを実際に使用し、Core Xシリーズの実力に迫ってみたい。今回は参考までに、AMDの8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 1800X」とSkylake世代の「Core i7 6700K」のベンチマーク結果もあわせて掲載する。

なお、今回の検証では、プラットフォームの違いによる差を極力なくしたかったため、マザーボードとCPU以外はすべて同じパーツ構成を採用した。特に消費電力に大きく影響するメモリーについては、全プラットフォームで同一のものを使用し、すべて8GB×4枚の構成としている。Ryzenの場合は、メモリーの実装枚数とランクによってメモリーの駆動クロックが変化するが、これについても各CPUでサポートされる最大クロックに合わせ、Core i9 7900XとCore i7 7740X、Ryzen 7 1800XはDDR4-2666MHz、Core i7 6700KはDDR4-2133MHz設定とした。今回使用したCPUのスペックと、検証環境の細かな仕様は以下の通りだ。

今回使用したCPUの詳細スペック

今回使用したCPUの詳細スペック

Core i9 7900X/Core i7 7740X検証環境
マザーボード:GIGABYTE「X299 AORUS Gaming 3」
ビデオカード:ZOTAC「GeForce GTX 1060 6GB Single Fan」
CPUクーラー:Corsair「H110i」
メモリー:Corsair「CMK16GX4M2A2666C16」(8GB×4、DDR4-2667設定)
ストレージ:crucial「MX300 CT525MX300SSD1」
電源ユニット:Silverstone「SST-ST75F-PT(750W)」
OS:Windows 10 Pro

Ryzen 7 1800X検証環境
マザーボード:GIGABYTE「GA-AB350M-Gaming 3」
ビデオカード:ZOTAC「GeForce GTX 1060 6GB Single Fan」
CPUクーラー:Corsair「H110i」
メモリー:Corsair「CMK16GX4M2A2666C16」(8GB×4、DDR4-2667設定)
ストレージ:crucial「MX300 CT525MX300SSD1」
電源ユニット:Silverstone「SST-ST75F-PT(750W)」
OS:Windows 10 Pro

Core i7 6700K検証環境
マザーボード:ASRock「Z170 Extreme4」
ビデオカード:ZOTAC「GeForce GTX 1060 6GB Single Fan」
CPUクーラー:Corsair「H110i」
メモリー:Corsair「CMK16GX4M2A2666C16」(8GB×4、DDR4-2667設定)
ストレージ:crucial「MX300 CT525MX300SSD1」
電源ユニット:Silverstone「SST-ST75F-PT(750W)」
OS:Windows 10 Pro

Core i9 7900X/Core i7 7740Xの検証に使用したマザーボードは、GIGABYTE「X299 AORUS Gaming 3」だ

Core i9 7900X/Core i7 7740Xの検証に使用したマザーボードは、GIGABYTE「X299 AORUS Gaming 3」だ

CPU-ZでCore i9 7900Xの詳細を表示したところ

CPU-ZでCore i9 7900Xの詳細を表示したところ

CPU-ZでCore i7 7740Xの詳細を表示したところ

CPU-ZでCore i7 7740Xの詳細を表示したところ

■MAXON「CINEBENCH R15」

まずは、「CINEBENCH R15」を使い、レンダリング性能からCPUの基本体力をみてみた。

グラフ1:CINEBENCH R15

グラフ1:CINEBENCH R15

結果を見てまず驚いたのが、Core i9 7900Xの圧倒的な性能だ。今回検証したCPUでもっとも多いCPUコアを内包するだけあり、マルチスレッド性能を表すAll CPUのスコアが圧倒的なのは予想通りだったが、シングルスレッドの性能を示すOne CPUでもトップスコアを記録している。シングルスレッドもマルチスレッドも高いパフォーマンスを示すというのは、これまでの多コアなハイエンドCPUには見られなかった特徴だ。

Core i9 7900X に続いてAll CPUのスコアが高かったのが、8コア/16スレッドのRyzen 7 1800X。次いで、4コア/8スレッドのCore i7の2モデルが僅差で続く。

いっぽう、シングルスレッド性能を示すOne CPUのスコアは、All CPU のスコアで2位だったRyzen 7 1800Xが最下位に沈んでいる。インテルのCoreシリーズは、シングルスレッド性能を高めるために「Turbo Boost Technology」に昔から力を入れていたが、いかにシングルスレッド性能に力を入れたRyzen 7といえども、このあたりはまだまだインテルが有利であることを示す結果となった。

■SiSoftware「Sandra Platinum」

続いて、Skylake-Xで大きく変わったキャッシュの性能を見るため、SiSoftware「Sandra Platinum (2017)」のCache Bandwidthと、メモリーコントローラーの差を見るためにMemory Bandwidthを実行してみた。

グラフ2:Sandra Platinum (2017) Cache Bandwidth

グラフ2:Sandra Platinum (2017) Cache Bandwidth

グラフ3:Sandra Platinum (2017) Memory Bandwidth

グラフ3:Sandra Platinum (2017) Memory Bandwidth

これまで培ってきたリングバスへのこだわりを捨て、L3キャッシュを減らし、代わりにL2キャッシュを大きく増やしたSkylake-X。Cache Bandwidth のCore i9 7900Xの結果を見る限り、このアプローチがかなり効果的に効いていることが分かる。特にL2キャッシュの1MBまでの範囲は1TB/sを超えるという、他のCPUをまったく寄せ付けない圧倒的な性能だ。いっぽう、キャッシュメモリーの構成がこれまでのCPUと同じCore i7 7740Xは、メインストリーム向けCPUのCore i7 6700Kとほぼ変わらない結果となった。

メモリー帯域を示すMemory Bandwidthの結果は、クアッドチャンネルのCore i9 7900Xが頭一つ飛び出す結果に。Kaby Lake-XのCore i7 7740XとRyzen 7 1800Xはデュアルチャンネルでほぼ横並びといった感じに落ち着いている。さすがにDDR4-2133設定で駆動させたCore i7 6700Kはそこからさらにワンランク下がる結果だ。

■Futuremark 「PCMark10」

次に実行したのは、Futuremarkの総合ベンチマークソフト「PCMark10」。こちらは、一般的なPC利用を想定した性能を計測できるものだ。今回の検証では、ゲーミング性能まで含めて計測できる「PCMark 10 Extended」を実行してみた。

グラフ4:PCMark10 Score

グラフ4:PCMark10 Score

「PCMark 10 Extended」では、全部で4つの項目をテストし、それぞれのスコアを元にトータルスコアを算出するようになっている。ここで注目したいのが、これまで圧倒的な性能を見せてきたCore i9 7900Xと、AMDのRyzen 7 1800Xとの間で、トータルスコアの差が非常に縮まっていることだ。

原因を探ってみるために個別のスコアを見てみると、PCのベーシックな性能を計測する「Essentials」で、Core i9 7900Xのスコアが低いものとなっていた。しかもCore i9 7900Xだけでなく、Core i7 7740Xも低い。もしかしたら、アプリケーションの最適化が進んでいないのかもしれない。

もうひとつ面白いのがRyzen 7 1800Xのスコアだ。オフィス文書の作成など、日常的なビジネスアプリケーションの利用を想定したパフォーマンスを計測できる「Productivity」だと、シングルスレッド性能が求められるため、インテルCPUに比べてシングルスレッド性能がまだまだなRyzen 7 1800Xはいまひとつのスコアに落ち着いている。いっぽうで、写真や動画の編集といったコンテンツ制作作業を想定した「Digital Content Creation」や、3Dゲームプレイを想定した「Gaming」といったマルチスレッド性能が求められるテストメニューだと、Core i9 7900Xに次いで、抜群のスコアをたたき出している。

CINEBENCH R15の結果もそうだったか、マルチスレッド性能が求められる場面でのRyzen 7 1800Xのポテンシャルの高さを垣間見れる結果と言えそうだ。

■動画エンコード性能

続いてはマルチメディア系の指標のひとつ、動画エンコード性能をチェックしてみた。計測に使ったベンチマークプログラムは、H.264形式に対応した「x264 FHD Benchmark」と、最新のH.265形式に対応した「HWBOT x265 Benchmark」をチョイスしてみた。

また、実際の動画編集アプリを使ったエンコード性能を計測するため、ペガシス「TMPGEnc Video Mastering Works 6」を用意。ビデオカメラで撮影したXAVC-S フォーマットの4K動画(3分41秒、約3.61GB)を、フルHDサイズにリサイズし、エンコーダーにx264とx265を使って出力した際のエンコード時間を計測してみた。

グラフ5:x264 FHD Benchmark

グラフ5:x264 FHD Benchmark

グラフ6:HWBOT x265 Benchmark

グラフ6:HWBOT x265 Benchmark

グラフ7:TMPGEnc Video Mastering Works 6動画エンコード時間

グラフ7:TMPGEnc Video Mastering Works 6動画エンコード時間
【エンコード設定】H.264/AVC:1パスVBR 平均24.84Mbps、H.265/HEVC 1パスVBR 平均14.9Mbps

グラフ5とグラフ6は動画エンコード時の平均フレームレートを、グラフ7は動画エンコード完了までの時間を計測したものだ。いずれも、Core i9 7900Xが圧倒的な結果をたたき出している。8コア/16スレッドのRyzen 7 1800Xも全体的にはなかなか検討しているが、圧縮率の高いH.265形式へのエンコードでは、Core i9 7900Xとの差が開き、4コア/8スレッドのCore i7 7740XやCore i7 6700Kの結果に近くなってくる印象だ。x265はAVX2命令をサポートしており、早くからAVX2命令をサポートするインテルCPUと、AVX2命令へのサポートが遅れたRyzen 7の差がここに影響しているのは間違いなさそうだ。

■RAW現像速度

次は、日常的な利用を想定し、デジタルカメラで撮影した写真のRAWデータ現像の速度を計測してみた。計測に使用したアプリは、市川ソフトラボラトリーの「SILKYPIX Developer Studio 8」。今回はバッチ現像処理を使い、デジタル一眼レフカメラで撮影したRAWデータ100枚(約2.61GB)にアンシャープマスクをかけてJPEG形式で保存した際に、全ての処理が完了するまでの時間を計測している。

グラフ8:SILKYPIX Developer Studio 8 RAW現像処理時間

グラフ8:SILKYPIX Developer Studio 8 RAW現像処理時間

計測結果は、Core i9 7900Xがダントツのトップ。次いで8コア/16スレッドのRyzen 7 1800Xとなり、4コア/8スレッドのCore i7 7740Xが僅差で続いた。SILKYPIXは新しい技術の採用に積極的で、AVX2やマルチコアCPUへの最適化が進んでいる。そのため、多コアかつAVX2対応に最適化されているインテルCPUは有利な結果が出やすい状況ではあったが、Core i9 7900Xがここまでパフォーマンスの差をまざまざと見せつけてくれるとは思わなかった。

■3Dゲーミングパフォーマンス

続いては、3Dゲーミングパフォーマンスをチェックしていこう。今回は、グラフィック性能を測る「3DMark」から「Time Spy」プリセットをチョイスしたほか、3Dゲームタイトルからは、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」、「Rise of the Tomb Raider」「Tom Clancy's The Division」のベンチマークも計測してみた。

グラフ9:3DMark Time Spy Score

グラフ9:3DMark Time Spy Score

グラフ10:ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター

グラフ10:ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター

グラフ11:Rise of the Tomb Raider

グラフ11:Rise of the Tomb Raider

グラフ12:Tom Clancy's The Division

グラフ12:Tom Clancy's The Division

グラフ9は、「3DMark」の「Time Spy」プリセットの結果を示したものだ。「3DMark」はマルチスレッドへの最適化が進んでいるベンチマークということで、トータルスコア、CPUの性能を示すともに、Core i9 7900X⇒Ryzen 7 1800X⇒Core i7 7740X⇒Core i7 6700Kという非常にきれいな並び方となっている。

いっぽう、実際の3Dゲームタイトルのベンチマークは、「3DMark」とは対照的に、Core i9 7900Xがもっとも低い結果を示した。今回は、グラフィックの設定を固定し、3つの異なる解像度でテストを行ったのだが、特にCPUへの依存度が高まるフルHD解像度においてのパフォーマンスの落ち込みが激しかった。

マルチスレッドへの最適化が進んでいる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」といったタイトルでもフレームレートの落ち込みが激しかったので、原因を調査するためくわしくモニタリングしてみたところ、Core i9 7900XではCPUの動作クロックが4GHz前後をうろうろしていることがわかった。全コアをフルで使い切るような場面だと、熱量に余裕がなくなり、全体的なCPUクロックをどうしても下げなければならないなるわけだが、マルチコアへの最適化が進んでいるが故に、こういったパフォーマンスにも直接影響するような形になったのだと思われる。

もちろん、Core i9 7900XのようなハイエンドCPUをフルHD解像度のような環境で使うようなことは少ないだろうし、直接的な影響はかなり限定的と思われるが、Core i9 7900Xもタイトルによっては得意/不得意があることだけは覚えておいてほうがいいだろう。

■消費電力

最後は、システム全体の消費電力のチェックだ。測定値は、ラトックシステムの「Bluetoothワットチェッカー REX-BTWATTCH1」を使い、システム全体の消費電力を計測したもので、PC起動10分後の消費電力をアイドル時、「CineBench R15」でシングルコアを使用したテストを実行した際をCPUシングルスレッド高負荷時、同じくCPUコアをすべて使用したテストを実行した際をCPUマルチスレッド高負荷時として採用している。

グラフ13:消費電力

グラフ13:消費電力

アイドル時の消費電力については、全てのCPUが70W前後で横並びといった。メインストリーム向けのCPUを搭載したプラットフォームだけでなく、ハイエンドCPUプラットフォームでもこのレベルを当然のように実現しており、最近のCPUの消費電力管理が本当に優秀だと改めて感じる。

CPUの1つのコアだけに負荷をかけたCPUシングルスレッド高負荷時の計測結果は、Core i7 7900Xが頭一つ飛び出しているが、これは「Turbo Boost Max Technology 3.0」の働きにより、瞬間的に電力が求められたことによってのもの。想定の範囲内といっていいレベルだ。

しかし、Core i7 7900X のCPUコアをすべて使用したCPUマルチスレッド高負荷時の結果だけは、かなりいただけない。Core i7 7900Xは今回検証に用いたCPUでもっとも多い10のCPUコアを内包したモデルで、CPUをフルロードするような環境であれば、消費電力が増大することは容易に想像できたわけだが、2番目に高い消費電力を記録した8コア/16スレッドのRyzen 7 1800Xを搭載するプラットフォームの実に2倍以上という値をたたき出している。いくらプラットフォームが異なるとはいえ、この値は正直かなりヤバイ。Core i7 7900Xはパフォーマンスも圧倒的だが、消費電力もまさにぶっちぎりの存在と言えるだろう。

まとめ

ここまでCore Xシリーズ2モデルのパフォーマンスを見てきたが、特にCore i9 7900Xは、シングルスレッド性能もマルチスレッド性能もかなり素晴らしく、Core i9の名に恥じないパフォーマンスを見せてくれた。AMD Ryzenシリーズ含め、コア数の多いCPUはクロック数を全体的に抑える傾向があり、マルチスレッド性能に比べてシングルスレッド性能が犠牲になることが多かったわけだが、Core i9 7900Xはこの部分をしっかりと克服したモデルに仕上がっていた。正直、コストパフォーマンスという面では、ライバルAMDのRyzen 7シリーズには敵わないものの、マルチスレッド性能/シングルスレッド性能の両方を含めた絶対的なパフォーマンスという面では、間違いなく最強のCPUと言えるだろう。

いっぽう、Core i9 7900Xで気になったのが発熱だ。すでにいろいろなWebサイトでも報告が上がっている通り、現時点で発売されているCore Xシリーズは、CPUコアとヒートスプレッダの間がソルダリングではなくグリスとなっている。Core i9 7900Xは10コアCPUということで、ある程度発熱することは予想できていたのだが、実際にシステムを組んで稼働してみると、想像以上の発熱具合だった。

今回の検証では、当初Ryzenシリーズのレビュー記事と環境をあわせるために空冷タイプのCPUクーラーを使用する予定でいた。しかし、手持ちの空冷CPUクーラー(TDP180Wまで対応のCRYORIG「H5 ULTIMATE」)では定格運用でも排熱が追いつかず、ベンチマークは完走し、熱暴走で停止するというところまではいかなかったものの、一部ベンチマークでパフォーマンスがまったく出ないということがあった。特にCPUが長時間フルロードするようなベンチマークだと、コアの温度がみるみる上昇し、スコアの伸び悩みが激しかった。今回は急遽Corsair製水冷クーラーH110iを用意し、安定したスコアが出る状況にはなったが、あの発熱具合は気を付けたいところだ。

また、「Turbo Boost Max Technology 3.0」の搭載によって非常に繊細なCPU制御が行われるようになったことで、CPUクーラーのファンにもかなり細かな制御が要求され、以前よりも負荷がかかっているように思えた。このクラスのCPUを購入する人であれば、冷却性能については当然こだわっていると思うが、CPUのフルの性能を長期間安定的に出したいのであれば、やはり冷却性能だけでなく、耐久性や安定性といった点も考慮してCPUクーラーを選んでおきたい。

ライバルのAMDが最大16コア/32スレッドの「Ryzen Threadripper」を国内投入したこともあり、1か月ほど先行して発売されたCore i9 7900Xの価格は順調に値下がりを続け、8月21日時点では価格.comの最安価格で107,800円となっている。Core i9 7900Xと同じ10コア/20スレッドの「Core i7 6950X」が発売当時20万円近い価格だったことを考えるとかなりお買い求めやすくなっているが、その分、消費電力や発熱にひとクセあることも事実。12コア以上のCore Xシリーズが今後登場することがすでに決まっていることや、プラットフォームの乗り換え費用だけでなく、冷却パーツにもそれ相応のコストがかかることなども考慮すると、お金に糸目を付けない、現時点で最強のインテルCPUでシステムを組みたいという人以外では、Core i9 7900Xはなかなか手を出しにくいというのが正直なところだろう。

もうひとつのCPUのCore i7 7740Xについても、8月21日時点で4万円前後の価格まで値下がってきている。今回はスペックの近いメインストリーム向けCPUのCore i7 6700Kと比較をしたが、その差はほんのわずかで、メインストリーム向けプラットフォームからわざわざ乗り換えるほどのインパクトは感じられなかった。本命の16コア/32スレッドの「Core i9 7980XE」が登場するまでのつなぎとして選択するというのはありかもしれないが、それ以外だとやや魅力に欠けるところではある。いずれにしても、Core Xシリーズ上位モデルの早急なリリースに期待したいところだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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