「パソコンとスマホの基本ワザ」は、パソコンやスマートフォンに関する基本ワザや知っておくと便利な機能をていねいに紹介する連載です。“超”が付くほど簡単な使い方から、中上級者でも知っておくと役に立つ情報をお届けしていきます。第70回は、Webブラウザーを使っていて、うっかりページ(タブ)を閉じてしまった際、簡単にもう一度開く方法を紹介します。
Webブラウザーでたくさんのタブを開いて作業をしていると、不要なページと間違えて必要なページを閉じてしまうことがある。そんなとき、いちいち履歴を開いて探すのは面倒だ。次の方法なら簡単にもう一度開くことができる。Chrome、Firefox、Internet Explorer、Microsoft Edgeなどで有効な方法だ。
まず、“うっかりページ(タブ)を閉じてしまった”場合。この場合は、「Ctrl」+「Shift」+「T」のショートカットキーを押してみよう。これで閉じたばかりのページが再び表示される。そのままもう一度「Ctrl」+「Shift」+「T」を押すと、さらにその前に開いていたぺージが表示され……といったように履歴をさかのぼる形で再表示できる。
“このタブでさっき開いていたページに戻りたい”場合は、Webブラウザの「戻る」ボタン(「←」ボタン)を右クリックする。これまでそのタブで表示してきたページの履歴が表示されるので、そこで戻りたいページをクリックする。
Webブラウザーの「戻る」ボタンを右クリックすると、そのタブでこれまでにアクセスしたページが一覧表示される
その中から戻りたいページを選んでクリックすると戻れる
戻ったあとまた先ほどのページに移動したい場合は、「進む」ボタンを右クリックしてページの一覧の中から選ぶ