「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。
Googleは、Googleマップがアップルの車載システム「CarPlay」の機能「CarPlayダッシュボード」に対応することを発表しました。また、一時は停止していたGoogleマップの「Apple Watch」対応が復活することも発表されました。
Googleマップが「Apple Watch」で復活
「CarPlay」は、対応するカーナビなど車載ユニット上でiPhoneのアプリを利用できるというiOSの機能です。この「CarPlay」には、画面を分割してアプリやナビを表示できる「CarPlayダッシュボード」という機能があるのですが、これにGoogleマップが新しく対応しました。
「CarPlayダッシュボード」はサードパーティー製アプリを開放していましたが、これにようやくGoogleマップが対応しました
また、Googleマップは、2017年から対応を停止していた「Apple Watch」への対応を復活。事前に設定した目的にまでの自動車、徒歩、自転車、公共交通機関の経路を「Apple Watch」の画面上でナビしてくれるというもの。こちらは、今後数週間かけて順次ロールアウトしていくとのことです。
ソース:Google
サムスンは、2020年8月5日に5Gに対応するスマートフォン「Galaxy Note20 5G」と「Galaxy Note20 Ultra 5G」を発表しました。
「Galaxy Note 20」シリーズは無印とUltraの2モデルをラインアップ
「Galaxy Note20 5G」と「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、どちらも5Gのミリ波とサブ6に対応するスマートフォン。もちろん、おなじみのSペンに対応します。「Galaxy Note20 5G」は6.7インチ、「Galaxy Note20 Ultra 5G」は6.9インチの有機EL(Super AMOLED Plus)を搭載。「Galaxy Note20 Ultra 5G」のみ、120Hz駆動のリフレッシュレートに対応します。
基本スペックは、「Galaxy Note20 5G」がCPU「Snapdragon 865+」、メモリー8GB、ストレージ容量128/256GB、バッテリー容量4300mAh。これに対して「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、CPU「Snapdragon 865+」、メモリー8GB/12GB、ストレージ容量128/256/512GB、バッテリー容量4500mAhと、「Galaxy Note20 5G」よりも若干スペックが高くなっています。
メインカメラのスペックは以下の通りです。
・Galaxy Note20 5G
メインカメラ:超広角カメラ(1200万画素/視野角120°/F2.2、標準カメラ(1200万画素 /視野角79°/F1.8/光学式手ブレ補正OIS)、望遠カメラ(6400万画素/視野角76°/F2.0/最大30倍ズーム)
・Galaxy Note20 Ultra 5G
メインカメラ:超広角カメラ(1200万画素/視野角120°/F2.2、標準カメラ(1億800万画素 /視野角79°/F1.8/光学式手ブレ補正OIS)、望遠カメラ(1200万画素/視野角20°/F3.0/最大50倍ズーム)
インカメラのスペックは両モデル共通で1000万画素/デュアルピクセルAF/視野角80°/F2.2です。
価格は「Galaxy Note20 5G」が999ドル(約106,000円)、「Galaxy Note20 Ultra 5G」が1,299ドル(約137,000円)から。アメリカでは2020年8月21日に発売予定。日本での発売は明らかになっていません。
なお、「Galaxy Note20」シリーズ以外にも、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold2」、タブレット「Galaxy Tab S7/S7+」、スマートウォッチ「Galaxy Watch3」、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」も発表されました。
ソース:サムスン
「Fall Guys: Ultimate Knockout」は、8月4日にPC(Steam)とPlayStation 4(PS4)向けに配信が開始されたゲームです。PS4ではPS Plusのフリープレイタイトルとして配信されています。
バトルロワイヤル系ゲームで旋風を巻き起こす「Fall Guys: Ultimate Knockout」
ゲームの内容は、最大60人のオンライン対戦に対応するパーティー系バトルロイヤルゲーム。見た目がかわいいキャラクターを操作して、最後のひとりになるまでパーティーゲームで競うというもの。個人戦だけではなく、チーム戦を遊べるモードも搭載されています。
配信開始前から人気ストリーマーなどにゲーム実況を行ってもらうPRが展開され、そこから話題に火がつき、配信開始から1週間で200万ダウンロード(Steamのみ)を達成。Twitchでの視聴時間も2,300万時間を超えるなど、多くの人にプレイされているようです。
配信開始直後からかなり話題になっているので、夏休み期間中に遊んでみてはいかがでしょうか。
ソース:Twitter