パソコンとスマホの基本ワザ
いまさら聞けない!? パソコンとスマホの基本ワザ

格安パソコン利用者必見! いらないファイルを削除してストレージの空き容量を増やす方法

「いまさら聞けない!? パソコンとスマホの基本ワザ」は、パソコンやスマートフォンに関する基本ワザや知っておくと便利な機能をていねいに紹介する連載です。“超”が付くほど簡単な使い方や、中上級者でも知っておくと役に立つ情報をお届けしていきます。第8回は、「Windows 10」を搭載したパソコンで、ストレージの空き容量を増やす方法を紹介します。

格安パソコン利用者はすぐに実践!

パソコンを使っていると、いつの間にか余分なファイルが増えてストレージの空き容量が少なくなってきてしまうものだ。使っているパソコンのストレージが、容量が大きくて余裕のあるHDDなら気にならないかもしれないが、最近は32GBや64GBなど、容量の小さなeMMCなどを搭載するモデルが増えてきている。このようなモデルだと、常に空き容量を気にしなければならず、どうしてもストレスが溜まってしまう。

ストレージ不足を解消するには、大容量のストレージに換装したり、外部メモリーを活用したりしなければならないが、すぐにできるとは限らない。物理的に換装や増設が難しい場合もある。そんなときは、余分なファイルを削除して、ストレージの空き容量を増やしてみよう。これは「設定」や「ディスク クリーンアップ」から行うとやりやすい。また、ネットからダウンロードしたファイルは、「ダウンロード」フォルダーに保存されていることが多い。いつの間にかファイルが貯まりやすい場所なので、定期的に使わないファイルを削除しておこう。

また、「Windows 7」や「同 8.1」から「Windows 10」にアップグレードした場合、以前のWindowsのデータが10GB前後残っていてストレージ容量を圧迫している。これは何か問題があった場合に以前のWindowsに戻すためのデータだが、元に戻す必要がない場合は、削除してもいいだろう。

まず「設定」を開く。スタートボタン(1)をクリックし、スタートメニューを開いて「設定」(2)をクリックする

「設定」を開いたら、「システム」をクリック

「設定」を開いたら、「システム」をクリック

ウィンドウ左側に「ストレージ」という項目があるので、そこをクリックする

ウィンドウ左側に「ストレージ」という項目があるので、そこをクリックする

ウィンドウ右側にCドライブやDドライブが表示される。空き容量を増やしたいドライブを選んでクリックする。今回はシステムドライブのCドライブを選ぶ

そのドライブ(Cドライブ)のストレージ使用量が、主な項目ごとに表示される。ここで削除できる項目を探す

そのドライブ(Cドライブ)のストレージ使用量が、主な項目ごとに表示される。ここで削除できる項目を探す

空き容量を増やす上でまず削除したいのは「一時ファイル」だ。一時ファイルとは作業用に一時的に保存されるファイルで、通常はアプリケーションを終了すると削除されるが、強制終了した場合などに正しく削除されないことがある。その結果、不要なファイルができあがってしまうのだ。先の画面で下にスクロールすると、一時ファイルという項目があるのでクリック

「一時ファイルの削除」をクリックすると、一時ファイルを削除できる(1)。「ダウンロードの表示」をクリックするとダウンロードフォルダーが開くので、使わないファイルを削除しておくといいだろう(2)。「ごみ箱」を空にすることも可能(3)

不要なアプリケーションをアンインストールして空き容量を増やしたい場合は、「アプリとゲーム」を開いて、該当するアプリケーションをクリックして「アンインストール」をクリックする

ほかの項目もあるが、何でも削除できるわけではない。たとえば「システムと予約済み」をクリックして開いても削除できる項目はない

不要なファイルの削除には、Windowsに以前からあるツール「ディスク クリーンアップ」が役に立つ。「ディスク クリーンアップ」を利用するには、タスクバーにある検索ボックスに「ディスク クリーンアップ」と入力して呼び出すのが簡単だ。

タスクバーにある検索ボックスをクリックする

タスクバーにある検索ボックスをクリックする

検索ボックスに「ディスク クリーンアップ」と入力する。全部入力しなくても「ディスク クリーンアップ」の項目が表示されれば、それをクリックすればOK

「ディスク クリーンアップ」を呼び出すと、まずドライブを指定して不要なファイルを探すダイアログが表示される。ここでドライブを選んで「OK」をクリックする

ドライブの容量や使用状況によっては、スキャンに時間がかかることがある。しばらく待つ

ドライブの容量や使用状況によっては、スキャンに時間がかかることがある。しばらく待つ

スキャンが終わると、削除しても問題ない項目が表示される。特に問題ないファイルには最初からチェックが入っている(1)。必要ならさらに別の項目にチェックを入れ、「OK」をクリックするとそれらのファイルが削除される

「ディスク クリーンアップ」で「その他のオプション」タブをクリックすると、2つの「クリーンアップ」がある。「プログラムと機能」の「クリーンアップ」をクリックすると、コントロールパネルの「プログラムと機能」が開き、そこからアプリケーションをアンインストールできる。いっぽう、「システムの復元とシャドウコピー」側の「クリーンアップ」をクリックすると、システムの復元で最新のもの以外の復元データを削除できる。

「ディスク クリーンアップ」で「その他のオプション」タブをクリックすると、そこから不要なアプリケーションのアンインストールや、システムの復元の古いデータを削除できる

湯浅英夫

湯浅英夫

音楽、プラモ、鉄道、アニメ、腰痛など趣味の多い元ジャズミュージシャンライター。日経BP社、マイナビなど各社でIT・ネット関連を中心に執筆中。愛用の2in1ノートの画面にヒビが入ってタッチパネルが使えなくなってしまったのが最近の出来事。

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