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シャオミのネットワークカメラに他人の家が映り込んでしまう不具合

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

シャオミのネットワークカメラに他人の家が映り込む。Googleがアクセス遮断へ

シャオミ製のネットワークカメラの映像を、スマートディスプレイ「Google Nest Hub」にストリーミング配信したところ、所有者とは別の家の画像が表示される問題が発生し、Googleが自社のスマートホーム製品とシャオミの製品の連携機能を無効化したことが明らかになりました。

不具合が発生したシャオミのネットワークカメラ(画像はシャオミより)

不具合が発生したシャオミのネットワークカメラ(画像はシャオミより)

Googleのスマートホーム製品は、Googleアシスタントに対応している他社製のスマートホーム製品と連携させて使うことができるようになっています。これを利用することで、たとえば、使用しているのが他社製のネットワークカメラだとしても、その映像をGoogle Nest Hubの画面に映し出すことができるわけです。

今回起こったのは、オランダ在住のユーザーが自宅で利用中のシャオミ製ネットワークカメラ「Mi Home Security Camera Basic 1080p」(日本未発売)の映像をGoogle Nest Hubに映し出したところ、自宅ではない他人の家の静止画が表示されてしまったという問題です。

同問題の報告を受けたGoogleは、自社製の端末とシャオミ製スマートホーム製品との連携を無効にしたと発表しました。シャオミは、2019年12月に配信したキャッシュアップデートが原因で今回の問題が起こってしまったことを認めてユーザーに謝罪。問題を起こしていた不具合はすでに修正済みとのことです。

シャオミの報告によれば、この不具合はMi Home Security Camera Basic 1080pとGoogle Nest Hubとの間だけで、かつ、劣悪なネットワーク環境に接続している状態でのみ発生するというかなりのレアケースだったとのこと。不具合を受ける可能性があったユーザーは、約1,000人とみられています。

ソース:Android Police

GoogleのAIが乳ガン判定精度で人間を上回る

Googleは、親会社Alphabet傘下のDeep Mindや医療機関、大学と共同で開発していたAIが、乳ガンの判定精度において人間の医者よりも高い精度を記録したことを明らかにしました。

この研究では、イギリスの女性76,000人以上、アメリカの女性5,000人以上のマンモグラフィー(X線画像)をAIに学習させ、その後にイギリスで25,000人以上、アメリカで3,000人以上のマンモグラフィーを対象に、AIが乳ガンを正確に診断できるかどうかが検証されました。

検証の結果、AIは人間の専門医と比べて、偽陰性(乳ガンであるのに陰性を示すこと)の確率がアメリカで9.3%、イギリスで2.3%低く、偽陽性(乳ガンでないのに陽性を示すこと)においてもアメリカで5.7%、イギリスで1.2%低い数値を記録したとのことです。

乳ガン治療では早期発見が重要ですが、乳ガン検査における最も一般的なマンモグラフィーは専門医からしても乳ガンかどうかを見分けるのが難しいとのこと。そのために治療が遅れてしまうこともあるのですが、GoogleはAIにより検査の正確性と効率性を向上するほか、患者の待ち時間やストレスなどを軽減できるとしています。

Googleは、肺ガンの判定精度でもAIが人間を上回ったことを過去に発表しており、まだ研究段階とは言え、医療現場への導入に期待がかかります。

ソース:Google


アメリカ軍が支給端末におけるTikTokの使用を禁止

ショート動画共有アプリのTikTokは、日本でも人気のサービスです。しかしながら、アメリカでは、TikTokの保有するデータに中国がアクセスできる可能性について議論が交わされており、対米外国投資委員会がTikTokをアメリカ企業買収の件について調査するなど、センシティブな状況下に置かれています。

2019年12月には、アメリカの陸軍、海軍そして空軍においても、政府支給の端末でTikTokを利用することが禁じられました。理由は、TikTokがサイバーセキュリティ上の脅威になるというもの。TikTokを使用することで、兵士の個人情報や国家機密が漏洩する可能性があるというわけです。

いっぽうのTikTokは、対米外国投資委員会による調査が明らかになった際に、アメリカのユーザーや当局の信頼を得ることが最優先であり、アメリカのユーザーデータは中国ではなくシンガポールにバックアップを置き、中国政府の関与は一切ないと主張しています。

ソース:ミリタリー

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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