パソコン作業を長時間続けていると、肩が凝ってカチカチに。イスに座りっぱなしだから、腰も痛いし、足もむくんできて、なんだかカラダ中が固まった感じになります。ひと息いれて軽くストレッチでもしたいけど、オフィスでの勤務時間中では、そんな時間も場所もないもの。そんな時に役に立つ便利なグッズが、サンコーの「ワイヤレス筋肉マウス」です。
これは、「マウス」と「EMS」を合体させて、パソコン作業をしながら筋肉を運動させることができるグッズ。「EMS」とは、ELectricaL MuscLe StimuLationの略で、電気的な刺激を流して、筋肉を運動させて鍛える方法のことです。筋肉増強トレーニングや一般の運動器具などでも幅広く活用されています。電気的な刺激で筋肉を動かすので、座りながら、見ながら、何かをしながらの“ながら”で、ラク&無意識に筋肉を動かして、鍛えることができるというものです。一時期すごく流行りましたよね。
セットになっているのは…
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ワイヤレスマウス(ワイヤレスのマウス機能とEMS機能が単4電池2本で動きます)。通電パッド大小2種類。ピンポイントで刺激した時には小さいパッド、全体的に筋肉を運動させたい時は大きいパッドを使用。
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あとは通電パッドにつなぐケーブル。ケーブルの長さは約148cmあるので、マウスを使う範囲内で頚部、腕部、胸部、腹部、腰部、脚部など、気になるか所に十分届きます。使用方法は次の手順で。
@ケーブルを通電パッドにつける
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A通電パッドがついたケーブルを、マウスと接続します。
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B肩や腰、腹筋など運動させたい筋肉の部位辺りに通電パッドをつけます。今回は見やすいように腕につけてみました。
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C電源ONにします。
Dお好みのモードを選び、レベルを調整します。
※最初に、PCとマウスを接続する必要があります。マウスレシーバーはマウスの裏側に収納可能なので、使わない時も紛失しにくくなっています。
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電気的刺激は、短い運動が間隔なく続く、短い運動が均等の感覚で続く……など6モードあり、好きなモードが選べます。刺激の強さは10段階。感じる刺激には個人差がありますので、だんだんとレベルをあげて、気持ちよいと感じるレベルに調整するのがオススメです。
長時間の使用はNGなので、使用開始後15分で、自動的に電源がOFFになる「オートオフ機能」がついています。マウスで電気的刺激のモードや強さを調整できるので、パソコン作業をしながら、簡単に操作できます。
筋肉に少し強めに刺激を与えて鍛えるもよし。適度な刺激で気持ちよく運動させてもよし。お好みでお使いください。パソコン作業をしながら、筋肉を鍛えたり、凝りをほぐしたりと一石二鳥。忙しい人や面倒くさがり屋さんにはとっても便利なグッズです。ぜひ一度お試しください。
侮るなかれ、これ、結構パワーあります。調子に乗ってマウスがつかめなくなった動画をご覧ください。